以前、メール マガジンの中でもお話いたしましたが、いま私達が住んでいるアパートの水道管には、一部に鉛(なまり)が使われているとのこと…。 またそれ故に、このお水は飲まない方が良いと、水道屋さんからご指摘を受けました。 そのため、相方(水野)が買ってきてくれたのが写真の浄水器。 いままでは、お料理には水道のお水を使っていましたが、今後は、この浄水器で濾過(ろか)したお水を使いたいと思います。 なお、どの程度の効き目があるのかは分かりませんが、浄水器のメーカーとしては歴史のある、一流ブランドの製品とのこと。 また、水道のお水をお鍋で沸かした時にはお鍋の内側に白い粉(カルキ?)のようなものが付くのですが、浄水器で濾過したお水を沸かした時には何も付きません。 確かに、何かは濾してくれているようです。 私達の身近にある食の危険、本当に怖いですね…。 (パリに居ても、努めて日本のメーカーの冷凍食品を買うようにしていたのですが…)
今日更新した「ボナペティ キュイジーヌ」のページ、もうご覧いただけましたでしょうか。 午前中このページを作っていてハーブ ポテトが食べたくなってしまい、早速、お昼に作ってみました。 今日のお昼ご飯は、ハーブ ポテトの他に、キャベツと挽き肉の炒めもの、玄米ご飯、そしてクスクスです。 「ボナペティ キュイジーヌ」のレシピもすでに17ページに増えましたが、我が家でよく登場するのは 1位:クスクスのサラダ タブーレ 2位:チキンレモンのタジン 3位:りんご酒好きな豚さんソテー です。 うちのオーブンは力が弱くて時間がかかるので、オーブンを使わなくても作ることができるレシピがお気に入り。 もともとアヤコさんのレシピは簡単に美味しく作れるものばかりですが、私はさらに手抜きをして作ってしまうことが多いのです♪ なお、今回更新したハーブ ポテトは、2週間ほど前に行った撮影会で試食をして以来、すっかりはまってしまって自分で作るのは、実は今日が5回目。 初めのうちは外側がカラッと仕上がらなかったのですが(火を止めるのが早過ぎたようで…)、今ではすっかり焼き加減も分かってきました(じっくり待つことが大事!)。 皆様もぜひ、お試しください!
今日も展示会に行く予定でしたが、よくよく招待状を見てみたら、何と、昨日で終わっていました…。 カレンダーにスケジュールを書き込む際に、うっかり一日ずらしてしまったようです。 楽しみにしていた展示会だったのに、大失敗! 私、こういう「うっかりミス」が多くって、本当にイヤになっちゃいます…。 それとも、先週は友人の引越しの手伝いや展示会へのお出かけ、日本からいらっしゃった方々との会食…と、楽しく充実していた分、体力もかなり消耗してしまったので、神様が「少し、休みなさい」と言っているのかな? 終わってしまったものは仕方がないので、今日は家でできることに集中することにしました。 昨日、展示会から持ち帰ったいくつかのカタログを吟味して、フルール ド クールで新たに扱う品物を選んでいたら、あっという間に夕方に。 そして、フランス語の学校へと行く時間になってしまいました。
今週は、パリのあちらこちらで様々な展示会が開かれています。 今日はその中でも、桁違いに規模の大きいインテリアや雑貨の展示会「メゾン エ オブジェ(Maison et Objet)」に行きました。 メゾン(Maison)とは「家」のこと。またエ(et)は「&」。そしてオブジェ(Objet)は「品物」。 文字通り、住まいに関わるありとあらゆるインテリアや雑貨を見ることができます。 私達もフルール ド クールで新たにご紹介する品物を探すため、この展示会には必ず出かけるようにしています。 そして、既に取り引きのある会社の方々にご挨拶をしたり、新商品を実際に手に取りながら注文することのできる大切な機会でもあります。 なお、デザインに興味のある私にとっては、優れたデザインのものを見て回るだけでも勉強になる、幸せな時間。 ただし唯一の難点は、会場が大き過ぎること…。 いつも全体の4分の1ほどしか回ることができないのですが、それでも4〜5時間は歩きっぱなし。 しかも、英語やフランス語でやり取り(商談)をしながらですから、たとえ万全の体調で臨んでも、最後の方はふらふら〜、放心状態。足が棒!です。 なお今日は、おにぎり(鮭と梅!)を持って出かけたので、何とか乗り切ることができました(まるで遠足に出かけるみたい…。また、会場内でおにぎりを食べる私達を隣で見ていたオジサンは、真っ黒なボールのような食べ物を不思議そうに見ていらっしゃいました)。 さらに、嬉しい出会いもいくつかありましたので、近くご紹介することができるかも知れません。どうぞお楽しみに。
