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フランス語の学校で一緒に勉強をしているイタリア人のニコラから、「お茶でもしない?」とのお誘いがありました。 そして午後の4時、サン ミッシェルの噴水前で待ち合わせ。 ニコラの奥さんは、フランス人のソフィ。 土曜日の午後、4人でカフェのテーブルを囲みながら、他愛もないお話。 フランスのこと、イタリアのこと、そして日本のこと…。 毎日の生活のこと、学校のこと、夏休みのこと…。 特に何ということもないけれど、こんなふうに、ただ話していることが楽しい。 お互いに通じる言葉はフランス語しかなく、また敬語を使うことも、言葉を飾ることも出来ない。 しかし、かえってそれが良いのか、すぐに打ち解けて、親しい雰囲気がその場に生まれる。 なお、ニコラは弁護士さん。来週から仕事でイタリアへ出かけるとのこと。 またその後は、ソフィと一緒にコルシカ島で3週間のバカンス。 いいな〜、そんな優雅な夏休み…。 「じゃ、9月になったらまた会おう!」の一言を残し、元気に帰って行きました。 本当、イタリアの人は、陽気で明るい人が多いな〜。 こちらまで、元気になっちゃいます。
ここ数日、涼しい日が続いているパリの街。 しかし、夜な夜な私達を悩ませているのは、蚊の襲来…。 パソコンに向かって仕事をしている時や、ベッドで横になっている時に、「プ〜ン」という耳障りな音と共に現れます。 いままでは、レモンやミカンの皮を干して作った自家製の蚊取り線香(?)を使っていましたが、その効果もほどほど(?)なので、ついに殺虫剤を買うことにしました。 ピレル(Pyrel)というこの製品、日本の○マキラーのようなものなのでしょう。 しかし、噴射した時の霧の粒が大きく、床がしっとりと濡れてしまう程…。 またその臭いは、一昔前の、トイレの芳香剤のよう…。 確かに効き目はあるようだけど(昨日、初めて蚊を一匹撃墜!)、今度は殺虫剤の臭いが気になって、眠れなくなってしまいました…。
パリはここ数日、ハッキリしないお天気が続いています。 朝のうちはお天気が良くても、午前中のうちに雲が広がって、午後からは雨が降ったりしています…。 しかも、朝晩は少し肌寒いくらい…。 「何だか、寒いね。」と、昨晩は室内でもフリースのジャケットを着てました。 もうすぐ7月だというのに、今年はどうしたのでしょうか…。 写真は、私達の住むアパートの様子。 今朝、ごみを出しに行った際に撮りました。 どことなく薄暗く、パッとしないお天気の様子がお分かりいただけるものと思います。 なお、近々パリにお出かけの方、ご注意くださいませ…。
パリでは今日から、夏のソルド(バーゲンセール)が始まりました。 お昼のニュース番組を見ていたら、デパートの開店と同時に店内になだれ込む人々の姿が報じられていました(この風景は、フランスでも日本でも、一緒なのですね〜)。 また、すでに一戦交えて両手に戦利品を持ち、一息ついていらっしゃる方々へのインタビューの様子も紹介されました。 残念ながら、フランス語が不自由な僕には何を言っているのか分かりませんでしたが、とにかく皆さん、ニコニコと嬉しそう! ちょっとおすましして、平静を保ったようなお顔で話しているけれど、ダメダメ、口元が笑っちゃってますヨ! それにしても、昨日までの値段が今日からは半額だなんて、それじゃ、昨日までの値段は一体何だったんだって、思っちゃいますよね? これじゃ〜皆んな、普段のお買い物を我慢しても、ソルドになるのを待つはずだ。
友人のジュリエットさんから携帯メールがありました。 「我が家で夕ご飯を食べましょう!(同居人の)リサが腕を振るってくれるって!」とのこと。 そんな風に誘ってもらえるなんて、嬉しい限り。 早速、冷えたシャンパンとロゼワインを持ってお邪魔しました。 彼女達に会うのは約半年ぶり。 昨年末のパーティー以来です。 だから、いろいろな話をしました。 今年の春に彼女達が旅したタイやカンボジアのこと(文化の違いや食べ物など…)。 帰国してからリサさんが体調を崩して大変だったこと(今も安静が必要…)。 先日パリで見かけた、ちょっと変なペアルックの日本人観光客の話(ひょっとしたら、林家ぺーさん、パー子さんかも…?)。 子どもの頃に観ていた日本のテレビアニメの思い出話(キャンディキャンディやキャプテン翼くんなど…)。 さらには、先月のフランス大統領選について(フランス経済や文化のゆくえについて…)。 そして、避妊や中絶に関する日本とフランスの受け止め方の違いなどなど…。 なお来月末から約4ヶ月間、南フランスのマルセイユにアパートを借りて暮らすのだという二人…。 大胆かつ突然の話に驚くばかりです。 彼女達の話は、私がイメージする「パリジェンヌの暮らし」そのものなんだよなぁ…。
