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午後、会計士さんの事務所へ。 預かってもらっている書類の整理にお邪魔しました。 「ほら、見てください。フルール ド クールは書類が多いんですよ〜。」 「わっ、本当だ!」 「分厚いファイルが全部で29冊もあるんですよ。」 「うわ〜、すみませんね…。場所を取ってしまって…」 「整理が終わったら、全部ご自宅にお送りしますから」 「えっ! それじゃ部屋が書類でいっぱいになっちゃいますよ…」 「じゃ、倉庫でも借りますか?」 「え〜! この書類、どれくらい保管しなけばならないんですか?」 「最低3年。中には10年保管しなければならない書類もありますよ」 「…(絶句)」 仕入先からの請求書や、お客様にお送りした請求書の控え、輸出証明書、その他の領収書などなど…。 しかもこれらの書類は、これから先も増える一方…。 でも、後々になって領収書の明示を求められることがないとも限らないので、ちゃんと取っておかないと…、ねっ?
今日、一人のフランス人女性ジャーナリストに会いました。 しかし、お会いした途端に何だか変なムード…。 よくよくお話を伺ったら、私達が不法滞在の外国人ではないかとか、正規の手続きを踏まずに事業を行っているのではないか、という疑いが。 この方、フランスに不法滞在している外国人の問題に詳しいらしく、あれやこれやと質問してきます。 そのため、滞在許可書をお見せしたり、会社を設立した際の書類を出したり、納税証明書をお見せしたりして、ようやく疑いを晴らすことができました。 しかしこの方がおっしゃるように、フランスには不法滞在の外国人がいることや、無許可で事業を行って税金を納めない外国人がいることも事実のようです。 なお、疑ったことを悪く思ったのか、後ほど彼女から、お詫びの品が届きました(写真)。 フォアグラの缶詰と、グリオット(酸味が強いサクランボの一種)の瓶詰です。 まだ開けてはいないけれど、何だかほろ苦い味がするようで、食べる気になれません…。 また、フランスに住む他の日本人や、日本に住む外国人たちも、こんな目に遭っているのかな…とも。 他国に生きる外国人であるが故のことだけど、本当に疲れます…。
当店の日記である「今日のパリ」。 書き始めて以来、毎日、身近な出来事を綴って来ました。 そしてそれはいまも変わらず、今日は誰に会ったとか、今日は何を食べたとか、今日はこんな目にあったなど、毎日同じようなことを書いています。 時には、「こんなに身近な(内輪な)話でいいのかな?」と思うこともありますが、いわゆるニュースになるような出来事は通信社さんやライターさんにお任せし、これからも身近な話題をお伝えしたいと思います。 また最近は「今日のパリ」を読んでくださった方からのお便りも多く、とても嬉しく思っています。 先日も、「7月8日の今日のパリで紹介されていた大白兎(中国製のお菓子)には、有害物質が入っているそうです!」とのご連絡をいただき、本当にありがたく思いました。 (時すでに遅く、もう全部食べちゃいましたけど…) そして、どうぞこれからも、よろしくお付き合いの程お願いいたします。 本当に、ありがとうございます。
ここ最近の楽しみは、もっぱらビデオ鑑賞。 友人で漫画家のリサさんは、仕事柄、日本の漫画や映画、アニメのDVDをたくさん持っていて、私のフランス語の勉強にもなるからと、会うたびにたくさん貸してくれます。 今、彼女から借りている数十本のDVDの中には、まだ観たことのないスタジオ ジブリのアニメがあり、週に何本かずつ観ては楽しんでいます。 また、以前に観たことのある作品でも、ストーリーを忘れてしまったものもあり、新たな気持ちで楽しむことができます。 なお「ハウルの動く城」や「千と千尋の神隠し」、「もののけ姫」などは記憶にも新しく、またここフランスでも上映されたので、友人と日本のアニメについて話す時、必ずと言っていいほど話題に上がるタイトルです。 また個人的には、「海がきこえる」、「耳をすませば」、「おもひでぽろぽろ」など、日本のなつかしい風景が美しく描かれている、現実感のあるお話に、心がジーンときてしまいました。