知人宅で夕食をご馳走になった時のこと、ユダヤ人の男の子とおしゃべりをする機会がありました。 パリは人種のるつぼと言われるほど、様々な国の人が住んでいる街です。 また、ユダヤ人と言っても外見だけではわからないことが多いので普段は気がつかなかったけれど、パリにもたくさんのユダヤ人が住んでいるのだそうです。 さらに、彼の出身国であるイスラエルについて、私は知らないことが多すぎて、どんな話もとても新鮮でした。 宗教上、歴史上の複雑な事情がある国…ということは知ってはいましたが、きちんと理解するには時間がかかりそう。 でも、難しい話ばかりではなく、食べ物の話や人々の普段の生活の話などは、万国共通の楽しい話題。 初めて見せてもらったヘブライ語(イスラエルの公用語のひとつ)の雑誌も、とても不思議な感じでした(横書きの文字を、右から左に向けて読むのだとか!)。 そして、こんな風に少しずつ自分の世界を広げていくことができるところが、パリの良いところだなぁ〜と思います。
今日は、友人のジュリエットさんとリサさんが、パリからマルセイユへと引越しをする日。 彼女達は引越し業者は頼まずに、自分達でレンタカー(結構大きなトラック1台)を借り、そして、友達10人!を集めました。 私が今までに紹介してもらったことのある彼女達の友達は、ほぼ全員揃っていました。 今日の作業は、荷物の梱包、家具の解体、トラックへの運び出し、そして部屋の掃除。 それをみんなで協力し合って午前中に一気に終わらせるというもの。 もう、部屋の中はひっちゃかめっちゃか! でも、学生の時の文化祭や体育祭のような楽しい雰囲気です。 アパート(エレベーター無し)の5階の部屋から地上階までマットレスや大きな鏡を狭いらせん階段を降りて運ぶのも息の合った連係プレーで。 みんなとても馴れていて、私はビックリしてしまいました。 その後、お手伝いに来てくれた友達と昼食(私が作った卵焼きやオニギリなど)を食べ、簡単なお別れパーティ。 そして借りてきたトラックは男の子の友達にマルセイユまで運転してもらい(約800キロ!)、ジュリエットさんとリサさんは夕方のTGV(フランスの新幹線)でマルセイユへと向かいました。 なお明日は、マルセイユで同じように友達を集めて、新しいアパートへと荷物を運び込むのだそうです。 引越し業者に頼んでしまえば簡単だけれど、こうして自分達の力で何でもやってしまう彼女達には、本当に感心してしまいました。
先日、日本からいらっしゃった方とお会いした際に、「阿部さんのご趣味は何ですか?」と問われ、「う〜ん、いまは仕事です」なんて答えてしまいました。 しかし、いまになって、そのことをちょっと後悔しています…。 何故ならば、「趣味」という言葉を辞書でひいてみると、「専門としてではなく、楽しみにすること」と記されているからです。 僕は、現在の仕事を「楽しみで」しているわけではありません。 でも、「楽しみながら」していることは間違いありません。 そう、僕は、「楽しみながらしている」ということを言いたかったのです。 フランスから日本のお客様にお送りしたお品物が、早ければ4〜5日、遅くとも1週間で届くいま、荷物を送り出した側としては、「そろそろ、あの人のお手元に届く頃かな?」と、分かるわけです。 そして、「フランスから品物が届きました。思っていたよりもずっときれいで本当に嬉しいです!」なんていうお便りをお客様からいただくと、もう、本当に嬉しくて、嬉しくて。 私達二人は、それが楽しみで、いまの仕事をしているようなものです。 そう、そんな意味で、「趣味は仕事です!」なんて言ったのです。 ただし…、もし、お受け取りいただいたお品物がお気に召さなかった場合には、どうかご遠慮なく、その旨おっしゃってください。 私達は、お客様にも喜んでいただきたいし、私達自身も喜びたいのですから。
午後、所用で地下鉄10号線、モベール ミュリュアリテの駅へ。 いつものように、パンテオンの坂を下る。 この坂を下って行くと、ノートルダム寺院の屋根が見える。 そしてその向こうには、パリの冬の曇り空。 坂の途中、コピー屋さんの前では、看板犬のゴールデン レトリーバーがゴロゴロしている。 いつもと変わらない風景。 でも、この、いつもと変わらない風景がいい。 そしてこの、いつもと変わらない風景が好きだから、ここを通るたびに、いつも同じような写真を撮ってしまう。 しかし不思議と、自分の気に入るように撮れたことは、まだ一度もない…。 やはり、自分の目でものを見るのと、何かを介して見るのとでは、あきらかに異なる。 ダウンコートのポケットに両手を突っ込み、少し背中を丸め、また坂を下って行く。
日本からパリにご旅行でいらっしゃった方から、時々、こんなことを伺います。 「マルシェでお買い物をして、それで何かを作って食べてみたい。」 「パリのアパルトマンって、中がどんなふうになっているのか見てみたい。」 「旅行中は外食が続くから、時には野菜が食べたくなる。」 「一人でレストランに入るのは寂しい。おすすめのレストランに連れて行ってもらったり、自宅に招いてもらったり、一緒に食事をしてくれる人がいたらいいのになぁ…。」 初めてパリにいらっしゃる方はもちろん、二度、三度といらっしゃっている方も、そうお望みなのかも知れません。 また、本当にそうすることができたなら、パリでの思い出がより楽しいものになるのではないでしょうか。 先日、ボナペティ キュイジーヌのアヤコさんとこんな話になり、早速、ある試みを実行してみることにしました! 「マルシェでお買い物 → 買ってきた食材を使ってアパートで一緒にお料理 → 作ったお料理を囲んでのお食事」というアイデアです。 そして今日、日本からご旅行でいらっしゃって、一緒に食事をすることになっていた知人をお誘いし、マルシェに出かけ、お料理を作って楽しみました。 これなら、マルシェでのお買い物も怖くないし、日本では見かけない食材も買うことができるし、そして何より、フランスの旬の食材を新鮮なままいただくことができます。 なお、いつの日か、どなたにでもこんな体験をしていただくことができるようになればいいのになぁ〜と思っています。
