031 安全で楽しいご旅行のために

いよいよ夏の旅行シーズン。
パリにお出かけになる方も多いのではないでしょうか。
今日は皆さまがパリにいらした時、安全にパリの街を歩いていただくための注意点をお伝えしたいと思います。
なお、一般的な注意点につきましては、市販のガイドブックをご覧ください。

●人につられて横断歩道を渡らないこと

パリの街では、横断歩道の信号が赤のままでも、渡ってしまう方が多いのです。
車の流れの隙を見て、どんどん渡って行ってしまいます。
そして、ぼんやりしていると、その方たちの動きにつられて、つい渡り始めてしまうことがあるのです。
この、つられて渡ってしまうということが非常に危険です。

●車道には下りない(歩かない)こと

パリの街では、日本以上に歩道と車道の区別がはっきりしています。
気をつけていただきたいのは、狭い歩道を歩く時。
前から来た人とすれ違う時に歩道が狭いからとついつい車道に下りて(歩いて)しまうことがあるのですが、これは非常に危険です。
自動車やバスなどが歩道ぎりぎりに走って来ることもめずらしくないからです。

●犬の落し物

犬の多い街、パリ。
大型犬から小型犬までさまざまな犬を街中で見かけます。
しかしその分、歩道に落ちている犬の落し物も多いこと…。
美しくディスプレイされたショーウィンドウに夢中になっていて、落し物を踏まないようにご注意ください。