今日のパリ - フランス パリで暮らす二人の写真つき日記ブログ
フランス パリ フルール ド クール

今日のパリ

今日のパリ - フランス パリで暮らす二人の写真つき日記。

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バスティーユ駅 11月30日(火) 晴れ

時刻表

パリの地下鉄の駅や市内を走るバスのバス停には時刻表がありません。パリに来てすぐの頃、駅やバス停でしばらく待っても来ない時はは、「いつ来るのかな?」、「本当にくるのかな?」と心配になりましたが、最近は時刻表がないことにも慣れてしまいました。地下鉄の場合は路線や時間帯によっても異なりますが、3分から5分に1本ぐらいの頻度で電車がホームに入ってきます。さらに、ホームに設置されている電光掲示板に、次の電車はあと何分で来ると知らせてくれる路線もあるのです(ただし、工事や事故などにより動いていないこともあるので、駅構内のアナウンスや掲示板には注意が必要です)。一方、バスの方は路線や時間帯によって、かなりの差がある様です。各バス停には「月曜日から金曜日の朝7時から10時までは、5分から7分に1本」などと運行の目安が書かれています。しかし、道路の混雑によって20分以上待っても来なかったり、来たと思ったら2台のバスがぴったりくっついて現れることもあります。

ポワラーヌのパン 11月29日(月) 曇り

有名な田舎パン

写真はポワラーヌのパン。パンの表面に P の文字が入っている、有名な田舎パンです。田舎パンなどというと、田舎にある小さなお店で細々と売られている様な感じがしますが、ここのパンはパリ市内の大型ショッピングセンターでも買うことが出来るほか、日本にも空輸されているのだとか…。そう、いまや世界を駆け巡る(ちょっと大袈裟?)田舎パンなのです。また、ポワラーヌにはこの田舎パンの他さまざまなパンがあるのですが、私達のお薦めはりんごパイ。りんごをペースト状になるまですり潰したパイと、りんごの切り身が入っているパイの2種類があります。ただし、どちらのパイもお薦めは焼きたてのもの。時間が経つと、ベッタリ、グッタリとしてしまいます。

クロスステッチ刺繍キット

11月28日(日) 曇り時々雨

マダム ボタンに出会った日

Porte de Versailles(ポルト ド ベルサイユ)の見本市会場で開かれている手芸展に行ってみました。会場内は、およそ手芸と名の付くものなら何でも揃うというほどの充実ぶり。刺繍のキット(写真)や布地、ボタン、ビーズ、手作りのアクセサリーや手作りの家具、ドールハウスなどなど。とにかくすごい出展数です。私達二人は会場の隅から隅までを約4時間かけて歩き回り、日本の皆様にご紹介するための新しいお品物を探しました。そして、出会ったのが自称「マダム ボタン」という、アンティークの手芸用品を扱うお姉さん。「私は本物しか扱わないの」と言い切る彼女、確かに素晴らしい品物ばかり。ボタンや生地、チロリアンテープ、イニシャルテープなど、私達がパリに来て初めて見るその量にビックリ。やはり、あるところには、まだまだあるものです。

ミシュラン

11月27日(土) 曇り

ビブの店

「パリの1区。賑やかなオペラ大通りに面して、そのお店はあります。」というと、何だか高級ブティックのようですが、今日のお話はビブ。そう、フランスのタイヤメーカー、ミシュランのキャラクターであるビバンダム(通称、ビブ)のお店です。白いタイヤチューブを幾重にも重ねたようなムクムクの身体に、大きな目。皆様も、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。このお店、決して大きくはありませんが、ビブに関するグッズがところ狭しと並んでいる専門店。世の中にはこのビブグッズを集めている方がたくさんいらっしゃって、彼らには大人気のお店なのだそうです。しかし、ビブグッズはとても種類が多く、また長い年月に渡って作られているため、集め始めると大変なのだとか…。私もその世界にはまってしまわない様に、グッと我慢をしています。