お昼前、携帯電話にメールが入りました。 昨年から、パリとマルセイユに半々で住んでいる(パリとマルセイユの間を、行ったり来たりしている)、友人のジュリエットさんからです。 「今、パリに着いたところなんだけど、お土産も渡したいし、ちょっと寄ってもいい?」とのこと。 ちょうど作っておいたカレーライスがあったので、お昼ご飯を一緒に食べることにしました。 前々から、日本のカレールーで作ったカレーを食べてもらいたいと思っていたので、グッド タイミングです! ジュリエットさんは、私がパリに来てすぐの頃に知り合った、私にとっては数少ないフランス人の友達。 そして今では、何でも気兼ねなく相談することのできる貴重な存在です。 ところが、そんな彼女も今週末でパリのアパートを引き払い、マルセイユに移り住むことになってしまいました。寂しいなぁ…。 なお、お引越しの日は私も手伝いに行く予定。 「力仕事は男子に任せることにしてるから、何か差し入れを持って来てもらえたら嬉しい! 前に作ってくれたオニギリがすごく美味しかったから、オニギリいっぱいがいいな!」と、リクエストされちゃいました。 よーし、愛情込めて、たくさん握るぞ〜!
約一年ぶりに、マルシェの紙袋が入荷しました! マルシェの紙袋とは、フランスのマルシェ(朝市)で野菜や果物を買ったとき、それらを入れてもらう袋のこと。 マルシェで買い物をする人にとってはごく普通に目にする(手にする)ものですが、パリの街中のお店で売り物として並んでいるようなものではありません。 「なぜ、そんなものを売り物に…?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんし、また、相方(阿部)もあまり乗り気ではないようですが、私が個人的に「好き!」なので、マルシェ雑貨のページに並べています。 ただし、マルシェの紙袋だけをご注文いただくと送料の方が高くなってしまうので、何か別のものをお買い上げいただき、同じ送料でお送りすることのできる重さの範囲内で、ついでに買っていただければと思います。 なお、フルール ド クールで取り扱うようになる前は、マルシェで可愛い絵柄の紙袋を見かけるたびに喉から手が出るほど欲しくって、紙袋欲しさに野菜や果物を買ってみたり、八百屋のおじさんに「もう一枚ください」と言ってみたり、しわくちゃになった紙袋にアイロンを当ててきれいに伸ばしたりして、コレクションしていました。 そんな私ですから、10枚ずつ数えて、セットを組んで…というひたすらに地味な作業をしている最中も、それだけで大満足の幸せ気分なのです♪
昨日お送りしたメールマガジン、もうお読みいただけましたでしょうか? 毎週、メールマガジンをお送りするたびに、何名かの方からご意見やご感想を頂戴します。 その中には、私達が書く文章よりもずっと面白く、こちらを皆様にお送りした方が良かった…なんて思えるものも。 先ほども、「三ツ星レストランの記事、楽しく読みました。関西人としては「東京は世界一の美食の街」といわれても、どうかな?って感じですが…」なんてお便りを頂戴して…(大笑)。 確かにそうですよね、「大阪は食い倒れの街」と言われるほどですから♪ また、このお便りを拝読して、私は、リヨンの街のことを思い出しました。 リヨンはフランスで一番美味しいものがある街と言われ、「美食の街」とか、「食通の街」と呼ばれているそうです。 しかし、あのミシュランガイドでは、リヨンの街中には三ツ星レストランが一つもなく(リヨン郊外にはありますが)、そのことをリヨンの街の人たちはあまりよく思っていないとのこと…。 なおいつの日か、東京だけでなく、日本各地のお店もミシュランガイドに載るといいですね。 テレビで食べ歩きの番組が頻繁に放送されたり、日本中や世界中の美味しいものを集めた催し物があちらこちらのデパートで開かれたり、お取り寄せやふるさと宅急便が流行ったりしている現状からすれば、今日日(きょうび)、フランスよりも日本の人々の方が、ずっとずっと食に興味があるように思われます。 ミシュランガイドの総責任者の方のお言葉をお借りすれば、東京、いや日本は、世界一の美食の国になったのだと、私は思います。
