日本ではカフェオレボウルと呼ばれていますが、フランスではボウル(bol)と呼んでいます。
大きさはさまざまで、大きなものにはサラダを入れたり、果物を盛ったり。
小さなものにはデザートを入れたり、コンフィチュール(confiture:ジャム)を入れたり。
時には、お料理のソースやマヨネーズを作るための器としても使います。
なお、フランスでカフェオレボウルが作られ、家庭に浸透したのは20世紀に入ってからのこと。
有名な産地には、ディゴアン(Digoin)、サルグミーヌ(Sarreguemines)、リュネビル(Luneville)などがあります。
また、原材料の違いにより、陶器(faience:ファイヨンス)、磁器(porcelaine:ポーソレンヌ)、ガラス製(verre:ヴェール)などがあります。
写真をクリックすると拡大表示されますので、各ボウルの雰囲気をじっくりとお楽しみください。