013 夏野菜のタルティーヌ
田舎パン(pain de campagne)を使ったオープンサンド、タルティーヌ(tartine)。
シンプルだからこそ、野菜の美味しさとハーブの香りで飽きない美味しさ!
カフェのオープンテラスで美味しそうにタルティーヌを食べているパリの人を見ると、「あ、明日の朝はタルティーヌにしよう!」なんて、思わず帰りに田舎パンを買ってしまいます。
田舎パンの素朴な酸味がどんな野菜とでもよく合うので、ここにご紹介した以外の野菜でも作ってみてくださいね。
彩りもきれいで、いかにもフランスらしいタルティーヌ。
時間にゆとりのある、ゆったりとしたお昼にいかがですか?
【材料:2人分】
- 田舎パン:3枚
- ハム:3~4枚(パンの大きさに合わせて)
- チーズ:トッピング用
- にんにく:適宜
- オリーブオイル:適宜
- なす:1/2本
- ズッキーニ:1/2本
- トマト:1/2個
- 塩:適宜
- こしょう:適宜
- タイム:適宜
- サラダ:適宜(飾り用)
- バルサミコ酢:適宜
今回は「牛の心臓」と呼ばれるトマトを使用しました。
【手順】
- オリーブオイルににんにくをみじん切りしたものを用意する。
- 田舎パンを1cmくらいの厚さにスライスにし、天板にクッキングシートを敷き、その上に並べる。
- 上記1.のにんにくオリーブオイルを、2.のパンに満遍なく塗る。
- 野菜をすべて縦にパンと同じくらいの厚さに切り、塩、こしょうを振り、両面焦げ目がついて、しんなりする位まで焼く。
- 上記3.のパンにハムをのせる。
- 上記5.の上に4.で焼いた野菜を並べる。
- 上記6.の上にチーズをのせる。
- オーブントースターでチーズが程よく焦げるまで焼く。
- バルサミコ酢で和えたグリーンサラダを上に飾って出来上がり!
にんにくオリーブオイル。
ぜひ、たくさん作ってどんどんにんにくを食べて、夏のスタミナUPに役立ててくださいね!
田舎パンは風味が良く美味しい!
最近では日本でも身近になってきました。
にんにくオリーブオイルをしっかり塗りつけて、これだけで焼いてもガーリックトーストとしていけます。
夏のビールのおつまみに最適!
しっかり焦げ目をつけたら火を弱め、今度はじっくり火を通しましょう。
少し厚めで大きなハムがお薦めです。
ここまで来ると、もう早く食べたい!
野菜はお好きなものでどうぞ。
熱々の野菜に乗せたら、ジワジワとチーズが溶けていきます。
チーズの焦げめは強めめがお薦め。
香ばしさも調味料の1つ!
サラダを乗せると一気に華やかになります。夏っぽいですね!
【あやこのコメント】
今回パンに塗ったにんにくオリーブオイルは、瓶に作り置きしておけばバターの代わりにパンに塗ったり、パスタを作るときのオイルに使ったり、サラダのドレッシングに使えたりと応用範囲が広いです。
体に良いにんにくの成分をたっぷり含んだオイルですから、毎日少しずつ使いたいですね。
ボナペティ!
【お便り】
●京都市にお住まいのK.K.様より
今日のお昼ご飯に、あやこさんのボナペティー キュイジーヌに載っていたオープンサンドウィッチを作ってみました!
ものすご~く美味しかったですよ!
冷蔵庫になすしかなかったので、なすだけで作ってみました。
あまりに美味しかったので、写真を撮ってみました。
見てやってくださいね!
また次のレシピを楽しみにしています。
京都市にお住まいのK.K.様よりいただきました。