2004年11月06日(土) 骨董市と姫りんご

5月と11月にバスティーユの広場で大きな骨董市が開かれます。
この骨董市、広場の脇に大きなテントが立てられて、その中にアンティーク(antique:骨董品)やブロカント(brocante:古物、古道具)のお店が並びます。
また、広場からセーヌ河に向かって伸びるサン マルタン運河の両側にも、たくさんのお店が並びます。

写真は昨日の午後、骨董市を見に行った時のもの。
サン マルタン運河にかかる橋の上からバスティーユの広場の方を見たところです。

橋のすぐ脇に立っている木々に、姫りんごのような実が、たくさんなっているのを見つけました。
写真の手前の木が少しだけ赤くなっているのがお分かりになりますでしょうか。

これを見て、盆栽好きだった祖父が、姫りんごの木を育てていたことを思い出しました。
秋になると小さな赤い実がなって、それを僕に見せてくれました(少し自慢げに…)。
そしてまた、彼が骨董好きであったことも思い出しました。
昔々のお話です…。

フランス パリ アンティーク
パリ、サン マルタン運河沿いで開かれた骨董市。