写真は近所で見かけた猫。 とあるお家の窓の下に座り、ジ〜ッとお部屋の方を見ていました。 僕が近寄っても、またカメラを向けても、まったく気にする様子はありません。 ただひたすら、窓の方を見ています。 その座っている様子がとても可愛らしく、また、猫なのに何だかネズミみたいな格好が可笑しくて、思わず写真に撮りました。 しばらくすると窓が少し開き、可愛らしい女の子が顔を覗かせました。 そしてそれが合図であったかのように猫はピョン!とジャンプして、窓からお部屋の中へと入っていきました。 何だか、ロミオとジュリエットの名シーンみたいだな〜と。 ほんの一瞬の出来事だったけど、何だか幸せそうでいいな〜と♪
先週から始まったパリ プラージュ。 外出の途中に、ちょっとだけ覘いてみました。 今日は夏らしいお天気なので海岸も大賑わい。平日とは思えない程の混雑ぶりです。 砂の上に寝そべって本を読む人や日光浴を楽しむ人、アイスクリームを食べながら川辺をお散歩する人やローラースケートで気持ち良さそうに走る人など、皆それぞれに、短いパリの夏を楽しんでいるようでした。 それにしても、毎年思うことだけど、パリの人たちは本当に遊び上手だな〜。 若者だけでなく、中年やご年配の方々までもがこの海岸に繰り出して、のんびりと時の流れを楽しんでいるからです。 できることなら、僕もあんなふうにのんびりと過ごしてみたいと思いつつも、なかなかそうもいきません。 また、時間があったらあったで、きっと他のことをしてしまうのでしょうね…。 ああっ、なんでこう、心や時間にゆとりがないのでしょうか。 目の前を流れるセーヌ河のように、ゆったりと穏やかでいたいのに…。 そんなふうに思いつつも、次の取引先へと向かわなければならない僕なのでした…。
写真は、ソルボンヌ大学近くにある本屋さん。 ほら、ちょっと変わってませんか? このお店、外壁に引き出しが付いていて、それが外に向かって(歩道に向かって)開くのです。 そしてその中に、びっしりと本が並んでいます。 道往く人たちはその引き出しの中を覗き込んだり、手にとって立ち読みしたり。 こんなふうになっていると、「おっ、何だろう?」って、気になりますよね。 フランス語を読むことが出来ない僕でも、どんな本が並んでいるのか気になって、覘いてしまったほどですから。 この引き出し、人間のそんな気持ちを見越して意図的に作ったんでしょうね〜。 (でも、無断で持っていってしまう人はいないのだろうか…)
午前中、近所のマルシェ(朝市)へ。 もも、りんご、すいか、メロン、とまとを買いました。 買ってきた果物は、水を張ったシンクに浮かべて冷やします(写真)。 冷蔵庫で冷やすこともできるけれど、こうした方が、何だか夏休みらしくないですか? 子どもの頃、水を張ったたらいの中に、すいかやとまとが浮かんでいるのを見ると、とても嬉しかったものです。 そして午後、郵便局へ行った時のこと。 道路脇に、立葵(タチアオイ)が咲いていました。 これも夏休みらしい花ですよね? 僕が通っていた小学校では、夏休みになると毎日プールの時間があり、町内ごとに子ども達が集まって、泳ぎに行ったものです。 僕はあまり泳ぎが得意ではなかったけれど、ちょっと泳いでプールから上がり、プールサイドでバスタオルに包まりながら、ぼんやりと辺りの風景を眺めるのが好きでした。 そしてその風景の中に、この立葵がたくさん咲いていたのを思い出します。 日本でも、子ども達の夏休みが始まったそうですね。 どうか皆さん、元気にお過ごしください。 そして、思い出に残る楽しい夏休みになります様に!