残っていたご飯をサラダに混ぜてみました。 予想以上に美味しかったので皆様にもご紹介したいと思います。 1.すっかり冷めてしまった昨晩の残りご飯に、オリーブオイル、白ワインビネガー、塩、胡椒を振ってパラパラにします。 2.ルッコラ(苦い味が特徴の緑の葉っぱ)、アンディーブ(白菜を小さくしたような形の苦い野菜)、コリアンダー、ハム、プチトマトをほど良い大きさに切って混ぜます。 お昼ごはんを簡単に済ませたいとき、暑くて食欲がないときなどに、ピッタリ! また、サラダの中身は刻んだきゅうりでも、レタスでも、アボガドでも合うと思います。 日本も、きっと蒸し暑い時期…。 是非、お試しくださ〜い。
実はいま、「10秒間のパリ旅行」というタイトルで、新しいページを作っています。 当店の日記である「今日のパリ」では、写真と共にパリの日々の出来事をお伝えしていますが、「10秒間のパリ旅行」では、短い動画を用いてパリの街の様子をお伝えしたいと思っています。 そして少しでも、パリの街の光や風、音などをお届けすることが出来たなら…。 まだ試験的な段階ではありますが、是非、試作のページをご覧ください。 また、ご覧になりたい風景など、ご要望がございましたらお聞かせ願います。 10秒間のパリ旅行 No.001 エッフェル塔 10秒間のパリ旅行 No.002 高速郊外鉄道(RER)
今日は土曜日。 夕方、マドレーヌ寺院の近くにある、オブレイ(Obrey)さんのお店へ。 最近、日本のお客様からオブレイの修理のご依頼をいただくことが多く、お預かりしたお品物をオブレイさんのところへお持ちしたり、修理が終わったお品物を受け取ったりしています。 そんな腕時計たちを手にしながら、オブレイさんと二人、「何十年も前にお買い上げいただいた腕時計を、こうして大切にしていただけるなんて、本当に嬉しいですね〜」と話していました。 職人さんの手によってきちんと手入れされ、美しく磨かれた時計たち。 週明けにもパリから発送いたしますので、いましばらくお待ち願います。 帰り道、いつもの酒屋さんにふらりと立ち寄って、ワインとおつまみを購入。 今日は土曜日だから(これ、言い訳)、美味しいワインと共に長い長〜い夕暮れを楽しもうっと!
あっと言う間に、夏至の日が過ぎてしまった。 毎年、この日が来るのを楽しみにしていたのに、それが、あっと言う間に行ってしまった…。 もちろん、季節はこれから夏を迎えるのだけれど、一年で一番昼間の時間が長い日を過ぎてしまったということは、これから少しずつ、昼間の時間が短くなっていくということだ。 ここパリに居ると、何故だかそれが、とても寂しい…。 近頃は、夜が白むのは午前5時くらい。 また、夜のとばりが下りるのは午後11時くらいだ。 今朝も早くに目が覚めたので、部屋の窓を少し開け、夜が明けていくのをしばらく眺めていた。 そしてふと、自分が高校生だった頃のことを思い出した。 「今日は夏至。一年で一番昼間が長いんだから、学校なんかに行っている場合ではない」とばかり、一人オートバイに乗って出かけ、日がな一日、海岸で過ごしていたことがある。 いつものように母親に作ってもらったお弁当を、海を見ながら食べるのはちょっぴり後ろめたくもあったけど、誰もいない海岸で、ただ風に吹かれている状況は、本当に爽快だった。
今日は夏至。そしてここフランスでは、音楽の日でもあります。 一年で一番昼間の長い日を祝って、フランス中が音楽を楽しむ日。 地方の町や村の様子は分からないけれど、ここパリについて言えば、本当に、街中が音楽に包まれると言っても過言ではありません。 この日ばかりは、朝から街中がソワソワしているのが分かるほど。 そして夕方ともなれば、街のあちらこちらから、様々な音楽が聞こえてきます。 アパートから外に出てみると、ドアのすぐ脇や向かいにある小さな公園で、若者達が歌ったり、楽器を演奏したり。 そしてそれを大人達や子ども達が取り囲み、拍手をしたり、一緒に歌ったり。 とにかく、皆んな、ノリノリなのです! 暗くて寒い冬が長いフランスだからでしょうか、夏至の日の音楽のお祭りだけは、誰しもが心待ちにしている様子。 そして、私達も! たった一夜のお祭りだから、心から楽しまなくては!!
