2016年03月22日（火） あの空き地…
お洒落なブティックやカフェが軒を連ねる、パリのマレ地区。
その中に、ぽっかりと空いた癒しの空間があるのをご存じでしょうか。
その名は、ロジエ ジョセフ ミュニュレ公園（Jardin des Rosiers Joseph Migneret）。
周囲の喧噪とは対照的に、ひっそりと静まり返った公園です。
なお、初めて訪れた時の僕の印象は、漫画「ドラえもん」の中に出てくる空き地のような感じ…。
どこか懐かしさすら感じるような、親しみやすく、心地良い空間なのでした。
皆さまも、マレ地区へお出かけの際、ちょっと一休みしたくなったら、是非、お立ち寄りください。
近くのお店でマレ名物のファラフェル（ひよこ豆から作ったコロッケのような食べ物）でもお買い求めになり、公園のベンチに座っていただくのがお薦めです。
ロジエ ジョセフ ミュニュレ公園への入り口。
注意していないと、見過ごしてしまうほどに小さい…。
公園の中の広場。
漫画「ドラえもん」の中に出てくる、空き地のような空間。
公園内のあちらこちらに、木の椅子やベンチが置かれている。
お天気の良い日の午後に、ゆっくりと過ごすのに良さそう。
公園内の花壇。
もっと暖かな季節になったら、お花でいっぱいになることでしょう。