104 これ、本当に牛乳?…の続き

先日、お話したフランスの牛乳。
これについて、複数の方からお便りをいただきました。
そして、日仏の両国にロングライフ牛乳(賞味期限60日前後)と、チルド牛乳(要冷蔵)があることが分かりました。

なお、ご専門の方(某有名乳業にお勤めの方)からのお話によりますと、賞味期限や保管方法の違いは、製造中の殺菌方法、パックへの充填方法、容器の材質の3つの違いによるものなのだそうです。

また、フランスを初めとするヨーロッパで売られている牛乳のほとんどはロングライフ、一方、日本で売られている牛乳のほとんどはチルドだということも判りました。

ではなぜ、ヨーロッパではロングライフが主流なのかというと、大陸の広さが関係しているのではないかとのこと(さすが、この辺りが専門家!)。
広い大陸内を輸送するためには賞味期限が長い必要があることや(アメリカでも同じ状況だそうです)、また、ヨーロッパの牛乳消費量は日本とはケタ違いに多いので、大量生産、大量消費を考えると、その効率性などからロングライフが主流になったのではないかとのことでした。
その上、日本ほどお役所や消費者が品質にうるさくないこともあるのだとか。

一方、島国日本では、北から南に運ぶにしても数日で届けることができ、また、新鮮なものにこそ価値がある!という考えがあるので、チルドが主流になっているとのこと。
ん~、勉強になります。