147 着陸間近の風景は

たった今、日本からパリに戻って来ました。

今日のパリのお天気は晴れ、気温は27度。
東京ほど蒸し暑くはありませんが、パリにしては暑い1日です。

07月03日(日)のお昼前に成田空港を発ち、シャルル ド ゴール空港に着いたのが同日の午後4時頃。
成田空港を出発して日本海を北上する頃は…

「あ~、やっぱり日本の方がいいな~」

…なんて思うのですが、それから約12時間、

「当機はあと20分でパリのシャルル ド ゴール空港に到着いたします」

…というアナウンスが流れる頃には…

「あ~、早くパリの家に帰りたい」

…と思ってしまうから不思議です。

さて、成田とシャルル ド ゴールとの間を何度か行き来していると気づくことが1つ。
それは、それぞれの空港に着陸する際に、窓から見える風景の違いです。

シャルル ド ゴール空港に着陸する際の風景は、輝く緑の草原に舞い降りるような感じ。
これは空港周辺にたくさんの畑や牧草地が広がっているからです。
さすが、農業大国フランス。
農作物については自給自足できるというから大したものです。
ちなみに、2003年のフランスの食糧自給率は122%。
オーストラリア、カナダに次いで、世界第3位です。

一方、成田空港に着陸する際の風景は、ゴルフ場の中に滑り降りるような感じ。
これは空港周辺にたくさんのゴルフ場があるからです。
そして、平日にも関わらずコースでプレイしている人影が。