今年のパリの冬は、本当に暖かい。 昨年の冬もあまり寒くはなかったけれど、今年はもっと暖かい。 私達の住む部屋は日当たりが良いので暖かく、ここ数日は暖房を使わない日も。 また、外を歩いていても、吹く風が少しなまぬるく(?)感じられるほどです。 ところで先日、パリの市バスに乗った時のこと。 運転席に座っていたのはとても若い女の子。し・か・も、すごい美人♪ パリではバスに乗る時、運転手さんに「ボンジュール!」って挨拶するけれど、年甲斐もなく緊張して、ちょっと声が裏返っちゃいました…。 なおこれが日本なら、若い女性の運転手さんが誕生するたびにテレビのニュースになったり、もしかしたらファンクラブなんてできちゃうのかななんて考えたりして。 また、その運転手さんのバスだけ、いつも男性のお客さんで混んだりしてね。 ああ〜、もうすぐ春なんですね♪
今日は、手芸用品の問屋さんに出かけました。 当店から問屋さんへの注文はファックスや電子メールで行うこともありますが、ボタンやリボンなどは品物が細かくて種類も多く、また、大きさや色などに間違いが生じたり、頻繁に在庫状況が変わったりするので、直接問屋さんにでかけ、実際に品物を手に取りながら買う方が早くて確実なのです。 また今日は、フルール ド クールが取り扱っているボタンについて、一通りその在庫状況を確認したのですが、思っていた以上に時間がかかってしまいました。 開店以来、少しずつ取り扱う品数を増やしてきましたが、「ずいぶんと増えたんだなぁ…」と、あらためて実感しました。 なお開店当初は、私が手作りした雑貨をご紹介するための「手作り雑貨」のコーナーでしたが、その後、「フランスの可愛いボタンやリボンを紹介して欲しい」とか、「フランスのクロスステッチの本を紹介してください」などのご要望をお客様から頂戴し、それにお応えしているうちに、今ではすっかり「手作り用の雑貨=手芸用品」のコーナーとして定着してしまいました。 それでも、素敵な布地や可愛いボタンを手に取るたびに、「私が手作りした雑貨」も再開できたらいいなぁ〜と、いつも思っています。 ボタンやリボンはプレゼントをする際のラッピングにも活躍しますので、「お裁縫は苦手…」とおっしゃる方も、是非、「手作り雑貨」のページでお気に入りを見つけてみてください。
パリのモンマルトル、サクレクール寺院の麓にある布地問屋街に、布を買いに出かけました。 この布を使って、ラ サルタン(LA SARTAN)のファビアンヌさんにバッグを作っていただくためです。 ラ サルタンは決して大きなブランドではありませんが、フルール ド クールにとってはとても大切な存在。 現在では、その他にも多くのブランドを取り扱うことができるようになりましたが、そのきっかけはラ サルタンであったように思います。 開店当初、アパートの近くにあったラ サルタンのアトリエの前を偶然に通りかかり…。 ウィンドウに並んでいた色鮮やかなバッグに一目惚れをして、「こういう素敵なバッグを日本の皆さまにご紹介したい!」と強く思ったのです。 その後、ラ サルタンのアトリエに何度か足を運んで話をし、品物を取り扱わせていただけることになった時は本当に嬉しかった…。 そして瞬く間に、ラ サルタンのバッグは当店の人気商品になったのです。 ところが…、オーナー兼デザイナーのファビアンヌさんが帽子作りに専念されたことや、バッグの製造方法が変わったことなどにより、私達が望んでいるようなバッグを作っていただくことができない時期もありました…。 そしてその間に、多くのお客様からラ サルタンの復活を願うメールを頂戴し、事あるごとに日本のお客様の声をファビアンヌさんにお伝えしていたのです。 そして先月、ようやく久しぶりの新作をご紹介することができました。 ただし品物には限りがあるためすでに品薄となってしまいましたが、また春に間に合いますよう、新たな作品をご紹介したいと思っています。 どうぞご期待ください♪
一昨日の「今日のパリ」でもお伝えしましたが、今日、ボナペティ キュイジーヌの撮影を行いました。 お料理担当のキュイジニエ(料理人!)は、3年半ほど前にパリで出会ったアヤコさん。 当時はワーキングホリデーでパリに来ていた、元気で、頑張り屋さんの彼女。 その頃から手際も良く、お料理も上手でしたが、昨年、パリのお料理学校を首席で卒業され、また、星付きレストランや有名菓子店での修行もこなし、今ではレストランのデザート部門を任されるほどのプロフェッショナルに! 今日、調理中の様子を撮影していても、その成長ぶりをはっきりと感じることができました。 アヤコさんの手際があまりにも良すぎて、ちょっと気を抜くとお料理があっという間に出来上がってしまうので、撮影は阿部と水野の二人がかりで追いかけます。 なお、撮影した写真はこれから整理して、皆様がアヤコさんの味をご自宅でも再現することができますよう、分かりやすいページをお作りしたいと思います。 また、本日撮影した4つのレシピはいずれもフランス料理からヒントを得たものだそうですが、レモンやニンニク、ハーブ、スパイスなどをふんだんに使い、アヤコさんらしい簡単でヘルシーな一品に仕上がっています。 どうぞ、お楽しみに!