午後、仕事上の打ち合わせで、約束の時間、約束の場所に行ったけど、先方が現れなかった…。 待ち合わせの場所にただ立って、ぼんやりと時をやり過ごす。 少しだけ夏らしい陽気となり、頭上に広がる青い空や、流れていく白い雲が心地良い。 「あれ〜、本当に来ないな…。約束、忘れちゃったのかな?」と思いつつも、特に腹も立たない。 これが日本に居た頃の僕なら、相当にイライラしただろう。 しかし良くも悪くも、フランス時間(?)に慣れてきたのかも知れない…。 むしろ、ポッカリと空いた時間ができて、何だか気分転換になった。 また先日、とある取引先にお邪魔した際、「夏休みはいつからですか?」と尋ねたら、 「来週から9月の2日まで。3日から営業するわ。あなたも、良い夏をね!」とのお返事。 さらに先日、別の取引先からメールが届き、「新製品ができたので、見にいらっしゃいませんか?」とお誘い。 「いつ、お邪魔したらいいですか?」と返したら、 「9月の第2週か、第3週で…」とのこと…。 う〜ん、フランスって、こういう国だ。
恒例のパリ プラージュが、先日から始まりました。 パリ プラージュとは、7月下旬からの約1ヶ月間、セーヌ河岸に砂を敷いて作った人工の海岸のこと。 すでに日本のニュース番組でも報じられたようですので、ご存知の方も多いことと思います。 なお昨年の今頃は、日中の気温が40度を超える日もあったので、夕涼みにパリ プラージュへと出かけたものですが、今年の夏はちょっと涼しくて、まだそんな気にはなりません…。 確かにここ数日はお天気も良いのですが、夏の日の、あの何とも言えない気だるさは感じられないのです。 それどころか、夕方になって少し風が出てくると、ちょっと肌寒く感じることも…。 外出の時、「もう一枚、何か羽織ってくれば良かった…」と思うほどです。 写真はここ数日のパリの様子。 外出中に目に留まった風景をご紹介…。
以前から気になっていたお店があります。 それは、木工の部品を売るお店。 ここでいう木工の部品とは、木製のテーブルや椅子の足、引き出しの取っ手や飾りなどのこと(写真)。 これらの部品を用いて自分好みの家具を作ったり、既存の家具の部品を取り替えて雰囲気を変えたり、部屋の天井や壁、ドア、鏡の縁などに貼り付けてペンキを塗り、模様替えを楽しんだりするのだそうです。 パリの11区や12区には家具屋さんや家具の修理屋さんが多く、その一角にこのお店はあります。 また店内に並んでいる木工部品は、どれも美しい造作のものばかり。 時間にゆとりがあったなら、こんな木工部品を使って何かを作ってみたいな〜なんて思います。 またいつの日か、日本に帰ることになった時には、こんな木工部品をたくさん買って帰り、東京の自宅の天井や壁を飾ってみたいな〜とも。
いつの世も、お金持ちと言えば、トラの敷物なのであ〜る。 頭のついた大きなトラの皮が、広いお屋敷の床に「びろ〜ん」と敷いてある、あれである。 一般の家庭には不釣合いかつ不必要なものであると思えるが、お金持ちと言われる家には、何故かあのトラの敷物が必要なのであ〜る。 マチスの描いた絵の中で僕が大好きなものの一つに「大きな赤い室内」があるが、この絵の中にも、トラやヒョウの敷物が敷いてある。 そう、マチスがこの絵を描いた頃から、ここフランスでも、お金持ちと言えば、トラの敷物だったのだ。 そして今日、パリの街を歩いていたら、とある雑貨屋さんの店先で、こんなものを発見!(写真) そう、お金持ちにあこがれる一般庶民にも、束の間の喜びを与えてくれる、なんちゃってトラの敷物とヒョウの敷物であ〜る。 お値段は、どちらも1枚25ユーロ(約4,200円)。 「うっ、うちにも敷いてみたい…」との強い衝動にかられたが、この季節、暑苦しそうなのでやめました。 それにトラの敷物は、「ガオーッ」と大きな口を開けているのがお約束なので…。
