フランスの郵便事情 ○には×を!

151 差出人は×

郵便を送る時、封筒や小包などに受取人の住所や氏名を書くのとともに、差出人の住所や氏名も書きます。
当店から日本のお客様にお品物をお送りする時も、もちろんそうです。

しかし、初めてフランスから日本のお客様に宛てて荷物をお送りした時のこと、とてもビックリする出来事がありました…。

荷物を抱えて郵便局へ行き、窓口の人に手渡した時のこと。
秤に荷物を乗せて重さを量り、宛先に不備がないかを確認した後に、差出人である僕の住所や名前のところに、いきなり×(バツ)を書いたからです。

これは、郵便局内で郵便物の仕分けをする人や、実際に郵便物を配達する人などが、誤って差出人の住所に宛てて送ることがないようにとの配慮からなのですが、本人を目の前にしてその名前に力強く×(バツ)を書かれるのは、あまり気分の良いものではありません。

しかしこれは、フランスでは至って普通のこと。
また現在は、私もすっかり慣れてしまい、郵便局に荷物を持っていく前に、自分で×(バツ)を書くようにしています。

当店からお品物を買ってくださったお客様、お手元に届いたお荷物の差出人のところに、ボールペンで×(バツ)が書かれているのはそのためです。
是非、ご覧ください!