今日は朝から雨。そして、時折吹く強い風…。 朝10時、日本からいらした方とカフェでお茶。 お天気が良かったらセーヌの河岸でもお散歩したかったけれど、この雨風ではそうもいかず…。 カフェの席から窓越しに道往く人を眺めながら… 「それにしても、パリの人たちって、傘を差しませんよね?」 「そうなんですよ! 少しくらいの雨なら、皆んな、差さない。ちょっとくらい髪や肩が濡れても平気みたいです」 小一時間お茶を楽しんだ、その帰り道。 雨に濡れ、少し肩をすぼめながら足早に歩く人たち。 携帯電話で楽しそうに話しながら、パンテオンの坂を下っていく女の子。 皆んな、傘を差さない…。 そして僕も。別にパリの人を気取るわけじゃないけれど、この街に来て、あまり傘を差さなくなった…。
今日のパリは晴れたり、曇ったり、小雨が降ったりとおかしなお天気…。 それでも寒くはありません。 空が明るいうちに新商品の撮影を済ませ、その後は、写真の加工や色補正を行いました。 なお今日撮影したものは、アルザス地方の伝統的な織物「ケルシュ」のエプロンやテーブルクロス、ナプキンなどです。 パリに来てすぐの頃、モニクさんのお店でケルシュを見かけて「素敵な布地だなぁ〜」と憧れていたのですが、お値段もなかなかなので、今まで買うことができませんでした。 しかし、そんなケルシュの商品をフルール ド クールでもお取り扱いすることができるようになるなんて、夢のよう! お気に入りの商品の撮影は気分もウキウキ、いつにも増して順調に進みました。 さて夜は、これまた楽しみにしていたディナー! フルール ド クールのお料理コーナー「ボナペティ キュイジーヌ」でお馴染みのアヤコさんが、パティシエをしているレストランで美味しいご飯をご馳走になりました。 また2日後に「ボナペティ キュイジーヌ」の撮影も決定しました! どうぞお楽しみに!
毎週日曜日にやること…。 1.メール マガジンの配信 2.マルシェ(朝市)で買い物 3.お品物の梱包 「1.メール マガジンの配信」は開店当初から週刊と決めていて、毎週、日本時間で週が変わる前に(フランス時間で日曜日の16時までに)お送りするようにしています(でも、ときどき間に合わないことも…)。 「どんなことを書いたら楽しんでいただけるかな…?」とか、「どういう風に書いたら読みやすいかな…?」などと、あれこれ悩んでいるといつも時間ギリギリになってしまうのですが、今週は前日までに書いておいたので午前中に配信することができました。 また今日は、「今日のパリ」も午前中に更新! ちなみに「今日のパリ」は、毎日、日本時間で日付が変わる前に(フランス時間の毎日16時までに)更新するようにしています(こちらも、ときどき間に合わないことが…)。 続いては、マルシェへ一週間分の野菜やお肉などを買いに。 また今日は、パン屋さんのカイゼール(KAYSER)まで足を伸ばし、焼きたてのバゲットも買いました。 自宅に戻った後はお昼ご飯。新鮮なサラダやお肉のほか、焼きたてパンがあまりに美味しくてついつい食べ過ぎてしまいました(2人でバゲット2本を食べきって超満腹。しばらくの間、動けませんでした…)。 そして午後からは、日本のお客様へお届けするお品物の梱包。 明日の朝、クロネコヤマト(国際宅配便)さんに集荷をしてくださるようお願いしてあるので、何としても、今日中に終わらせなければなりません! 本当は、空が明るいうちに終わるのが理想なのだけれど(夜は部屋の明かりが暗いので…)、途中に休憩や夕ご飯をはさみ、結局、終わったのは夜11時過ぎ…。 そして今は、日曜日の「やること」も無事に終え、ホッとしているところです。 ※メール マガジン「fleur de coeur パリからの便り」へのご登録をお待ちしています。 ※開店当初からのバックナンバーもお読みいただくことができます。