ナンシーさんのお誕生日会

11月26日(金) 晴れ

大人のお誕生日パーティー

今日の夜、アパートの大家さん、ナンシーさんのお誕生日パーティーが開かれました。ご自分の誕生日パーティーで歌を歌うというナンシーさん、この日のために何ヶ月も前から歌の練習をしていたのを知っていた私達は、どんなパーティーになるのだろうかと楽しみにしていたのです。パーティーが始まったのは夜10時頃。ナンシーさんのお家にお邪魔してみるとすでに50人以上もの人が集まって、シャンパンやワインを片手に楽しそうにおしゃべりをしていました。そしていよいよ、ナンシーさんのリサイタルの始まりです。ピアノを担当する方が軽く一曲ひいた後、ナンシーさんが歌を5〜6曲披露。それに続いてナンシーさんのお友達数人か、1曲ずつ歌を披露してくださいました。そしてその後も楽しく和やかな時間は続き、夜中の12時を回っても誰も帰る気配がありません…。大人になっても自分の誕生日に親しい友人をたくさん呼んで、一緒になって楽しむことが出来るなんて、本当に素晴らしいことだなと感動しました。

砂場で遊ぶ子ども達 11月25日(木) 晴れ

私の大好きな場所

お昼前、アパートの近くにある「ヴォージュ広場」を通りかかりました。夏の間はたくさんの木々に葉が繁り、また、青々とした芝生が広がっていたのですが、11月も下旬となった今、木々の葉はそのほとんどが枯れ落ち、とても寒々しい雰囲気になってしまいました。しかし、砂場では子ども達が元気に遊んでいますし、また、ベンチや芝生広場にも読書をする人やおしゃべりを楽しむ人などが、大勢いらっしゃいます。そしてそれぞれに、優雅に時を過ごしているように見えるのです。日々のあわただしさの中で、心にゆとりがなくなってしまいそうな時には、この広場を歩いて大きく深呼吸すると、とても気分が落ち着くのです。ここは、私の大好きな場所。

ギャラリー ラファイエット 11月24日(水) 晴れ

2004年のクリスマス

写真はパリの有名デパート、ギャラリー ラファイエットのクリスマス イルミネーションです。昨日ご紹介したプランタンのイルミネーションはピンクを基調にした賑やかなものでしたが、ご覧の通り、こちらは白。とてもゴージャスな雰囲気です。
この二つのデパートが並ぶ界隈は、もうすっかりクリスマスの雰囲気。夜になっても人通りが多く、とても賑やかです。また、道往く人々も何だか嬉しそう。クリスマスが近づくと嬉しい気分になってしまうのは、私だけではないようです。世界中でいろいろなことが起こった2004年ですが、どうか一人でも多くの人が、楽しいクリスマスを過ごすことが出来ますように…。

プランタン 11月23日(火) 曇り

ピンク色の使い方

オペラ座界隈にあるデパートのプランタはすっかりクリスマスの装いになりました。建物の外観にはちょっと派手過ぎるかな?と思われるほどの電飾が使われています。しかし、プランタンの色使い、特にピンク色の使い方にはいつもハッとさせられます。ピンク色と一口に言っても薄いパステルカラーのピンクもあれば、蛍光色のような眩しいピンクもあります。私がパリに来てから特に気になるピンク色は(当店の「ショッピング」の項目にも使っているような)濃いピンク色です。黄緑や水色、エメラルドグリーンなどとバランス良く合わせると子どもっぽくならず、とても華やかになるのです。しかし、そのバランスと言う点がセンスが問われるところ…。パリの街を歩いているとその色合わせのバランスが絶妙なものに多く出会うことができ、自分のセンスが磨かれていくような気(錯覚?)さえしてしまうのです。

