063 フランス郵便の事実

当店では、お客様へのお品物の発送にフランス郵便(La Poste)を使っています。
ダンボール箱や緩衝材付きの封筒に入れたお品物を、アパートの向かいにある郵便局へ持って行き、そこから発送しています。

バスティーユの郵便局の窓口は全部で4つ。
すっかり顔なじみになった窓口の方々は、私達が運び込む日本行きの荷物にも慣れていて、スムーズに受け付けてくださるようになりました。

しかし、最初の頃は大変でした…。
対応してくださる人によって、おっしゃることがまったく異なるのです。
同じ重さ、同じ条件の荷物でも…

「この荷物には、この書類が必要だ」

…とおっしゃる方と…

「いや、必要ない」

…とおっしゃる方がいらしたり…

「書類の記入はフランス語で」

…とおっしゃる方と…

「英語でもいいわよ」

…とおっしゃる方など。

さらには、

「エッフェル塔のデザインの切手をください」

…と言っても、自分の手元のファイルになければ(別の人のファイルにはまだ残っていても)…

「売り切れです」

…とおっしゃる方と、隣りの窓口の人に声をかけて…

「○○さん、そちらにエッフェル塔の切手ある?」

…と聞いてくださる方も。

また、郵便局の外では、時々ショッキングな光景を目にします。
郵便局の前に停められた集配車から郵便物を下ろす時や積み込む時に、数メートル離れた所からバンバンと荷物を投げているのです(しかも、かなり乱暴に!)。

これには、私達も目を覆いたくなってしまいます…。
当店からお客様のお手元に届いたお荷物も、箱がつぶれていたり、中のお品物が壊れていたりということもあるのですが、こんなふうに扱われるということを承知の上で梱包しなければならないと、いつも思います。
やはりこの辺は、日本人の感覚とはまったく異なるところ…。