今日は久しぶりの良いお天気! 真っ青な空が広がりました。 窓からは太陽の光がさんさんと差し込み、部屋の中はポカポカです。 お昼過ぎ、窓辺のソファに横になっていたら、ついうたた寝をしてしまいました…。 今日はこんなに良いお天気ですが、私は部屋の中で内職(?)をしていました。 お客様に品物をお送りする際に同封するカードや、梱包に使うダンボール箱の準備です。 お礼状や新商品のご案内を印刷したり、封筒やダンボール箱にエッフェル塔のスタンプを押したり。 日本への配達手段にフランス郵便を使っていた頃は、デザインの可愛い切手を選んで貼ったり、手書きでJAPON(日本)の文字や飛行機のイラスト(Par Avion:航空郵便の意味)を箱に書いたりしていました。 しかし、国際宅配便を使うようになってからはその必要がなくなってしまったので、少しでもパリの雰囲気をお届けしたいと思い、ひとつひとつにスタンプを押すことにしています。 (注:フランス郵便は紛失、遅延、破損などの事故があるので、一年ほど前から国際宅配便のみを使うようにしています。) なおスタンプを押す時は、全体重をかけないときれいな絵にならないので、なかなか良い運動にもなるんですよ! 手間はかかるけれど、これを受け取った方に少しでも喜んでいただけたらいいな。
午前中、バリ バロのアトリエ兼ブティックにお邪魔して、お客様からご注文をいただいたバッグを受け取ってきました。 バリ バロのパトリックさんとパトリシアさんは、来週からスペインで開かれる展示会や、再来週にパリで開かれる展示会の準備をしていらっしゃいました。 なお、当店でご紹介しているバッグは、ブランドによっては予め在庫を持つものもありますが、バリ バロのようにお客様からご注文をいただくたびに受け取りに行くものや、一つ一つ作っていただくものもあります。 そのためバリ バロのお二人とはほぼ毎週お会いすることになり、また私たちのことも良く解っていてくださって、細かな要望に応えてくださったり、何かと融通を利かせてくださったりと、とても良くしてくださいます。 同様に腕時計のオブレイやバッグのカリーヌ デュポン、ボタンの問屋さんなどにも、ほぼ毎週お邪魔しています。 もちろん、電話や電子メール一本で済ませることもできますが、頻繁に顔を合わせることによってお互いの考え方が解ったり、時には新商品の試作品を見せていただいたり、他愛もない世間話をしたり…と、こんなふうに接していただけることをとてもありがたく思っています。 またその度に、彼らが心を込めて作った品物を、フルールドクールのサイトを通じてもっと分かり易くご紹介しなければとも思います。
お正月も過ぎて航空運賃が少し安くなったせいか、はたまた、フランスのソルド(バーゲン セール)が始まったせいか、今月は日本からいらっしゃるお客様が多いのです。 一年のうち、春には春の、夏には夏の、パリの良さがあると思いますが、いままでに何度もパリにいらっしゃっている方々は、この時期に多くお出かけになるようですね。 「今日のパリ」を少しさかのぼっていただければお分かりになると思いますが、ここ数日、パリはハッキリしないお天気ばかり…。 この冬は(この冬も?)あまり寒くはないけれど、ずっと曇天続きです。 でも、これがパリの冬らしいと言えば、確かにその通り。 冬には冬の、パリの良さがあります♪
昨年秋にミシュランガイドの東京版が発売され、とても話題になったとのこと、パリでも伺っています。 先日も某レストランで食事をしていたら、隣のテーブルに座った方々が東京版のお話をしていらっしゃいました。 さて今日は、一冊の本をご紹介。 フランス パリの観光情報サイト「カイエ ド パリ」のお二人がお書きになった「パリでひとりごはん」です。 「ひとりでも入りやすい」、「おいしい」、「シェフやスタッフがお客さんを大切にしている」という3つの観点からパリのレストランを厳選して紹介したこの本、実際に二人がお店を回り、そして食べ、これら3つの観点にかなったお店のみを掲載したのだそうです。 パリには星の数ほどレストランがありますが、ここに紹介されたお店は私達日本人にもきっと親しみ易いと思います。 そういう意味でこの本は、まさに「私達のミシュラン」とでも申しましょうか…。 なお、当店でお買い物をしてくださったお客様の中から2名様に、この本をプレゼントしたいと思います。 ご当選の方には、ご注文いただきましたお品物と一緒にお届けいたしますので、どうぞお楽しみに!
