パリの気候 夏編

266 1年に2度の夏を楽しむ

パリに来て3度めの夏を過ごし、ちょっとだけ判ったことがあります。
それは、日本の夏と比べて、夏の盛りの時期が異なること。

日本の場合には、7月下旬の梅雨明けとともに一気に暑い夏が訪れて、8月のお盆の頃までが夏の盛りであるように思います(その後も残暑が続くところもありますが…)。

一方、パリの場合には、6月下旬、夏至の日あたりから暑くなり始め、7月中旬くらいまで暑い日が続きます。
ところが、日本で梅雨明け宣言が出される頃になると、パリは少しずつ涼しくなり、朝晩はちょっと肌寒い日も…。

そのため、日本の皆さんが梅雨や大雨で大変な頃に、パリでは「暑い、暑い!」と言い、また、日本の皆さんが蒸し暑くて大変な頃に、パリでは「涼しくなりました…」なんて言うことに。

すると…、6月下旬からパリを訪れてパリの夏を楽しみ、その後、日本に戻って日本の夏を楽しむという、1年に2度の夏を楽しむこともできるかも知れません。
しかしその逆に、梅雨の頃を日本で過ごし、そして、梅雨明けとともにパリを訪れると、パリはすでに秋の気配なんてことも…?