写真は、僕の身分証明書。 上は、フランスの滞在許可書。 最初に取得した時には日本のパスポートに貼るシールのようなものでしたが、次の更新時からは写真のようなカードになりました。 なお、この許可書は年に1回更新しなければならず、そのたびに、たくさんの書類を持って警察署に行かなければなりません。 また、書類のほとんどは、会社や個人として税金や社会保険料をきちんと納めているかを示すもの。 いうなれば、多額のお金を払って、このカードを買っているようなものです。 一方、下は、パリ市が運営しているフランス語学校の「学生証」。 これは学校の入り口で、毎回提示を求められます。 実は先日、このカードを持っていくのを忘れてしまったのですが、学校の入り口で「学生証がないなら入れてあげません!」と言われてしまいました…。 そして、「明日、必ず持ってきますから…」と何度もお願いして、ようやく許していただいたのです(僕の人相が、あまりにも怪しかったからか…?)。 フランスは、いろいろな人がいる国。 その中にいて、しかも僕は外国人ですから、やはり身分証明書は大切です。 (日本にいる外国人の方たちの気持ちが、よく解ります)
フランス語の授業が終わった後、クラスメイトのノラさんと一緒になりました。 ノラさんとは、7月3日の「今日のパリ」でもご紹介した、インドネシア人の女性です。 ファッションや身のこなしは上品で、何だかもう、すっかりパリのマダムと言う感じ。 そこへちょうど、どしゃ降りの雨…。 「私、車で来てるから、ユコの家まで送ってあげるよ」という彼女。 フランスで誰かの車に乗せてもらう時、「これ、アンティーク?」みたいな古い感じの車が多いけれど、彼女の車はクーラーもしゃべるカーナビも付いた、きれいで新しい感じのもの。 途中、私が先日診てもらったお医者さんの愚痴を言ったら、「フランスではどんどん言いたいことを言わないとダメ。もう、そのお医者さんはやめた方がいいわね。まぁ、困ったことがあったら力になるからいつでも電話してきて!」と、頼もしく励ましてくれました。 そして、あっという間に自宅の前まで送ってもらった別れ際、「遠くまで送ってくれてありがとう」と言うと、「ううん、16区に持っているアパートを借りたいという人がいて、これから下見に来るの。だから、そこへ向かう途中なの。じゃ、また明日ね!」と、颯爽と走り去って行きました。 う〜ん、カッコイイ! 同じレベルのフランス語を勉強してはいるけれど、私とは随分違うもんだなぁ…。
フランスでお医者さんに診てもらうためには、まず、予約が必要です。 また、ほとんどの人はかかりつけのお医者さんを決めているようですが、私はまだ決めていないので、その都度、インターネットのイエローページを使ってお医者さんを調べ、電話をかけています。 そして、電話で症状を伝えると、秘書の方が診察の日時を決めてくださいます。 そのため、病院に行ってから1時間も2時間も待たされることは少ないようです。 なお、お医者さんの中にはアパートの一室を使用して開業している人も多く、診察室も待合室も、普通のお部屋のようなところもあるようです。 そして、予約の時間に待合室で待っていると白衣を来たお医者さんが現れ、握手をしてから診察室へと向かいます。 診察が終わったらその場でお金を払い、処方箋を受け取ると共に、セキュリティ ソシアル(社会保険)に診察料の一部払い戻しを申請するための用紙をもらいます。 なお、もらった処方箋の内容が薬の場合には、近所の薬屋さんで買います。 また、処方箋の内容が血液検査やレントゲン、超音波検査などの場合には、それらの検査を行っている別の施設に電話をかけ、検査の予約を取ります。 そして後日、検査を受けた後にその結果を持ち、またお医者さんに診てもらいます。 お医者さんに掛かる前や後に自分でしなければならないことが多く、体調が悪い時は結構疲れます…。 これが日本の病院なら、一箇所で済んでしまうのになぁ〜と愚痴ってみたりして…。
朝起きて、パソコンの画面に目をやったら、「新潟で震度6強」の文字…。 3年前のあの地震があったので、「もう、しばらくは大丈夫だろう」なんて、勝手に思っていました。 しかし現実とは本当に非情なもの。 動揺した気持ちを抑えつつ、新潟の実家に電話。 そして、無事との返事に、ホッと一安心…。 空梅雨で水不足の心配かと思ったら、その後は活発な梅雨前線による記録的な大雨、続いては大型の台風による暴風雨や土砂崩れ、そして今回の大地震と、日本は本当に自然災害の多い国だなと、あらためて思います。 そしてまた、日本はもう少し、自然災害に対する事前事後の施策が必要なのではないかとも…。 なお、このたびの地震や先日の大雨大風で被害を受けられた方々に、心からお見舞いを申し上げます。 また、当店のお客様やそのご家族、ご親戚など、皆さまのご無事を案じております。 一方、こんな中にあっても、たくさんの方々からお見舞いのメールを頂戴いたしましたこと、誠にありがたく、心からお礼申し上げます。 本当に、ありがとうございました。
