パリの年末年始の過ごし方

300 新年の迎え方

皆さまは、新年をどこで、どのようにお迎えになりましたか。
また、楽しくお迎えになりましたでしょうか。
私達はイタリア人のご夫婦とともに、近くのカフェで賑やかに迎えました。

クリスマスの時には、皆が故郷へと帰り、家族が集まってのんびりと過ごすご家庭が多いと言われるフランス。
しかし、大晦日は仲の良い友達やご家族同士が集まって、賑やかに過ごす人が多いのだとか。

いよいよ年の瀬も押しせまり、新しい年を迎える頃になると、パリの街中にはたくさんの人々が繰り出します。
そして、シャンゼリゼのような大きな通りや、深夜営業をしているカフェなどは、人々で溢れかえります。

さらに、新年を迎えた瞬間は、あちらこちらで大騒ぎ。
大声で「新年おめでとう!」と叫ぶ人や、路上でシャンパンの栓を開けて飲む人、打ち上げ花火(決して大きな花火じゃないけれど…)をあげる人など、とにかく騒がしいこと!

また、恋人たちやご夫婦は、抱き合ったり、キスをしたり(その程度は、それぞれのカップルによって異なる…。ちなみに、私達は恥ずかしいからそんなことはしない…。だって日本人だし)。

ところで、元旦にテレビのニュースを見ていたら、世界各地の新年の様子が紹介されていました。
盛大に花火が打ち上げられたオーストラリアのシドニーの様子や、大通りいっぱいに人が波をうつアメリカのニューヨーク、その他、韓国やブラジル、パリのシャンゼリゼ大通りも。
どこも似たような感じで、若者達が街に繰り出しては、大騒ぎしている様子が映し出されていました。

そんな中、1番最後に紹介されたのが日本の様子。
その映像は、年越しの瞬間の様子ではなく、元日の朝に水平線から初日の出が登ってくるところ。
オレンジ色に輝く朝日の中で、皆が太陽に向かって両手を合わせて拝んでいる様や、携帯電話のカメラで初日の出を撮影している様子でした。

元日の朝に、初日の出を愛でるというのは、世界中でも日本だけなのでしょうか…。
さすが、日いずる国、日本。
情緒があって、とても良いと思いました。