013 フランス、リヨンの町
こんにちは、フルールドクールの阿部桂太郎でございます。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて今日は、パリではなく、フランスのリヨンの街についてお話をしたいと思います。
先日、仕事の都合でリヨンに行って参りましたので、その時のことを少しだけお話いたしましょう。
リヨンはパリに次いでフランスで2番目に大きな都市。
人口は約46万人とのことですが、その近郊にお住まいの方々を含めると約165万人の方々がいらっしゃるそうです。
パリからは、TGVと呼ばれるフランスの新幹線に乗って約2時間。
フランスの中部、少しだけ南寄りにあります。
リヨンにはローヌ河とソーヌ河の2本の大きな川が流れていますが、その豊かな水の恵みを受けて、古くから栄えた商業都市であるそうです。
また、フランスの金融の中心地であるとも言われており、いくつかの銀行の本店が置かれているそうです。
さて、街の様子についてですが、街の西側には高い丘があって、その上にはリヨンのシンボルとも言えるような、大きな聖堂が立っています。
またこの丘には可愛らしいケーブルカーを使って登ることができ、その上からは美しいリヨンの街を一望することができます。
さらに、その丘の麓には、世界遺産に登録されている旧市街地があって、昔の面影を色濃く残す、古い教会や街並みがあります。
なお先ほど、リヨンは商業都市、そしてフランスの金融の中心地であるとお伝えいたしましたが、その他にもフランス一の食通の街としても知られています。
有名なミシュランのホテル レストラン ガイドの中で星を獲得したレストランが、リヨンの街やその近郊にはいくつもあるそうです。
また、星など獲得していなくとも、街中の小さなお店に至るまで、全体的に食の質が高いと言われているそうです。
さらに先ほど、リヨンには2つの大きな川が流れているとお伝えいたしましたが、実は、リヨンを流れる第3の川と呼ばれているものがあります。
それは、有名なフランスのブルゴーニュ産のワイン。
その中でも、ボジョレー地区のワインのことをそう呼ぶのだそうです。
第3の川なんて呼ばれるほど、ここリヨンでは美味しい食べ物と一緒に、たくさんのボジョレーワインが消費されているようです。
なお僕は、仕事の都合でリヨンに出かけたわけですが、しっかり、美味しいお料理とお酒も楽しんで参りました。
そして、またあらたな仕事や用事を作ってでも、是非もう1度、リヨンに行きたいと思っています。
皆さまも、リヨンにお出かけになることがございましたら、街の西にある丘の上からの眺めやその麓に広がる旧市街地、そして美味しい食べ物とワインだけはお忘れにならないようにしてください。
以上、今日はフランスのリヨンの街について、少しだけご紹介いたしました。