2016年03月29日(火) サマータイム

03月27日の日曜日から、サマータイム(夏時間)が始まりました。
時計の時間を1時間進めて、太陽の出ている明るいうちに仕事をし、夕方から夜にかけての時間を有効に活用しようというものです。

なお、フランス パリに来たばかりの頃には、どんなふうに標準時からサマータイムに切り替わるのかとドキドキしたものでした。

しかしいまではすっかり慣れて、ただ、身の回りにある時計の時間を1時間進めるだけのことになってしまいました。

また、街中でも特に混乱はなく、皆、何事も無かったかのように生活しています。

ところで、サマータイムの導入には一般的に下記のような効果があると言われているようです(出典:WIKIPEDIA)。

  1. 明るい時間を有効に使えるので照明の節約になる
  2. 交通事故や犯罪発生率の低下
  3. 活動時間が増えることによる経済の活性化
  4. 午後の日照時間が増えることによる余暇の充実

しかし、我が家について言えば、どの効果もあまり実感することはありません…。
小さな子供がいる我が家では、標準時間であれ、サマータイムであれ、夜の9時は夜の9時なので(翌日も学校や幼稚園があるので)寝なければならず、むしろ、外が(空が)まだ明るいのに寝なければならない…ということになります。

唯一あるとすれば、サマータイムという言葉の響きから、「寒くて暗い冬もこれで終わり…」ということを実感し、嬉しくなることです。

フランス パリ ノートルダム寺院
パリ、ノートルダム寺院の鐘楼と春の空。

フランス パリ セーヌ川
春のセーヌ河沿いで。

フランス パリ セーヌ河
セーヌの水面。