国際キャッシュカード
国際キャッシュカードとは、日本の銀行口座に預けてある日本円を、海外旅行先の現金自動預け払い機(ATM:Automated Teller Machine)を使用して、現地の通貨(フランスの場合にはユーロ)で引き出すことができるカードのことです。
フランスの場合にはパリはもちろんのこと、地方(田舎)にも現金自動預け払い機が設置されてあり、24時間利用することができる場合が多いので便利です。
なお、国際キャッシュカードを発行している主な金融機関は、下記の通りです。
- 新生銀行 - キャッシュカード
- ジェイ ティー ビー(JTB)- MoneyT Global
- シティバンク - バンキングカード
- ジャパンネット銀行 - JNB Visaデビットカード
- スルガ銀行 - Financial Pass Visaデビットカード
- マネーパートナーズ - マネパカード
- 三菱東京UFJ銀行 - VISAデビット
- 楽天銀行 - キャッシュカード
また、国際キャッシュカードの使い方は、下記の通りです(日本での使い方と、おおむね一緒です)。
- カードの裏面に付いている以下のいずれかのマークと、同じマークが現金自動預け払い機に付いていることを確認します。
プラス シーラス - 現金自動預け払い機にカードを入れます。
- 4桁の暗証番号(PIN:Personal Identification Number)を入力します。
- Retrait(引き出し)のボタンを押します。
- 金額を入力します(または、表示された一覧の中から希望の金額を選びます)。
- 控え(レシート)を受け取ります。
- カードを受け取ります。
- 紙幣を受け取ります。
【備考】
国際キャッシュカードのご利用に関する留意点は、下記の通りです。
- カードの会社名や番号、緊急時の連絡先などは、あらかじめ別に控えておいてください。
- 人通りが少ない場所や夜間のご利用は、できるだけお控えください(お金を引き出したところを狙われる恐れがあります)。
- ご自身の周りに挙動のおかしな人がいないかどうかをご確認ください(お金を引き出したところを狙われる恐れがあります)。
- ご利用の際に、4桁の暗証番号を3回続けて間違えると、カードが現金自動預け払い機に取り込まれ、無効になります。
- 異なる会社のカードを2枚お持ちになれば、うち1枚が使えなくなったり、紛失したりしても、もう1枚を予備として使うことができます。