2005年06月21日(火) 音楽のお祭り

今日は、フランス パリの街中がお祭り騒ぎ。
1年で1番昼間の時間が長いことを、歌って、踊って、飲んで、騒いで楽しむ日。

私は午後8時頃まで仕事をした後に、ビールを片手にバスティーユやマレに出かけてみました。
バスティーユ広場には大きな野外ステージが作られて、無料のコンサートが開かれていました。

また、街中のあちらこちらでバンドが演奏していたり、コーラスが歌っていたりと、プロ・アマを問わず、また、音楽のジャンルを問わず、さらには上手い下手のレベルを問わず、それぞれが思い思いに音楽を楽しんでいます。
そして、それらの周りをたくさんの人々が取り囲み、一緒に口ずさんだり、歌ったり、聞き入ったり、踊ったり…。

その上、ホットドッグやミント水、綿あめ、クレープ、ピザなどを売る屋台もあって、もう~街中が縁日のよう!
赤ちゃんからお年寄りまで、まさにパリ中の人々が街に繰り出しているのではないかと思うほどの賑やかさです。

なお、フランスの音楽の日(Fete de la Musique:フェット ド ラ ミュージック)は、フランス文化省の支持を得て行われている催し物。
国を挙げて、皆んなで、こんなふうに楽しむことができるなんて、本当に素晴らしいと思います。

フランス パリ 音楽の日
フランスの音楽の日。
パリのヴォージュ広場の回廊にあふれた人達。