風邪をひいて、食欲のない二人…。 「夕ご飯、どうしようか…?」 「う〜ん、こんな時はやっぱり日本食が食べたいな…」 「じゃ、ご飯でも炊く?」 「う〜ん、なんか、お弁当が食べたい。野菜の煮物が入ったような…」 「…(そんなこと言われても…)」 しかし、さすがフランスのパリ。 日本のお弁当を食べることができるお店もあるのです。 出かけたのは、オペラ座近くにある日本人街。 その中の、「十時や」さんというお店です。 以前からお店の名前は伺っていましたが、お邪魔するのは今日が初めて。 そして、お店に入って、メニューを見て、嬉しくなりました。 幕の内弁当にとんかつ弁当、鮭弁当など、まさに日本のそれです。 しかも、メインのおかずの他に、小さなおかずを3品も選ぶことができるなんて! 僕は幕の内弁当を、相方はコロッケ弁当をいただきました。 そして、おかずを交換しながら、ひたすら食べる二人。 (食欲のなかった二人はどこへやら…?) 「そうそう、こういうのが食べたかったんだ〜♪」と相方もご満足の様子。 お腹いっぱい、美味しくいただきました。 ああっ…、開いてて良かった〜。
7月14日はフランスの革命記念日。 日本では「パリ祭」と呼ばれる、フランスの祝日です。 午前中には、シャンゼリゼ大通りでパレードが。 しかしパレードと言っても、兵隊さんや騎馬隊、戦車や装甲車などが進む軍事パレードなので、あまり興味はありません。 また、毎年その様子がテレビで中継されるので、アパートの部屋で観るだけで満足しています。 しかも今年は二人とも風邪をひいており、出かける元気もないので尚更です…。 一方、夜には、エッフェル塔の近くで花火が打ち上げられます。 いつもならセーヌ河の河岸に出かけて楽しみますが、今年は、アパートの前にあるパンテオン広場から。 夜10時半頃に出てみたら、ご近所の方々も集まって、結構な賑わいでした。 しかし花火が上がり始めてみると、リュクサンブール公園の木々が遮って、上半分しか見えません…。 さらに、「10秒間のパリ旅行」でご紹介しようと動画撮影も試みましたが、何と、カメラが電池切れに…。 ああっ…、風邪をひいて身体の具合が悪い時には、何をやってもダメですね…。 すみません、ご期待にお応えすることができなくって…。
今日は、ちょっと夏らしいお天気。 午後、相方は手芸用品の問屋さんへ。 また僕は、バッグの製造元へと出かけました。 その帰り道、バスに乗っていた時のこと。 セーヌ河沿いでバスが止まり、運転手さんが乗客に「皆さん、ここで降りてください」と…。 どんな理由で降りなければいけないのか僕には分からなかったけれど、乗客達は、「お〜ぉ」とか言いながらもバスを降りていきました。 なお僕は、同じことをいままでに何度も経験しているので、「ああ、またか…」という感じ。 バスを降り、そして次のバスが来るまでの間、向かいのカフェでお茶を飲む人々を見たり、対岸にあるコンシェルジュリーやエッフェル塔を眺めたり、川沿いに建ち並ぶブキニスト(古本市)を覘いたりして過ごしました。 毎日がバタバタと忙しいので、思いがけずにできた束の間の空き時間は、逆に楽しかったりして。 これが東京なら、きっとイライラしたかも知れないけれど、ここはパリ。 不思議とそれもありません。 ここでは何事も、なるようにしかならないでの〜。
体調を崩していた相方から、僕も風邪をもらってしまいました…。 風邪をひいた時、お腹の具合が悪くなったら「今回の風邪はお腹にくる…」とか、高熱が出たら「今度の風邪は熱の風邪だ…」なんて言いますが、そういう意味では、今回の風邪は喉の風邪。 朝、目が覚めたら、びっくりするくらいに喉が痛くって…。 鏡の前で大きく口を開けてみたら、喉の奥が真っ赤になっていました。 あわててうがいをしたり、風邪薬を飲んだり、のどスプレーを塗ったり、浅田飴(懐かしい!)をなめたりしたけれど、時すでに遅し…。 身体もだるいし、ちょっと熱もあるみたいだし、気分もシャンとしない…。 こうなれば、十分に栄養を取って、ゆっくり休むしかないですね。 早速近所のお店に出かけ、ヨーグルトやら、牛乳やら、果汁100%のジュースやらを買い込んで来ました。 今日はその中から、フランスのヨーグルトと牛乳をご紹介。 (しょっ、紹介されてもね〜?)
