051 パリから見るアテネ五輪

アテネで開催されているオリンピックを、パリのアパートで観ています。
また、フランスのテレビを通じて、日本選手の活躍ぶりが伝わってきて嬉しく思います(アナウンサーが、シバター! ノグシー! ジャポネー!と連呼しています)。

ところで、日本でオリンピック中継を観ていたときと異なるのは、やはり中継される種目がフランス選手中心だということです。
女子柔道のハイライト特集も「谷 亮子さんが出ている!」と思ったら、その後にフォーカスされたのは負けた方のフランス選手。
女子マラソンや女子バレーの日本戦なども、いいところでフェンシングやハンドボールなどの、フランス選手が出場している試合の模様に切り替わってしまいます。

そして、もうひとつ違うところ、それは中継の画面がシンプルなこと。
日本で見ていた時には、マラソンならば現在何キロ地点を走っているのかという表示が出ていたり、水泳ならば各コースに国旗の画像などが映し出されて各選手の国籍が一目で分かったり、世界記録のラインなどが選手と一緒に移動していました。

しかし、フランスのテレビの場合には、そのような便利な表示や効果は見られません。

その代わりに、イラストレーターが手描きで描く実況や批評などが、数分から十数分に1点ずつ映し出されます。
シンプルだけど、とても可愛いイラストで、これはこれで、とても楽しい効果(?)なのでした。