フランス語のクラスで一緒のイギリス人、ヒラリーさんが実はすぐ近所(歩いて5分)に住んでいることが分かり、お家にお邪魔してお茶をご馳走になってきました。 ヒラリーさんは広々とした3LDKのアパートにイギリス人の旦那様と2才のヘイデン君の3人暮らし(6月にはお2人目も誕生予定!)。 パリには10年住んでいて、出産してからは専業主婦なのだそう。 普段、学校ではあまり話す時間がないけれど、今日はゆったり、しかも英語でおしゃべりができました。 外国人としてパリに住む者同士、ためになることもいろいろと教えてもらいました。 ご近所さんに友達ができたことも嬉しい! 考えてみると、英語を母国語とする人と英語で話すことって、とても少ない。 基本的にはまだフランス語よりも英語で話す方が楽だと思っていたけれど、単語が全然出てこない…。 なので私はフランス語の単語を英語の文法でつなげたような相当おかしな言葉をしゃべっていました。 あぁ、どちらも中途半端だなぁ…。
皆さまは、初夢をご覧になりましたか? 僕は、元日の夜(2日の朝方)に見ました。 沖縄県の八重山諸島にある竹富島にバスで行き(現実には船でしか行けないけれど…)、バスの運転手さんから大きな海老をもらった夢でした(夢の中まで食いしん坊な僕…)。 竹富島は、相方(水野)と知り合った頃から年に一度は出かけていた大好きな場所。 島の周囲は約9キロ、人口は300人ほどの小さな島です。 特に何もないけれど、この何もないところがとてもいい。 島にいる間は、のんびりと過ごすことができるからです。 民宿で朝ご飯をいただいたら、午前中はお散歩。 お昼ご飯は小さな食堂で八重山そばを食べ、午後からは砂浜でお昼寝。 そして夜は、泡盛を飲みながら三線(さんしん:沖縄の三味線)に合わせて唄う…。 寒くて暗い冬のパリにいると、竹富島の青い空や海、そしてゆったりと流れる島の時間が、とても恋しくなります…。 皆さまも機会がありましたら、是非、お出かけになってみてください。 心穏やかになれる島です。 竹富島 T-DON竹富島
日本から、高崎ダルマとおしぼりを取り寄せました。 インターネットで注文することができるので便利な反面、海外発送をしてくださるお店は多くないので、そんな時は日本にいる家族のお世話になります。 ダルマは、先日マルセイユでお世話になった友人が欲しがっていたもの。 せっかくならば本物を…と思い、ひとつひとつ職人さんにより手作りされているものを探して手に入れました。 また、同封されていた説明書の「ダルマのいわれ」や「使い方」などをフランス語に訳しているうちに、私も今まで知らなかったことを学ぶことができました。 一方おしぼりは、以前、友人を自宅に招いて食事をした時に「この湿ったナプキン、可愛いし便利でイイ!」ととても気に入ってくれたので、お誕生日のお祝いにプレゼントすることにしたものです(ついでに同じものを自宅用にも購入!)。 フランスと日本では生活習慣が違うので、誰に贈っても喜ばれるとは限らないけれど、日本のお飾りや生活用具は小さくて手が込んでいて可愛いものが多いので、選んだりプレゼントしたりするのも楽しいです。
夜、友人夫妻を自宅に招いて新年会! この二人、お酒がかなり?飲めるので、とても楽しみにしていました。 さらに今日のお料理は、すべて相方(阿部)が担当! 以前から一度体験してみたかったピカー(PICARD:冷凍食品専門のスーパーマーケット)のフルコースです! ピカーには、前菜、主菜、デザートなど、レストランでそのまま出されてもおかしくないような美味しくて美しい、半調理済みの食材が豊富に並んでいます。 そしてお値段は、レストランでいただく半額〜1/3程度とリーズナブル。 相方はそれらを調理し、きれいに盛り付けて出してくれました。 私は座っていればいいので、自宅で食べているのにまるでレストランで食事をしている時のような気分。 シャンパン、ワイン(ブルゴーニュで買ってきたもの)、ビール(お土産にいただいたもの)などを次々に空け、おしゃべりと共に夜遅くまで楽しく過ごしました。
インターネットを通じて日本のニュース番組を見ていたら、日本の、仕事始めの様子が報じられていました。 これからお仕事へと向かう人々にインタビューをしたところ、 東京では… 「健康で無事に過ごせればいいかなと思っています」(男性) 「とにかく明るく頑張ればいいと思います」(女性) また、大阪では… 「もう少し大阪が元気になってほしいです」(男性) 「明るい年にしたいですね。去年はちょっと悲しいニュースが多かったので」(女性) …とのこと。 確かに、最近の日本での出来事を思い返すと、この方々がおっしゃる通りだと思います。 先行きの見えない今、信じていたものがあっさりと崩れ去ってしまう今…。 「とにかく健康で無事に、そして、明るく元気に歩んで行きたい」というお気持ちなのでしょう。 そして僕も、日本を離れていても気持ちは同じ。 何か特別なことなんてなくていい。 まずは元気で、そして楽しく歩んで行くことができればと。 昨日よりも今日、今日よりも明日が、ほんの少しでも良い日になるように頑張りたいと思います。