先日お話した夏休みの件、無事、すべての宿を予約することができました。 1日目、2日目は、南仏リュベロン地方のヴナスクという小さな村の民宿。 3日目は、モンペリエという町の小さなホテルに1泊。 4日目、5日目は、世界遺産のあるカルカッソンヌという町から26km離れた山あいの民宿。 6日目、7日目は、トゥールーズという町から10キロほどの所にある民宿です。 メールや電話でやり取りしながら予約をお願いし、また、料金の一部を前払いすることになっている宿には、小切手を送りました。 なお、こんなふうに自分で宿を予約するのは楽しくもあるけれど、結構大変…。 それでも最近は、田舎にある民宿でもインターネットで予約することができるので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください! 夏休みまであと1ヶ月。楽しみだな〜。 しかし1週間の旅は、あっという間に終わってしまうのだろうな…。
体調が少し良くなったので、今日は学校に行きました。 今日、隣の席に座ったのはポーランド人のウーソランさん。 パリに来て3年半という彼女、その点は私と同じです。 (でも、私よりもずっとしゃべれる…)。 障害者の介護のお仕事をしているという彼女は、陽気でとても親切。 私が昨日欠席してしまったことを話すと、昨日の授業の内容や宿題を丁寧に教えてくれました。 この授業では途中10分ほどの休憩を挟むので、近くに座った人とおしゃべりをしたりして仲良くなることができます。 先日はマケドニア人のドゥシャンカさんともおしゃべりをしました。 彼女は同じマケドニア人でお医者様のご主人がパリの病院でお仕事をすることになったので、一年前にパリに来たのだそうです。 そして、今は6ヶ月の妊婦さん。私はマケドニアがどこにあるのかも知らず、家に帰ってから地図で探してやっと分かりました(ギリシャの北側でした)。 さらにもう一人、休憩時間にいつもバナナを食べているお茶目なジョアンナさんはフィンランド人。パリに来る前は、有名な「マリメッコ」で4年間働いていたのだそうです。 また当店が取り扱っている「Lumi(デザイナーのセナさんがフィンランド人)」のこともよく知っていて、その話題でひとしきり盛り上がってしまいました。 (休憩時間が終わってもしゃべっていて、先生に注意されてしまいました…) こうして学校に通えるということは、フランス語が上達するという楽しみもありますが、こんな風にいろいろな人と知り合うことができるということも楽しみです。
今日は風邪でダウンしてしまいました…。 ここ数年、病気知らずが自慢だったのに、朝から吐き気と寒気と咳と鼻水と微熱…。 先週から通い始めたフランス語の学校で、先生をはじめ数人の生徒が風邪をひいていたので、それをもらってしまったみたいです。 季節の変わり目、皆さまも、どうぞお気をつけください。 さて、そんな話はさておいて、今日は夏休みの計画について。 この夏も例年のごとく、南仏へ行きたいと思っています。 そして、先日から宿を探し始めたのですが、良いところがなかなか見つからなくて、予想以上に大苦戦…。 今回は小さな村の民宿(シャンブル ドット)に泊まりながら車で移動したいと思っているのですが、私達が計画している8月中旬は、ちょうど日本で言うお盆のような時期。そのためどこの宿も満室なのです…。 なお、私がインターネットで宿を探すのは、たいてい真夜中過ぎになってから。 そのため、泊まってみたい村にある民宿に片っ端からメールを送り、問い合わせをしています。 すると翌日、先方から電話がかかってきたり、メールで返事がきたり。 しかしそのほとんどは「満室です」というお返事…。でも中には、他の民宿を紹介してくださる方もいらっしゃいます。 ああっ、無事に宿が取れて、楽しい夏休みになるといいなぁ…。
