2004年10月22日(金) 心配しています

今日のパリはお天気も良く、暖かな、そして穏やかな1日になりました。

夕方、シテ島にあるサント シャペル教会堂の近くを通りかかりました。
この教会堂、竣工は1248年頃とのこと!
それほどまでに古い建物が今も残っている理由には、建物が石造りであるということの他に、自然環境や気象条件の良さもあるように思います。

フランスには大きな地震もないそうですし、また、台風も襲ってはこないようです。
もし、パリで大きな地震が起こったり、大きな台風に襲われたりしたら、それに耐えることの出来ない建物も多いように思います。

私達2人はパリにいても、インターネットを通じて日本のニュースを見ることが出来ます。
日本は、治安という点では比較的安全な国だと思いますが、今回の超大型台風による被害のことを知り、厳しい自然環境と闘っている国なのだなと、あらためて思いました。

この日記を読んでくださっている皆さまやそのご家族はご無事でしょうか。
2人とも、心配しております。
また、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

フランス パリ サントシャペル
パリ、サント シャペル教会堂。