先日、スニーカーをお買い上げいただいたお客様から、「サイズが合わないので交換してください…」とのご依頼がありました。 そして今日、そのお品物が日本の沖縄から、パリの私達のところへと戻って来たのです。 お荷物を開けてみると、そこには一枚の絵はがきが(写真)。 真っ青としか言いようのない空と海との間に、小船が一そう浮かんでいます。 そしてまた、いまにも心地良い海風が吹いてきそうな美しさ。 さらに絵はがきの裏面には、「沖縄はもう夏の陽気です」とのお一言…。 もう本当に嬉しくて、そして羨ましくて、その絵はがきをテープで壁に留めました。 そして時々眺めては、「ああ、いいな〜♪」なんて思っています。 実は僕、あまりお金には頓着しない方なので、商売には向いていないのかな〜なんて思う、今日この頃…(遅い?)。 いつの日か日本に戻り、写真のように美しい場所で、のんびりと生きたいなんて夢見ています。 しかし、こんなふうにのん気に夢を見ることができるのも、今が幸せだからこそ? 沖縄のIさん、ありがとうございました。 なお、代わりのお品物はすでにパリを発っています。 今頃は、飛行機の中かな…。 (ああっ僕も、スニーカーと一緒に沖縄に行きたい!)
今日、秋から始まる来シーズンのパリ オペラ座バレエのチケットが届きました。 2ヶ月程前に、来シーズンの公演予定表と先行予約の申込用紙が送られてきたので、申し込んでみたのです。 昨シーズンは、各公演のチケット販売開始日にパリ オペラ座のサイトにアクセスして、その都度チケットを買っていました。 しかし、うっかりしていて売り切れになってしまったこともあったので、今回はこの先行予約を利用してみたのです(通常料金よりも10%程度割引になります)。 なお予約した演目は、2007年10月の「ロミオとジュリエット」、12月の「くるみ割り人形」、「パキータ」、2008年2月の「オルフェとウリディース」、5月の「ヌレエフの夕べ」、6月の「椿姫」の6つ。 1年以上も先の公演を予約するのは少々勇気もいりましたが、この先行予約では最低でも6演目を予約しなければならない仕組みなのです。 ただし、急な予定が入ってチケットが無駄になってしまうことも考えて、安い席ばかりを予約しました(よく見えないかもしれないけど…)。でも楽しみだなぁ。 なお、パリ オペラ座のサイトでは、私が申し込んだ6演目以上を予約するタイプの他、3〜4演目のセット予約や、28歳未満の若者向けの予約など、いくつかの予約販売が紹介されています。 ご興味のある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。 パリオペラ座チケット予約申し込み
蚤の市で買った小物や手作りのアクセサリーなど、小さなお土産やプレゼントをお友達に渡すとき、裸のまま渡すのはちょっと…と困ることはありませんか? せっかくのプレゼントだからラッピングもちょっぴり凝ってみたいですよね。 そんなときにピッタリだなぁと以前から思っているのが、ちょっと古めのマッチ箱。 花柄の布地を中に敷いたり、ラフィア(天然の紐)を細かく切ってクッション代わりに入れたりと、ひと工夫。 パリでは蚤の市やフリーマーケット(住民参加型)で、マッチ箱のほかにもお化粧品の箱やお菓子の缶など、可愛い小箱を見かけることがあります。 ガラクタの中に埋もれていることが多いので注意して探さなければなりませんが、見つけたときにはぜひ、そんな使い方もあるのだなぁと思い出してみてください。