平日にフランス語の夏期講座に通い始めたこともあり、少しずつ仕事が遅れ始めました…。 そこで今日は、どこにも出かけることなく、二人で黙々とお仕事。 ところで日本で白兎と言えば、出雲神話の「因幡の白兎」を思い出しますが、ここパリで白兎と言えば、何と言ってもお菓子の「大白兎」です(かなり強引…)。 以前、近所にオープンした日本食レストランに行った時、食後のお会計の際にこの飴をもらい、その虜になってしまいました。 何故ならば、そのお味が日本の「ミルキー」にそっくりだったから。 そう、誰もが愛する、「ママの味」です。 またその後、近所のアジア系食材店にこの飴が売っているのを見つけ、お買い物のたびについつい買ってしまいます。 なお、この飴は中国製なのですが、最近、食の安全性が問題になることが多いようで、ちょっと心配しています…。 ただしこればかりは、消費者の私達にはなかなか判らないもの…。 大丈夫だと信じて食べるほかありません。 仕事をしていて疲れてくると甘いものが食べたくなるので、今日は終日、「大白兎」をなめながら頑張りました。
今日は7月7日。七夕ですね。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 ここフランスには七夕祭りはありませんが、少しでもその雰囲気を楽しみたくて、日本から送ってもらった小さな七夕飾りを手に、パリの街へと出てみました。 最初は、「エッフェル塔をバックに写真を撮ったらいいのかな?」とも思ったのですが、笹の葉に「天の川」と書かれた飾りが付いているのを見て、「あ、そうだ。セーヌ河にしよう」と思い直しました。 何がどうということもないのですが、ここパリの空の下でも、七夕を祝っている日本人がいるということで…。 また、「七夕と言えば、どんな食べ物だっけ?」と考えてみたけれど思いつかなかったので、今日の夕ご飯はちょっと夏らしく(?)、ざるうどん、冷奴、枝豆にしてみました。 普段食べているバターやオリーブオイルたっぷりのお料理に比べたら、のど越しもさらさら、身体の中がきれいになるような気がしました。
今週の月曜日から始まったフランス語の夏期講習。 毎日3時間の講義に加え、登下校にかかる時間や宿題をする時間なども含めると、5時間くらいは費やしているのではないでしょうか…。 正直、いままで通りに仕事をしながら…というのはなかなか厳しいけれど、できるところまで頑張りたいと思っています。 なお学校へと向かう途中、講義で使用するテキストを買いに、ソルボンヌ大学近くの本屋さんへと立ち寄りました。 そして、ジーパンにスニーカーという出で立ちで、辞書やノートの入ったカバンを持ち、パリの学生街を歩いていたら、何だか自分が学生になったような、そして若返ったような、嬉しい気分になりました♪ フランスに留学で来ている人たちは、きっとこんな感じなんだろうな〜。 いいな〜、楽しそうで! 僕もしばしの間、フランス留学気分(?)を味わいました。
とある取引先に注文していた品物が、ようやく今日、納品されました。 (今回も、随分と待たされた…) ダンボールの箱を開けてみたら、中には写真のようなお菓子が一袋…。 色がとてもきれいだったので、思わず写真に撮りました。 なお、お味の方は色によって様々だけど、どれも香水のような香り…。 決して「美味しい!」と言うほどではないけれど、何よりも送ってくださった方の気持ちが嬉しくって。 当店のように、ごく少量しか買わないお店に対しても、こんなお心遣い…。 本当に嬉しく、そしてありがたく思います。 なお、お菓子のラベルには Patiences(パシアンス:忍耐、辛抱)と書かれてあったけれど、品物の納品が遅れたことと何か関係あるのかな〜?
以前から、ご紹介したいと思っていた人が一人…。 それは、私達の住むアパートの管理人(コンシェルジュ)、パルミラ フェラオ(Palmira FERRAO)さんです。 アパートの入り口や中庭、階段などの共用スペースをお掃除してくださったり、入居している各世帯に郵便物を配ってくださったり、留守にしている間に荷物を預かったりしてくださいます。 またそんな中、送られてくる荷物や郵便物が他の世帯よりも多かったり、パリでの日常生活に関する常識を知らなかったり、フランス語を十分に話すことが出来なかったりする私達は、彼女に迷惑をかけてばかり…。 しかし嫌な顔もせず、まさに手取り足取り、いろいろと教えてくださいます。 本当に、感謝、感謝。 そして今日、郵便物を持って来てくださった時に…、 「おばさん、写真を撮らせてもらってもいいですか?」 「えっ? どうしてだい?」 「うちのサイトを通じて、日本の皆さんにご紹介したいんですけど…」 「え〜っ、今かい?」 「はい、このドアの前にでも立っていただいて…」 「あら、そ〜お? こっ、こんな感じでいいかね〜?(ニッコリ!)」 見てください、この笑顔。いいでしょ?
