
山の頂にあるのが、フランスの美しい村、サン タントニーノ(Saint Antonino)。

サン タントニーノは、この島最古の村。岩山の頂に覆いかぶさるようにある。

サン タントニーノ。小さな村の礼拝堂。

コルシカ島には、山の頂や谷合いに小さな村々が点在している。平坦な土地が少ないこの島では、村を造るのも、生活するのも、移動するのも大変そう…。

険しい岩山にへばり付く、ラマ(Lama)の村。

これ、何だと思いますか? 実は、コルシカ鉄道の駅です。ベンチの置いてあるところがホーム。建物の裏側、二階の窓には洗濯物が干してあったりして…。

コルシカ鉄道。島の人々はミシュリーヌ(Micheline)と呼ぶ。電車は一日に数本…。ガタゴトと、の~んびり走ります。

コルシカ島で二番めに大きな町、バスティア(Bastia)。年に340日は晴れ…と言われるほどに温暖な気候。この日は珍しく(?)曇りだったけど…。

バスティアの町。港、空港、駅が整う、この島の要所。人口は約4万人。

バスティア。建物はご覧の通り…。どこか、うらさびしい感じ。

バスティアのマルシェ(朝市)を覘く。

マルシェの八百屋さん。地のものが多いことにビックリ!

こちらは地物のクレモンティーヌ(clementine:小さなみかん)。これ、コルシカ島の名産品。パリのマルシェでも売ってます。以前から、コルシカ島に行って、これを食べるのが夢だった…。

マルシェのお店で焼いていた素朴なお菓子。これ、買って食べてみた。

同じく、マルシェで揚げていたお菓子。これも買って食べてみた。

コルシカ島は、ソーシッソン セック(saucisson sec:サラミ)も名物。美味しくいただくコツは、出来るだけ薄~く切ること。

バスティアのマルシェで見かけた看板。手描きの、お世辞にも上手とは言えない絵が、何とも素朴でいい感じ♪ ところで、これ、何だか分かりますか?

正解は、瓶詰のアンショア(anchois:カタクチイワシの塩蔵品、アンチョビ)と、ブタルグ(boutargue:からすみ)。看板にプロデュイ メゾン(Produits Maison:自家製)と書いてあった通り、まさに、漁師さんがお家で作りました…という感じ。

コルシカ産のからすみ。日本のからすみのように、丁寧に洗い、細かな血管まで取り除き、そしてピカピカに磨き上げ…という感じはしない。でも、その素朴なところがいい。

こちらはコルシカ産のアンショア。パリなどで売っているものは細長~い瓶の中に縦にきれいに並んで入っているけれど、これはとてもダイナミック! 大っきな瓶の中にゴチャゴチャと詰まっている…。食べ甲斐がありそう♪

コルシカ島の北部、カップ コルス(Cap corse)と呼ばれる地方へ。この辺りは細長い半島でありながら、その大部分は険しい山…。その中に、ポツリ、ポツリと小さな村が点在している。

カップ コルスにある、シスコ(Sisco)の谷へ。谷の最深部には数軒の家とサン マルタン(Saint Martin)教会がある。

シスコの谷の最深部、サン マルタン教会の近くに車を停め、そのまた奥にあるサン ミッシェル(Saint Michel)の礼拝堂を目指して山道を歩く…。

サン ミッシェル礼拝堂。途中で道に迷い、がけ崩れの山道を乗り越え、ようやく辿り着いた。大きな一枚岩の上に、小さな礼拝堂がポツンと立つ…。そして、だ~れもいないシスコの谷にヒュー、ヒューと風が吹く…。

礼拝堂の周りには、いくつもの石垣や建物の跡、大木などが残る。どうやら、昔はここに数軒の家か小さな村があったようだ。しかしそのすべてが、真っ黒に焼け焦げていた…。