パリより愛をこめて、すべての人にこの詩を

429 想い、想われ

今日は10月の26日。
10月最後の日曜日です。

フランスのサマータイム(夏時間)も今日で終わり…。
先ほど目が覚めて、時計の針を1時間戻しました。
今朝はいつもよりゆっくり起きたのですが、何だかちょっと得した気分です。

さて今日は、詩を1つ、ご紹介したいと思います。

この詩は、日本にお住まいのKさんから教えていただいたもの。
Kさんはお便りの中で…

「日々の幸せやパートナーをはじめ、親姉妹を想う気持ちを大切にしなくてはならないなぁーと思ってしまいました」

…と書いていらっしゃいました。

また、僕もこの詩を読み、Kさんと同じように思うとともに、大いに反省させられました。
そしていまは、この詩に記されていることを少しでも心の隅に留め置き、毎日を過ごしたいと思っています。

●最後だとわかっていたら
ノーマ コーネット マレック(Norma Cornett Marek)

あなたが、眠りにつくのを見るのが
最期だとわかっていたら
もっとちゃんと、カバーをかけて
神様に、その魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたが、ドアを出て行くのを見るのが
最期だとわかっていたら
あなたを抱きしめて、キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて、抱きしめただろう

あなたが、喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最期だとわかっていたら
その一部始終を、ビデオにとって
毎日、繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても、分かってくれていたかもしれないけれど
最期だとわかっていたなら
一言だけでもいい…
「あなたを愛してる」と伝えただろう

たしかにいつも、明日はやってくる
でももし、それがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは、今日どんなにあなたを愛しているか、伝えたい

そして私達は、忘れないようにしたい
若い人にも、年老いた人にも
明日は誰にも、約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめるのは
今日が、最期になるかもしれないことを
明日が来るのを、待っているなら
今日でもいいはず

もし…明日がこないとしたら
あなたは今日を、後悔するだろうから
微笑みや抱擁やキスをするための、ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に
その人の最期の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと

だから今日、あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも
大切な存在だということを、そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」
そう伝える時を、持とう
そうすれば、もし明日が来ないとしても
あなたは今日を、後悔しないだろうから