先日、親しくしている骨董商の方から、1通のメールをいただきました。 それは、「ボウルがたくさん手に入ったから、見にいらっしゃい」というお誘い。 ここで言う「ボウル」とは、もちろん「カフェオレボウル」のこと。 とあるボウルコレクターが持っていたものを、全部まとめて譲り受けたのだとか。 そして、実際にボウルを見せてもらい、その数の多さにビックリ! 「本当はもっとたくさんあったけど、中には売り物にならないものもあって…」とのことでした。 山と積まれたボウルの前に座り、順番に一つ一つを手に取って、その色や柄を楽しみます。 また、両手で持った時の納まり具合(これ、大事!)や、テーブルに置いた時の佇まいなども確認していきます。 そして、たくさんのボウル達と向き合いながら、これらのボウルが作られたディゴワン(Digoin)やサルグミンヌ(Sarreguemines)、リュネビル(Luneville)などの地に思いを馳せました。 現在は寂しくなってしまったところが多いと聞くこれらの産地ですが、いつの日か、ゆっくりと訪ねてみたいと思います。
今日は午後から、仕事でお世話になっている方のお家に招待していただいている日。 お手持ちにブーケをプレゼントしたかったので、モベール ミュチュアリテ(Maubert Mutualite)の朝市にお花を買いに行きました。 なお、朝市が開かれる広場の近くにも、素敵なブーケを作ってくれるお花屋さんがあるのですが、朝市の魅力は何と言っても新鮮さと値段の安さ! 朝市でお花を買ってきて自分でブーケにすれば、街中のお花屋さんで買う3分の1程度のお値段で作ることができます。 もちろん、見映えはどうしてもかないませんが、そこは、まごころで勝負! さて、朝市でバラを10本買った時、「自宅用ですか?」と聞かれたので「プレゼント用です!」と答えたら、2枚目の写真のようなセロファン包みに…。でも、残念ながらあまりイケてません…。 もう1つ、小さめのバラも1束買って、お店の方に薄紙とラフィア(天然の紐)を分けてもらい、家に戻ってブーケを作りました。 そしてブーケを2つ作り、1つは今日の午後からお邪魔する方へ、そしてもう1つは、いつもお世話になっているアパートの管理人さんにプレゼント。 とても喜んでもらえたようで、良かったな〜♪ なお、少し傷んでいたバラ一輪は、グラスに入れて、今、私の隣で咲いています。
最近、イヤイヤになってきていたお料理。 「お料理、嫌い!」と、ここ数日、キッチンに立つことすら放棄していました(すみません…)。 何がイヤかって、毎日毎日、お昼時や夕食時に献立を考えるのが面倒で…。 でも、昨日寝る前に、以前実践していたあることを思い出しました。 「そうだ、一週間分まとめて献立を考えておけばいいんだ!」 早速、いくつかのお料理サイトで研究。 目新しいレシピやすっかり忘れていたレシピなどをネットで見ているうちに、不思議とお料理がしたくなってきます。 そして完成! 一週間分の献立表! 我が家の場合、献立表を作る時のコツは、野菜をふんだんに使ったメニューは週の初めの方にもってくること(日曜日の朝市で、安くて新鮮な野菜を買ってくるため)。 反対に週の後半には、冷凍食材や保存食を使ったメニューをもってくるようにします。 そして、こんな風に考える時間も結構楽しい! 続いては、出来上がった献立表を元にお買い物リストを作り、スーパーマーケットとPICARD(ピカー:冷凍食品の専門店)に出かけました。 さらに、韓国食材のお店にも立ち寄って、和食用の食材も調達です。 そして、「夕飯の支度が楽しみ!」という、昨日まではあり得なかった気持ちが生まれ、スランプ(?)脱出です。 参考:毎日が楽しくなるお料理レシピサイト【E・レシピ】
写真は、先日郵便局で買ってきたハート型の切手のシート。 以前から、シャネルやキャシャレルなどいろいろなデザインがあり、どれも可愛らしいものばかりです。 また当店では、日本のお客様にお品物を送りする際に、ハートの切手を貼っていた時期もありました。 しかし現在は、フランス国内宛て、20グラム以下の郵便物専用の切手になってしまったので、日本向けの荷物に貼ることもできず…。 それにしても、20グラム以下の郵便物って、便箋にしたら何枚くらいになるのでしょうか? 愛しい人にラブレターを送るにしても、あまりダラダラと書くことはできなさそうですね…。 やはり、ズバッ!と一言でいくのが、現代風なのでしょうか〜?
