2005年12月26日(月) 日本と変わらない

ノエル(Noel:クリスマス)の楽しみと言えば、お料理。
牡蠣や海老などの海の幸のほか、フォアグラ(foie gras:ガチョウやアヒルなどの肝臓、世界三大珍味の1つ)や七面鳥、ビュッシュ ド ノエル(buche de Noel:丸太の形のクリスマス ケーキ)などが代表的な食べ物なのだとか。

そして、美味しいお料理には美味しいお酒がつきもの。
今回のノエルには、何本かのシャンパンを開けました。

ところでこのシャンパン、ここフランスでも特別な日の飲み物。
街中の酒屋さんに並んでいる赤ワインや白ワインのお値段が1本5ユーロ(700円)くらいからなのに対して、シャンパンは1本20ユーロ(2,800円)くらいからになります。

また、有名なモエ エ シャンドン(Moet&Chandon)やヴーヴ クリコ(Veuve Clicquot)などのシャンパンは、1本27~28ユーロ(3,800~4,000円)、ドン ペリニヨン(Dom Perignon)になると1本135ユーロ(18,900円!)もします。

日常的に飲む赤ワインや白ワインは日本よりも安いかも知れませんが、シャンパンについて言えば、日本と変わらないお値段です。

フランス パリ シャンパン
近所にある酒屋さんの店先。
木箱の中に様々な産地のワインがゴロゴロ。
たくさんのワインの中から、今日の1本を選ぶのも愉しみ。

フランス パリ シャンパン
ノエルの時期を迎え、街中のお魚屋さんも大賑わい。
日本ではクリスマスに海の幸を食べることは少ないように思いますが、フランスでは欠かせないもの。
日本人がお正月に海の幸をいただくのと、同じような感じです。

ビュッシュ ド ノエル
フランスのクリスマスのケーキ、ビュッシュ ド ノエル。
これは、とても小さくて短いサイズ(お1人様用?)。
一般的には、20~30cmくらいの長さ。