フランスの食べ物 秋編

427 しっとりと、パリの秋

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
時の経つのは本当に早いもので、もう、10月も半ばを過ぎました。

ここパリもすっかり秋が深まって、朝晩は空気が冷たく感じられるほどです。
また、リュクサンブール公園の木々も色づき、すでに葉を落とし始めているものもあります。

さて、僕は先週からジョギングを再開したのですが、清々しい空気の中、ザクザクと落ち葉を踏んで走るのは、何とも言えず気持ちが良いものです(ただし、足腰が痛くて大変ですが…)。

また、胸いっぱいに吸い込む枯葉の匂いも、秋を感じさせてくれます。
さらに、時折見上げる青空がとても美しく、ただそれだけで、無性に嬉しくなってしまいます。

なお、リュクサンブール公園だけでなく、パリの街中を往く人々の服装も、すっかり秋らしくなりました。
中でも、きれいな色のセーターや、シックな雰囲気のカーディガンを、さりげなく身にまとうパリジェンヌの姿が目に付きます。
一見シンプルで何気ない服装なのですが、なぜかこれがとても良く似合っているのです(惚れ惚れ)。

さらに、秋らしいと言えば、やはりマルシェ(朝市)です。
毎週日曜日に立つ近所のマルシェ(朝市)には、りんごやぶどうなど、秋の果物が並び始めました。

また、セップ茸(cepe)や牡蠣、トゥルトー蟹(tourteau)など、秋ならではの食材も出始めました。
なお、今年はまだ見ていませんが、トロンペット茸(tronpettes de la mort)が出てきたら、是非、また食べたいと思っています。
フランスに来て以来、いくつかのきのこを食べましたが、トロンペット茸の香りと食感が僕は好きです。

そして、気温が低くなってくると、ワインの味も益々美味しくなって来ます。
フランスの赤ワインは16度くらいから18度くらいが適温と言われるそうですから、まさに今が飲み頃なのです!

あれっ? 今日はパリの秋の様子を「しっとりと…」お伝えするはずだったのですが…。
またまた食べ物や飲み物のお話になってしまいました…(悪しからず)。