日本は南から、順に梅雨入りしているようですね。 あなたの街はいかがでしょうか? パリはあと1週間ほどで夏至の日となり、一年で一番昼間が長く、そして清々しい季節を迎えます。 ところがここ数日、お天気はあまりハッキリせず…。 また、夕方になると一時的に激しい雨が降り、蒸し暑さを感じることもあります。 今日は、そんなパリの街中の様子をご紹介。 特に何がどうというわけではないのですが、路地裏にあるレストランや静かな小径の様子をご覧ください。
日曜日に上ったモンパルナス タワーからの眺めについて、もう少しお話を。 パリの街を上空200メートルから見た感想は、「随分と、平べったいな〜」というもの。 目立った建物も少なく、ほとんどの建物が同じ高さに見えるからです。 確かに、ノートルダム寺院や凱旋門など、特徴的な建物はあるのですが、そのすべてが街並みの中に溶け込んでしまって、ぼんやりと霞んでしまいます。 そしてもう一つ、「パリの街は小さいな〜」というもの。 普段からパリの街を歩いていても思うことですが、あらためて高いところからその全体を見渡すと、なおさらそう感じます。 しかしそんな中、すっくと立つエッフェル塔の姿だけは、とても印象的。 べた〜っとしたパリの街を引き締める、大切なアクセントになっています。 そしてエッフェル塔の美しい姿を見るたびに、「ああ〜、本当にあって良かった!」と思うのです(これが無かったら、さみし過ぎ…)。 ありがとう、エッフェル塔!
郵便局の窓口に並んでいたら、現在発売中の切手シートが目に留まりました。 フランス各地の美しい風景や人気アニメがデザインされた切手の中に、ひと際、僕の心を捉えたものが…。 それは、Bonnes Vacances(ボン ヴァカンス=素晴らしい休暇)と記された切手シートです。 縦2列、横5列の、計10枚からなるシートで、それぞれに美しい夏の風景がデザインされています。 さらに、いずれの風景も青を主とした美しい色合い。 手にとって、一枚一枚眺めるだけで、夏休みへの期待が高まります。 なおフランスでは、あと1ヶ月もすれば夏休み。 もちろん人によって様々ですが、中には1ヶ月も、1ヶ月半もお休みになる方も。 ああっ、いいな〜、夏休み。 僕もこの国に居るんだから、そんなふうに夏休みを取ってみたい…。 そして、こんな美しい風景に出会ってみたい…。
夜8時過ぎ、早めの夕食を済ませて部屋でゴロゴロ…。 「あぁ、明日は月曜日だなぁ…」と、ちょっぴりサザエさん症候群(?)になる時間です。 「でも、外はまだ明るいし、何か面白いことしたい! お出かけしたい! まだまだ日曜日を満喫したい!」ということで、お散歩に出かけることにしました。 向かったのは、パリで一番高いビル、モンパルナス タワー。 家を出たのは夜9時頃だったけれど、最近の日の入りは夜10時近くなので、まだ夕日の時間に間に合いそう! なお、展望台への入場料は9.5ユーロ(約1,600円)と高めでしたが、ヨーロッパで最速と言う直通エレベーターで56階までビュンッ(38秒!)と昇ると、そこには360度のパノラマが広がっていました。 また、そこから階段を上って屋上(59階)に出てみると、風にあおられながらお尻がムズムズするような景色を楽しむことができます。 なお、3年前に昇ったエッフェル塔からのパリの眺めも素敵だったけれど、モンパルナス タワーの方が、よりお薦めかも知れません。 なぜならば、あまり並ばずに展望台に昇ることができるし、展望台も空いているし、そして何よりエッフェル塔の美しい姿を見ることができるからです! さらに、56階には展望レストラン「Le Ciel de Paris(ル シエル ド パリ)」もあるので、そこで夕日や夜景を眺めながらのお食事も素敵だわぁ〜。
先週は、黒をご紹介しましたが、今週は白をご紹介。 この猫、私達のアパートのすぐ近く、大学通り(rue des Ecoles)にあるレストランの白猫です。 通りに面した窓際に陣取って、のんびりと日向ぼっこを楽しんでいます。 先週ご紹介した黒同様、僕が近寄ってもまったく気にする様子もなく、試しに指でガラスを弾いてみても、ほんの一瞬、耳をピクッと震わせただけで、またお昼寝を続けてしまいました。 日本なら、猫がいるレストランなんてあまり多くはないと思いますが、ここパリには、猫や犬がいるお店も時々あるのです…。 僕はどちらも好きだからいいけれど、そうでない人にとっては困り物ですよね?
