2004年12月15日(水) パリのアパルトマン 2

昨日に引き続き、今日もパリのアパートについてお伝えします。

2回めは、アパートのお部屋の様子について。
このアパートの建物は17世紀に建てられたもの。
その後、何度か増改築が繰り返されて、現在に至るのだとか(アパートの大家さん談)。

建物が古いものであることは、部屋のあちらこちらから感じることが出来ます。
例えば、床に敷き詰められた六角形のレンガ。
色が褪せているものほど古く、この建物が建てられた当時のものなのだとか(!)。
また、これらのレンガは手でこねて作られたもの。

その他にも、現在は使われていない暖炉、ペンキの剥げた木製の梁や柱、木製の窓枠、微妙に歪み気泡が入った窓ガラスなど…。
長い時の流れを感じさせるものに囲まれています(その3へ続く)。

フランス パリ アパート アパルトマン
パリのアパルトマン。古びた暖炉に手ごねのレンガ…。