2016年05月04日(水) 庭を愉しむ

僕は子供の頃、粘土で庭ばかり作っていました。
粘土板を庭に見立てて、その中に築山や石灯籠、飛び石などを置いては悦に入っていました。
しかし、そんな様子を見ていた先生や友達にしたら、きっと???であったに違いありません。

また、オートバイに乗るようになってからは、あちらこちらの町に出かけて公園や神社仏閣などを巡り、庭ばかり見ていました。
ちなみに僕の好きなのは、滋賀県彦根市にある龍潭寺のお庭や、神奈川県鎌倉市にある浄妙寺のお庭。
その他にも、好きな庭は数あれど、大き過ぎず、小さ過ぎず、自然な感じの庭が僕の好みです。

そして、ここパリにも好きな庭がいくつかあります。
造りは日本の庭と異なりますが、美学をもって自然の要素を活かし、うるおいのある空間を造り出すという意味では同じものを感じます。

フランス 庭
我が家の近く、アレーヌ ド リュテス(Les Arenes de Lutece)にある庭。

パリ 庭
古代遺跡に併設されたその庭は、いつも花で飾られている。