モンマルトルの丘 11月22日(月) 曇り時々雨

大賑わいの街

今日は午後からモンマルトルの布地問屋街へ出かけました。問屋街の中で一番大きな布地屋さんのドレフュス(マルシェ サン ピエール)が、月曜日は午後から営業するからです。地下鉄の最寄り駅は「ANVERS(アンヴェール)」になりますが、今日は地下鉄工事の影響で、ひとつ手前の「PIGALLE(ピガール)」から歩くことになりました。この辺りにはチェーン展開している古着屋さんやファーストフード店などが建ち並び、いつも地元の人達で賑わっています。また、サクレクール寺院(写真)に近づいて坂道を上がって行くと、今度はクレープ屋さんやお土産屋さんが道の両側に並び、観光客でごった返します。そしてそこを通り過ぎ、布地問屋街に進んで行くと、水色の手さげ(ドレフュスの袋)を持ったマダム達でこれまた大賑わい…。モンマルトル界隈は、いつ行っても賑やかな街なのです。

カフェの御飯 11月21日(日) 曇り時々雨

大当たりの一日!

今日は小雨の降る寒い一日。パリの7区で蚤の市が開催されると伺ったので、午後から出かけてみることにしました。しかし、現地に着いても、どこにもそれらしきものは見当たりません…。「ま〜、たまにはこんなこともあるよね」と気持ちを切り替えて、辺りをお散歩することにしました。そして見つけたのが「マルシェのカフェ」というお店。日曜日で閑散としている商店街の中で、何故かここだけは大賑わい。ほぼ満席の状態です。そして、お店の中を覗いて見ると、地元の人達が遅めのお昼御飯を楽しんでいらっしゃるご様子。それではと、私達二人もここでお昼御飯をいただくことにしました。注文したのは生鮭とサラダの盛り合わせ、トマトとバジリコのペンネ、それに赤ワインを小さなカラフで1つ。ほどなくしてお料理がテーブルに並び、そして一口食べてみると…これがすごく美味しいのです!
蚤の市は見つからなかったけれど、今日は大当たりの一日でした。

雪化粧 11月20日(土) 晴れ後雨

朝陽を浴びて

お天気の良い土曜日の朝、日本から遊びに来ていた二人の友人と一緒に、シャンゼリゼ大通りをお散歩しました。ほとんどのお店が開店前で人通りの少ないシャンゼリゼ通りでしたが、あちらこちらにクリスマスの飾り付けがされていて、歩いているだけでも楽しい気分になってきます。途中、カフェに入ってお茶を飲んだり、凱旋門をバックに写真を撮ったりしながらお散歩を続けていると、前方に真っ白な森が見えてきました。近づいてみると、人工的に雪化粧が施されたたくさんのクリスマスツリーでした。朝陽を浴びてキラキラと輝くその様子は、ここだけ本当に雪が降ったよう…。これ、とっても素敵です。
また、シャンゼリゼ通りは夜のイルミネーションがきれいな場所としても有名なところ。次回は暗くなってから訪れてみたいと思います。

パリのマクドナルド 11月19日(金) 晴れ後曇り

笑顔は0ユーロ?

パンバーガーのマクドナルド。ここパリにも、たくさんのお店があるようです。そして私達も、時々思い出した様に食べたくなって、バスティーユにあるお店にお邪魔しています(写真)。お店の外観は日本と同様、黄色いMのマークが目印。また、店内の様子も日本の街中にあるお店と同じ。1階にあるカウンターで注文し、2階の席でいただきます。一方、日本と異なる点は、お値段が少々高いこと(その分ボリュームがあって美味しい!)。そしてまた、可愛い玩具が付いた子ども向けのセットメニューをあまり見かけないということです。さらには、店員さんがもう少しのんびりとしたペースでお仕事をされていることでしょうか。なお、カウンターの上に貼られたメニューの最後に「SMILE 0 euro(笑顔 0 ユーロ)」と書かれていたかどうかは、忘れてしまいました…。皆さんがパリにいらっしゃった時、是非確認してみてください。