今日は肌寒い一日。 空はドンヨリ…、雷が鳴ったり…、雨が降ったり…。 「あれ? 今やってるソルド(バーゲンセール)って冬物だったっけ? 何か一枚、羽織る物でも買おうかな…」と思ってしまうほど。 (ちなみに今は夏のソルド真っ最中)。 さて、夏期講習の2日目。 まだ始まったばかりなので、「今日はどんなことを勉強するのかな?」と楽しみです。 私のクラスメイトは20人弱。 面白いことに、ほぼ全員が違う国の出身。 隣に座ったノラさんはインドネシア人。 フランス人の旦那様と6歳のお子様と、パリ郊外、ソー公園の近くで暮らしているのだそう。 パリ在住7年で、家での会話はフランス語というだけあって、私からしたら羨ましいほどフランス語がペラペラなのに、日常会話ではなかなか身に付けることのできない正しい文法を学ぶため、こうして学校に通っているのだそうです。 そんな彼女から、「日本食が大好きだから、おすすめのレストランがあったら、明日教えて!」と言われました。 これは、パリに住む人からよく聞かれる質問。 各自の好みもあるので難しいけれど、地下鉄のピラミッド駅近く、いわゆる日本人街にある「善 ZEN」というお店や、ミシュランガイドでビブ グルマンとコインのマーク(18ユーロ以下で食事ができると言う意味のマーク)を獲得している「麻布 AZABU」をお薦めしようかな〜。 善 ZEN : 8 rue de l'Echelle 75001 年中無休 麻布 AZABU : 3 rue A.Mazet 75006 日曜日の昼と月曜日が定休日
今日から約1ヶ月間、毎日(月〜金)夕方3時間、フランス語の夏期講習に通います。 場所はいつも通っている近所の小学校ではなく、バスで10分ほどのアレジア(14区)という所。 仕事をしながら毎日通うのは大変だけど、昨年も通ってとてもためになったので、今年も申し込みました。 なお、昨年の今頃は連日40度くらいの猛暑だったので、学校に通うのも、また勉強に集中するのも大変でした(学校にはクーラーが付いていないので…)。 しかし今年は、今のところ涼しい(ちょっと肌寒い?)ので、助かってます。 さて、先日行われたクラス分けテストで、私は3Aというクラスになりました。 これは5段階の真ん中のクラス(レベル)。 担任のティエリー先生は日本に行ったことがあるらしく、日本語もほんの少し解るようです。 またクラスメイトの中には、以前同じクラスだった人もいてちょっと安心。 しかし、授業の内容は初日からハイレベル…。 先生の言っていることが、半分ぐらいわかりません…。 皆について行けるか不安もありますが、新しいことを勉強できるのが楽しみでもあります。 Cours municipal d'adultesのサイト(フランス語/英語)
毎月1日を迎えるたびに、「えっ!もう○月? 早いな〜」と思うのですが、それが7月ともなれば、もう驚かずにはいられません。 7月と言えば今年も半分が終わり、後半に入ったということですから! さらに、パリの7月と言えば夏本番。 7月下旬から8月いっぱいが夏という日本に比べると、少し早い感じなのです。 (毎年、8月も後半となれば、秋の気配がただよい始めます) なお、7月14日は革命記念日。 日本で「パリ祭」と呼ばれる(パリでは「パリ祭」とは呼ばないようですが…)祝日です。 そして、それを過ぎれば、皆さん一斉にバカンスに入ります。 なお、金曜日にある取引先を訪ねたら、「あ、そうそう。私、明日から3週間、バカンスだから…」とのこと。 フランスでファッション関係のお仕事に携わる方々は、9月に来年春夏物の展示会を控えているため、少し早めにバカンスをお取りになるのです。 写真は、向かいのアパートの屋根の上で日向ぼっこをするクロウタドリ。 久しぶりのお天気だったので、待ってましたとばかり、太陽の光を楽しんでいるようでした。