日本には「十人十色」という言葉があります。 英語なら「So many men, so many minds.」、 フランス語なら「Autant de tetes, autant d'avis.」でしょうか。 表現の違いはあるにせよ、いずれも「考え、好み、性質などは、人によって様々である」という意味です。 また人の目に見える色も、実は一人ひとり、異なっているのかも知れないそうですね。 そのため、同じ時、同じ場所で、同じ物を見ていても、隣りの人は自分とは異なった色に見えているのかも知れない…ということになります。 パリの街にはきれいな色がたくさんありますが、今日は僕の目で見た、きれいな色をご紹介。 いかがでしょうか…?
午後、取引先から自宅へと帰る途中。 ふと思い立って、乗っていたバスを降りてしまいました。 大した理由はないのですが、ほんの少しだけ、セーヌ河を見たくなったからです。 ただ、セーヌの河辺に立ち、少しだけ、眺めてみたかったのです。 パリの街には、エッフェル塔や凱旋門、サクレクール寺院など、誰もがパリらしいと感じる風景がいくつもありますが、僕は何故か、ノートルダム寺院を左斜め後ろから見る景色が好きです。 サン ジェルマン大通がセーヌ河にぶつかる辺り、トゥールネル橋やシュリー橋の辺りから、セーヌの川下を眺めた景色です。 セーヌは、いつもゆったりと流れ、とてもいい感じ。 セーヌの流れを見ていると、気持ちもゆったりしてきます。 それに比べ人間の営みは、何故もこう、せわしいのか…。 自分も含め、何をそんなに急いでいるのかと、解らなくなることがあります。 「川は流れて、どこどこ行くの〜♪」とか、「あ〜あ〜、川の流れのよう〜に〜♪」という感じでいきたいですね。
今日、日本からパリにいらっしゃったCさんから、お土産をいただきました。 それは私達の大好物、鯖(さば)の棒寿司です! 私達は、ひかりものが大好き。 ここで言うひかりものとは、もちろんお魚のこと。背が青みを帯び、腹が銀白色に光って見える、鯖(さば)や鯵(あじ)などのことです。 日本に居た頃には、お寿司屋さんで「今日のひかりものを、みんなください!」なんてお願いしていたほど。 しかしここパリでは、美味しいひかりものを食べる機会もなく、増してや、鯖の棒寿司なんて夢のまた夢…。 それが今日は、私達の目の前に! 両手を合わせ、深々とお辞儀をしてから、ありがた〜くいただきました。 もう、本当に美味しかったです。Cさん、ご馳走様でした!
