フランスの高速鉄道 TGVの車両編成について

523 理解できない

先日、フランスの新幹線 TGVに乗った時のこと。

電車が到着するのを駅のホームで待っている間、電車の乗車口を示す案内板(○号車にお乗りのお客様は、ホームの案内板△の辺りでお待ちください…というもの。ちなみに、私達家族が乗るのは7号車で、ホームの案内板Cの辺りでお待ちください…と書かれていました)を見ていたら、次に来る電車は20両編成で、一番後ろの車両が20号車であることが分かりました。

一般に、20両編成の電車と言えば、1番前の車両が1号車で、1番後ろの車両が20号車であるように思います。
そうでなければ、1番前の車両が20号車で、1番後ろの車両が1号車という感じでしょうか。

ほどなく電車が駅のホームに到着し、私達家族は数人の人たちと一緒に7号車に乗り込みました。

そしてその時、同じ乗車口から乗り込んだご婦人が、僕に訪ねました。

「10号車はどちらかしら?」

今、私達が乗っているのが7号車であり、また、この電車の1番後ろの車両が20号車であると、先ほどホームの案内板に書いてありましたから、僕は何の迷いもなく、電車の後ろの方を指さして…

「あっちです」

…と答えました。

ところが、近くの席に座っていた別のご婦人が…

「いいえ、あっちです」

…と、僕とは反対の方、電車の前の方を指さして言いました。

えっ? そんな…と思いつつもよくよく確認してみたら、何とこの電車、1番前の車両が10号車で、続いて9号車、8号車、7号車…とだんだん数字が小さくなり、電車の真ん中あたりが1号車になっていました。

そして、その次が11号車で、それに続いて12号車、13号車、14号車…とだんだん数字が大きくなり、1番後ろの車両が20号車になっていたのです!

●20両編成の号車番号
前方 <10|09|08|07|06|05|04|03|02|01|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20> 後方

たまたま、何かの都合でこのような車両編成になったのか、それとも、常にそうなのかは分かりませんが…、

「ああっー! この国の人が考えることって、ホント理解できない!」