以前、メールマガジンの中で、近所にお住まいの気になるおじいさんについて記したことがあります。 そのうちのお一人が、アパートのはす向かいにある紙屋(文房具店)のおじいさん、グレゴリーさんです(写真)。 何度かお店にお邪魔するうちに、最近では短い会話を交わすようになりました。 「そう言えば、きみは中国人じゃったかな? 中国語ではこんにちはのことをニーハオって言うんじゃろ?」 「いえいえ、僕は日本人ですから。」 「ああ、そうか。それなら、この先に住んでる狩野さんを知ってるかい?」 「いいえ、知りません。」 それから数日して、またお邪魔すると…、 「そう言えば、きみは中国人じゃったかな? 中国語ではこんにちはのことをニーハオって言うんじゃろ?」 「いえいえ、僕は日本人ですから。」 「ああ、そうか。それなら、この先に住んでる狩野さんを知ってるかい?」 「いいえ、知りません。」 …という具合。 でもグレゴリーさん、お店の品物の値段はきちんと覚えていらっしゃるし、また、お金の計算(暗算)がとても速くてビックリ! また、品物の代金を受け取った時の「メルシー!」というかん高い声がとても可愛らしくて(失礼!)。 その一言が聞きたいがために、何かちょっと、買っちゃったりして…。
パリは今日が仕事始め。 午後から、取引先へとご挨拶廻りに出かけました。 そして、とあるお店にお邪魔した時のこと。 「そう言えば、阿部さん、ワインお好きですよね? 一杯飲んでいってください」と言って出されたのが…、ブルゴーニュの特級酒、リッシュブール(RICHEBOURG)! リッシュブールとは、世界一と賞されるワイン、ロマネコンティのすぐ隣りにある畑で採れたぶどうを使って、同じ蔵元が作っているワインのこと。 しかも二つの畑の間には道路や石垣などもなく、ほんの数メートル離れているだけです。 先月、ブルゴーニュを旅した時、これらの畑を見てきたばかりだったので、まさかこんなところであの畑のワインを飲むことができるなんてと、ビックリするやら、嬉しいやら♪ なお、飲んだ時の感想は…、喉にスーッ!と入る感じ。 どこか、みずみずしさすら感じます。 また、いままでに飲んだワインとの一番の違いは、あと味。 お礼を言ってお店を出た後も、しばらくの間、口の中に爽やかな香りが残っていました。 ちょうど、美味しいぶどうを食べた後のような感じです。 それにしても、新年早々リッシュブールをご馳走になるなんて、今年も春から縁起がいいな〜♪
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。 あらためまして、心からお礼を申し上げます。 さて、パリで迎えたお正月。今日は近所に住むイタリア人夫婦を家に招き、おせち料理を食べながら、一緒にお祝いをしました。 フランス人やイタリア人などヨーロッパの人たちは、「すべてのお料理をテーブルの上に一度に並べて、みんなで一つのお皿をつつく…」という日本の食べ方に慣れてはいないので、本来は「一の重」に詰める祝い肴を「前菜その1」として、また「二の重」に詰める甘いものと酢の物を「前菜その2」として、さらに「三の重」に詰める海の幸を「主菜その1」、「四の重」に詰める山の幸を「主菜その2」として、予め取り分けた状態で、順番に出しました。 なお、過去にフランス人の友人に和食を食べてもらった時の失敗を活かし、甘い味付けのお料理は味と量を控えめにし、また、すべて和風にこだわると食事の途中で飽きられてしまうので、今回は鶏の照り焼きを加えてみました。 なお、ひとつひとつのお料理のいわれなどを説明しながら食事をしていたら、すべて食べ終わるまでに4時間以上が経過…。 しかし、出したものは残さず食べてもらえて良かったです。 また、「これで僕達4人は、2008年を健康に、無事に、豊かに、そして幸せに過ごせるね!」と、おせち料理の意味も理解してくれたみたいです。 なお、今年もたくさん良いことが、皆さまにあります様に! そしてまた、素晴らしい一年になります様に! 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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