日本に居る母が送ってくれた、栗原はるみさんのお料理の本の中で、お気に入りの一品があります。 それは、5分でできる「にんじんとツナのサラダ」。 千切りにしたにんじんに、みじん切りのたまねぎとにんにくを加え、油で和えてレンジでチン(1分)。 その後ツナ缶を入れ、最後に白ワインビネガーやマスタード、しょうゆ、塩、コショウなどで味付けをします。 今日はフランス語の授業があり、その中で「命令形を用いておすすめ料理のレシピを紹介する」という練習をしました。 コテコテの和食(?)を紹介しても、みんなきっと、味噌やお酒、みりんなどはピンと来ないでしょうし、また、パリでも簡単に手に入る材料で作ることができるものを紹介したかったので、この「にんじんとツナのサラダ」を紹介しました。 みんなからは「ツナは生の魚を使うの?」とか、「レンジで加熱するのはどうして?」などの質問を受け、またいつも以上に、真剣に話しを聞いてもらうことができました。 私もインド出身の人が教えてくれたチキンカレーや、中国出身の人が教えてくれたお麩(ふ)の野菜炒めなど、美味しそうなレシピを覚えてきたので、今度試してみようっと。 〈参考〉栗原はるみのジャパニーズ・クッキング(扶桑社)
僕は、若い頃から写真を撮ることが好きでした。 高校を卒業し、ハワイの学校にいた頃には、小さな水中カメラを持っていて、空や雲、海などを撮っていました。 また社会人になってからは通勤カバンの中にいつも小さなカメラを持っていて、東京の街を小さく切り取っていました。 さらに週末には、小さなカメラを持ってオートバイであちらこちらを走り廻り、山や森、湖などを撮りました。 そして現在も、いつも小さなカメラを持っていて、パリの街を少しずつ撮っています。 でも、写真を撮るということは不思議なもので、心の状態が良くないと、シャッターを切ることができないんですよね。 いいえ、それどころか、何も目に入らないというか、何も見えないというか…。
もう、6月なのですね…。 こんなふうに日記を書いていると、あらためて時の流れの早さに驚いてしまいます。 また、日本にお住まいの方からいただくお便りの中には、「梅雨」とか「入梅」という文字がちらほら…。 つい先日、美しい桜のお話を伺ったばかりと思っていたのに、もうそんな季節なのですね。 なお、パリの6月と言えば、一年で一番昼間の時間が長く、そして清々しい時。 夏を迎える喜びに溢れ、太陽のありがたさを実感する月なのです。 ところが…、5月に入って以降、約1ヶ月もの間、はっきりしないお天気が続き、朝晩は少し肌寒いなんて感じる日も…。 あと3週間ほどで夏至の日を迎えるなんて、ちょっと想像することができないようなお天気です。 なお、この冬は約500年ぶり(?)といわれた暖冬だったけれど、この夏はどんなお天気になるのでしょうか…。 ちょっと、心配になって来ました…。
午前中に時間ができたので、久しぶりにヴァンヴの蚤の市に行ってみることにしました。 約1年ぶりに出かけたヴァンヴの蚤の市でしたが、なじみの店主の顔もたくさんありました。 皆さん、相変わらずお元気そう! なお、訪れる人たちの半分は地元の人、そしてもう半分は観光客というこの蚤の市では、お値段も少々高め…。 しかし、比較的状態の良い品物が揃っているので、効率良くお買い物を楽しむことができます(足を棒にしてあちらこちらの蚤の市を廻り、たくさんのガラクタの中から掘り出し物を探す必要がないからです)。 続いて、16区のサッカースタジアム「パルク デ プランス」にて今日と明日のみ開かれている蚤の市にも行きました。 この蚤の市は年に2回開かれていて、たくさんのアンティークのお店の他に、ところどころ、ソーセージやクレープなどの屋台も出ています(これが私の楽しみの一つ!)。 鉄板で焼いたソーセージとフライドポテトで7ユーロ(約1,150円)なんて、考えてみたらものすごく高いのだけれど、お腹を空かせて掘り出し物を探している最中にお肉の焼けるいいにおいがしてくると誘惑には勝てないのです…。 周りにあるたくさんのアンティークのお店よりも、この手の食べ物屋さんの方が儲かっているんじゃないかな〜? なお、パリ市内およびパリ近郊で開催される不定期の蚤の市カレンダーはこちら(フランス語)でチェックできます。
夕方、ジョギングから戻ってシャワーを浴びたら、次は夕ご飯の時間。 「ねぇ、今日は外で食べようよ〜」という言葉がのどから出そうになったけど、やはり贅沢は禁物。冷蔵庫にあるもので食べることにしました。 疲れていたし、お腹も空いたので、どうにかして簡単に作れないかな〜と考えた結果、 前菜: ゆで卵とハムとアボガドのサラダ 主菜: 白身魚の香草焼きトマトソースがけ 酒肴: オリーブとコンテ(チーズ) 飲物: 赤ワイン(ブルゴーニュ、マコン) デザート: キウイとグレープフルーツとアイスクリーム ゆで卵はたまたまお昼に茹でてあったもの。 また白身魚は、冷凍庫で眠っていたもの。 そしてトマトソースは、1〜2週間前に作り、小分けにして冷凍しておいたものが役に立ちました。 時間も手間もかからず、また、外で食べるお料理にも負けないくらい良くできたし、何よりも安上がりで大満足。 う〜ん、これならビブ グルマンに指定してもらえるかも?