ボジョレー ヌーボー 11月18日(木) 曇り

2004年の新酒

今日は11月の第3木曜日。ご存知、ボジョレー ヌーボーの解禁日です。本国フランスよりも先に解禁の時を迎えた日本の皆様は、すでにお楽しみになりましたでしょうか。伺うところによると、今年の日本の輸入量は過去最高だったとか…。一方パリでは、思っていたよりも静か感じです。近所にあるNICOLAS(ニコラ)というワインのチェーン店に入ってみたら、3〜4ユーロ(500〜700円)のボジョレー ヌーボーが数種類、かごに入れられてしっかりとお店の中央に置いてありました(写真)。
夕食を外で簡単に済ませようと近所のカフェに入ったところ、メニューが書かれた黒板に「BEAUJOLAIS NOUVEAU !(ボジョレー ヌーボーあります!)」の文字が。本日のお肉料理であるビーフシチューと共に、1/4のカラフを1ついただきました。夜9時を過ぎた頃、どやどやと20人近くのおじ様、おば様達が入って来て、小さなそのカフェは満席になりました。そして、注文したお料理が出てくるまでの間、ボジョレー ヌーボー片手に、ワイワイガヤガヤとおしゃべりの花が咲いていました。

赤信号 11月17日(水) 曇り

仁王様とピッチャー

写真はパリの街角にある横断歩道の信号機。赤信号の「止まれ」を示すこの表示、両手を腰に当てて仁王立ち。何だか偉そうだと思いませんか?
一方、青信号の「進め」を示す表示の方は、野球のピッチャーがボールを投げ終えた後のような格好。あまり、歩いている様には見えません。
パリの街中には、他にもいくつかのタイプの信号機がありますので、パリにいらっしゃった時、是非ご覧になってみてください。中にはいたずら(?)されて、紙で出来た帽子を被らされたものや、パンツをはかせてもらったものもあり、クスッと笑えます。また、パリの街を往く人々は赤信号でもどんどん渡って行ってしまうので、皆様は信号機を良く見てから(青になってから)渡ってください(他の人につられて渡ってしまわない様に…)。

バター 11月16日(火) 曇り時々小雨

大西洋を食す

毎日のように食べているバゲット(フランスパン)。そして、美味しいバゲットに欠かせないものにバターがあります。パリのスーパーマーケットにはたくさんのバターが並んでいますが、最近のお気に入りはこれ。Grand Fermage社の「aux cristaux de Sel de Mer de Noirmautier」。直訳したら「Noirmautierの海の塩の結晶」でしょうか。Noirmautierはフランスの西部、大西洋に浮かぶの小さな島のことだと思われます。ミシュランの地図で見てみると、大西洋に突き出た細長い半島のように見え、また、島の中央には縦横に区切られたたくさんの池があり、ここが塩田になっている様です。バターのパッケージにも帽子をかぶった男の人が、塩田で塩を作っている様子が描かれています。そして、その向こうには真っ青な空と海。白いヨットも浮かんでいます。きっと風景の美しい場所なのだろうと思いを馳せながら、バターをナイフですくってはバゲットに塗り、口の中にパクリ。大西洋の潮の香が口いっぱいに広がります。

カフェオレボウル 11月15日(月) 曇り

これも運命

写真のカフェオレボウル、いかがでしょうか。とてもきれいですよね?
パリの蚤の市で見つけたアンティークのお品物です。手描きのばらが3つ、柔らかなタッチと美しい色合いで描かれています。
しかし、蚤の市で購入してアパートに戻ってくるまでの間に、不注意から縁を欠いてしまいました…。もちろん、粗末に扱った覚えはないのですが、自宅に戻って初めて、それに気がついたのです。
欠けているのを見た時にはとてもショックだったのですが、接着剤で欠けを直して、現在は私達の部屋の棚の上に飾ってあります。そして時々眺めては「うん、やはりいい!」なんて楽しんでいます。きっとこのカフェオレボウルは、こうして私達の手元に残る運命だったのでしょう。大切にしてあげたいと思います。

