2004年10月18日(月) ポン ヌフを渡って

パリの街を二分して流れるセーヌ河。
そこには、右岸と左岸を結ぶ橋が30本も架かっているそうです。

そして、その中で最も古いのが、シテ島の西の端を通るポン ヌフ。
今日の午後、左岸から右岸へとポン ヌフを歩いて渡りました。

この橋は何度渡っても、また、いつ渡っても「パリらしいな~」と感じさせるところ。
シテ島の先端にある小さな公園や遊覧船の乗り場、川向こうに立つサマリテーヌ(SAMARITAINE:フランス パリのデパート)の美しい建物などを眺めながら、ゆっくりと歩いて渡ります。

また、橋を渡り終える頃に後を振り返ると、そこにはエッフェル塔の姿が…。
すでに冷たくなり始めた秋風の中にすっくと立ち、どことなく寂しいような、でもそれでいて凛とした、何ともいえない雰囲気を醸し出しています。

皆さまもパリにいらした時、是非、ポン ヌフを渡ってみてください。

フランス パリ ポンヌフ
ポン ヌフとサマリテーヌ。