2005年02月11日(金) ブルターニュでは

昨日の夜遅く、ブルターニュからパリに戻ってきました。
1泊2日の短い旅でしたが、旅はいつも新鮮な何かを私達に与えてくれます。

小さな町と町とを結ぶ各駅停車の旅も楽しかったのですが、やはりブルターニュは人が面白いと感じました。
地元の人達と話をしていると、フランスという国に住みながら、「私達はブルターニュの人間…」という気概のようなものを強く感じさせるのです。

また、お話の節々に「ここ、ブルターニュでは…」とか、「これはブルターニュの…」という言葉が出てきます。
過去において、ブルターニュはフランスに帰属した歴史があるそうですが、そんなことからも、いまだに強いお国柄や郷土愛が残っているのかも知れません。

写真は、17世紀にフランス最大の港町として栄えたサン マロ(Saint Malo)の駅。
しかし、今ではローカル線の終着駅。
冬のこの時期、とても静かでした…。

フランス パリ サンマロ
フランス、ブルターニュ、サン マロにて。