マルシェの裏側 11月14日(日) 晴れ

木箱の山

マルシェ(青空市場)に並べられている色とりどりの野菜や果物。これらの野菜や果物は木箱に入れられてマルシェまで運ばれて来ています。そして野菜や果物がどんどんと売れて木箱が空になると、その木箱をお店の裏にバンバンと投げ捨ていくのです。写真はその様子。フランスらしい絵柄や、デザインの可愛い木箱の山がいくつもできています。お昼過ぎにマルシェが閉店するとお掃除のお兄さん達がやってきて、これらの木箱を収集し、ホースで水をまいて、きれいに片付けてしまいます。いつもその様子を見ながら「もったいないな〜」と思ってしまいます。以前、木箱の山から可愛らしいデザインのものを拾ってきて、日本で雑貨屋さんを営んでいらっしゃる方にプレゼントしたら、とても喜んでいただいたことがあるからです。

アートフェスタ 11月13日(土) 晴れ時々曇り

際立つことの難しさ

木曜日と日曜日にバスティーユのマルシェが開かれている場所で、「芸術家による青空展示会」が行われました。絵画や版画、彫刻、アクセサリー、バッグなど、自身が創作した作品を持ち寄って、展示即売することの出来る機会です。正確な出展者数はわかりませんが、数百もの芸術家達が集まっている様です。しかし、これだけたくさんの力作が並ぶ中で、見る人に強い印象を与え、そしてその作品を気に入ってもらうということは、本当に大変なことだな〜と、あらためて感じました。そしてまた、将来的にはこの中から、世界に名立たる芸術家が生まれるのかなとも…。
「芸術の都」とも言われるパリ。その裾野の広さをあらためて感じるとともに、その中で「際立つ」ということの難しさをも感じさせる展示会でした。

シリアル 11月12日(金) 曇り

幻のチョコレート入りシリアル…

最近、チョコレート入りのシリアルに凝っています。と言うのも、先日スーパーマーケットに買い物に行った時、いつも買っているナッツ入りのシリアルが売り切れだったため、仕方なくチョコレート入りのシリアルを買ったのです。しかしそれがとても美味しくて、食べた後にすぐおかわりしたくなるほど。また、夜寝る前にも翌朝そのシリアルを食べるのが楽しみで仕方がないほどだったのです。そしてあっという間に一箱を食べ終えて、次も同じシリアルを買いにスーパーマーケットに行ってみたのですが、似たような商品がたくさん並んでいてどのシリアルだったのか、判らなくなってしまいました…。そして試しにひとつ買って食べてみたのですが何だか違う…。翌日もまた別のものを買ってみたのですがこれも違う…。そして最後には、売場にあるすべてのチョコレート入りのシリアルを買ってみたのですが見つからないのです。あぁ、あのシリアルはどこに…。

パリの街灯 11月11日(木) 曇り

目には見えない…

今日は「第一次世界大戦休戦記念日」でお休み。私達はパリ郊外、ブーローニュの森にあるロンシャン競馬場に行って参りました。しかし競馬を見に行ったわけではなく、ここで開催されている骨董市に行ってきたのです。パリで毎週末に開かれる蚤の市とは一線を画し、ここは本物のアンティークが並ぶ展示会。かつてはフランスの王侯貴族が使っていたような豪華な家具やインテリア、食器などが並べられています。またそのお値段も一級品。私達が普段買っているお品物に比べたら、桁が3〜4桁は違うようでした。そう、日本円にして数十万円から数百万円というお品物です。また、このように上品な骨董市ですから、お店の方たちは当たり前の様にスーツにネクタイというお姿。さらに、見に来ていらっしゃるお客様もいわゆる上流階級の方々なのでしょう、非常にお上品ないでたちの方々ばかり。そこに、普段着で乗り込んでしまった私達といったら…。知らないということは恐ろしいことですが、フランスの、目には見えない社会的階層みたいなものは、私達には判りにくい部分です。反省…。

