007 ラ サルタン
メトロ(地下鉄)の8号線、ルドリュ ロランの駅の近くに、南フランスの明るい日差しをそのままプリントした様な、華やかな帽子やバッグを売るお店があります。
ラ サルタン。
すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
日本でも大手の百貨店さんや小売店さんがラ サルタンの商品を扱っており、銀座や代官山などのおしゃれなお店で目にすることができます。
ラ サルタンの店内。
色とりどりのバッグや帽子が並びます。
【歴史】
ラ サルタンは1990年にファビアンヌ ラボレ(Fabienne LABORE)さんによって創られました。
それ以前はバイオや化学の道を歩んでいた彼女、ある日突然「これは自分の進むべき道ではない」との思いから、いままでとはまったく異なるファッションの道へと進むことを決断されたとのこと。
そして、自分自身の思いを表現するブランドまで創ってしまったのです。
ちなみに、La Sartan ラ サルタンとは、南フランスの方言で「気の強い女性」といった意味。
オーナー兼デザイナーのファビアンヌさん。
お店をきりもりしているサラさん。
【店舗】
パリのメトロ(地下鉄)8号線、ルドリュ ロランの駅のすぐ近くに、ラ サルタンのお店はあります。
しかし、経営者でありデザイナーでもあるファビアンヌさんは、普段は南フランスのモンペリエ(Montpellier)にお住まいです。
太陽の日差しと青い海が恋しくて、南フランスを離れることが出来ないのだとか…。
そして、モンペリエとパリの間を行き来しながら、事業を展開していらっしゃいます。
●店名
ラ サルタン(La Sartan)
●所在地
ラ サルタンは、都合により閉店いたしました。
ラ サルタンの外観。
テーブルの上には来年の春夏用生地が。
アトリエで作業中のサラさん。
【商品】
ラ サルタンの商品の特徴は、華やかな色合いにあります。
お店のショーウィンドウを彩る帽子やバッグに道往く人々が足を止め、その美しさに魅せられています。
素敵なウィンドウ ディスプレイ。
誰もが足を止めます。
彩りの美しいトートバッグたち。
お揃いでサンダルや水着などもあります。
店内のディスプレイ。
美しい色に満ち溢れています。