009 お部屋の模様替えなら
フランス パリからお届けする蚤の市レポート。
今回は、クリニャンクールのポール ベール(PAUL BERT)地区をご案内いたします。
クリニャンクールの奥の方に位置するポール ベール。
そこにはたくさんの家具屋さんが軒を連ねています。
家具屋さんがたくさん軒を連ねるポール ベール。
休日の午後、賑わっています。
【蚤の市の中の家具屋街】
豪華なアンティーク ショップが立ち並ぶクリニャンクールのセルペット(SERPETTE)地区。
そのセルペットを囲むように、ポール ベール地区は大きなL字型をして広がっています。
メトロ(地下鉄)4号線の終点、ポルト ド クリニャンクール駅から蚤の市の方に向かい、ロジエ通りを北西へと進んだら、ポール ベール通りへと左折します。
そして、しばらく行くと道路右側にLE PAUL BERTというカフェがあり、このカフェの手前がポール ベールへの入り口になります。
ポール ベールへの入り口。
目印はこのカフェ。
昼時は常に満席の状態です。
ポール ベールへの入り口。
他の地区に比べたら、ちょっとさみしいゲートだけど…。
セルペット地区を囲むように広がるポール ベール地区。
左上のRESTAURANTと書いてある場所がLE PAUL BERTのカフェ。
【お部屋の模様替えならお任せあれ】
ポール ベールには机や椅子、テーブル、食器棚、シャンデリア、暖炉などの大きな家具や、噴水、柵、花壇、彫像などの大きなガーデン(庭園)用品などを扱うお店がたくさん並んでいます。
パリにお家やアパルトマンを所有していて、「近々お部屋の模様替えをしたい」とか、「お庭をきれいに整えたい」なんてお考えの方にはピッタリの場所です。
また、パリにはお家もアパルトマンもないけれど、思い切って日本の自宅やお店をパリ風にしたい!という方にも良いかも知れません。
なお、買ったお品物の日本への配送については各お店に相談するか、または、上記のLE PAUL BERTのカフェの隣りに、海外向けに荷物を配送してくださる会社の事務所がありますのでご相談ください。
家具屋さんがいっぱい。
机、椅子、テーブル、食器棚…なんでもあります。
本当のキッチンの様にディスプレイされた商品たち。
どれもきれいなものばかり。
家具屋さんの間には、こんなキッチン雑貨のお店も。
【もちろん、家具だけでなく】
ポール ベールは家具屋さんばかりというわけではありません。
キッチン用品やインテリア雑貨などを扱うお店もございます。
また、ちょっと変わったところではアンティークのスポーツ用品専門店もあり、昔々のスキーの板やテニスのラケット、自転車用品なども並んでいます。
ポール ベールには、旅行でパリを訪れた際に「ちょっと買って帰りましょう」というものは少ないかも知れませんが、アンティーク調の家具やガーデン用品などがお好きな方にとっては良いところだと思います。
是非一度、ゆっくりと時間をかけてご覧になってみてはいかがでしょうか。
家具屋さんのご主人と犬達。
日がな一日、のんびりと過ごしている様です。
古いスポーツ用品を専門に扱うお店。
左側は水上スキーでしょうか?
さすがプロフェッショナル。
魅せ方が違います。