パリの街灯 11月10日(水) 曇り時々雨

明るすぎず、暗すぎず

午後6時頃にはすっかり暗くなってしまう最近のパリ。でも、暗くなると街には街燈が灯ります。その昔はガス燈だったのかも知れませんが、もちろん今は電気。しかし、古い石畳やセーヌ河の川面などをぼんやりと照らすその灯かりは、明るすぎず、暗すぎず、なかなか良い雰囲気なのです。また、街燈の形も何となくお洒落で、いかにもパリという感じ。日本にもこれに似せた形の街燈が設置されている地区や通りがあると思いますが、周囲の建物や石畳などとの調和を考えると、その雰囲気はまったく異なるように思います。
写真はセーヌ河沿いに立つ街燈とその前にあるカフェ。お店の中のカウンターには、仕事帰りと思われる男性の姿がちらほら…。皆さん立ったまま、楽しそうにグラスを傾けていらっしゃいました(でも、早くお家に帰らないと、奥様に叱られますよ)。

紅葉 11月09日(火) 晴れ

パリの紅葉

写真はパリで見つけた紅葉です。パリの街路樹の葉は赤くはならず、黄色や茶色になって落ちてしまうものが多いのですが、サンマルタン運河沿いにきれいな木々を見つけました。
秋が似合うパリ、そしてまた、パリには落ち葉が似合うようにも思います。石畳の上に積もった落ち葉の上をザクザクと音を立てながら歩くのは、何とも楽しいもの。まるで、子どもの頃に戻ったような気分です。また、落ち葉の道をお散歩する時には、何故か名曲「男と女(Un Homme Et Une Femme)」を口ずさんでしまいます(ラ、ラ、ラ〜ダバダバダ、ダバダバダ♪というあの曲ですね)。そして、パリジャン、パリジェンヌのカップルが落ち葉の道を往く姿はこれまた格好いいもの。私も真似をしてみたくて「手を繋いで歩いてもいい?」と相方に聞いたところ、「それだけは勘弁してください」だって。

フォションのウィンドウ 11月08日(月) 雨時々曇り

フォションの絵

ピンクの額縁に収まったこの絵、何だと思われますか?
実はこれ、リニューアル オープンしたフォションのショーウィンドウなのです。マドレーヌ寺院に面して立つ2つの店舗のうち、サロン ド テやパティスリー、デリカテッセンなどが入っている方のお店が改装されました。いままでもピンクを上手に使って来たフォションですが、このショーウィンドウはとにかくきれいで、またパッと目を引きます。お店の外から眺めた店内が上手に切り取られて見えて、まさにピクチャー ウィンドウ。一般的にピクチャー ウィンドウと言えば、室内から見た時の外の景色の美しさを利用して、あたかもそこに美しい絵がかけられているかの様に設けた窓のことを言いますが、このウィンドウはその逆。屋外から見た時の店内の様子を絵にしてしまうなんて…流石です。また、ガラスに映ったパリの街並みも◎。

ラスパイユの市場 11月07日(日) 曇り

ラスパイユのマルシェ

パリの6区、ラスパイユ大通りで開かれている自然食品(ビオ)のマルシェに出かけました。大通りの中央分離帯に出来たこのマルシェは、長さ200mほど。狭い通路の両脇に小さな露天のお店が並ぶ、こじんまりとしたマルシェです。また、普段私達が出かけているバスティーユのマルシェに比べたらとても静かで上品な雰囲気。さらに、自然食品の野菜や果物は、そうでないものに比べると1.5〜3倍くらいのお値段でした。
私達はパン屋さんでレーズン入りのパンを買い、朝食代わりに食べました。天然酵母で作られたそのパンは、酸味とレーズンの甘さがほどよく混ざった美味しい味。また、果物屋さんに並んでいた手作りジャムも買いました。瓶の中に果物の原形が大粒のまま残っている、いかにも手作りという感じのジャムです。なおこのお店には、試食用のジャムがたくさん並べてあり、その傍らに小さく切ったバゲットまで置いてあったので、思う存分に(?)楽しんだのは言うまでもありません。

サンマルタン運河 11月06日(土) 曇り

蚤の市と姫りんご

5月と11月にバスティーユの広場で大きな蚤の市が開かれます。この蚤の市、広場の脇に大きなテントが立てられて、その中にアンティークやブロカントのお店が並ぶのです。また、広場からセーヌ河に向かって伸びるサンマルタン運河の両脇にも、たくさんのお店が並びます。写真は昨日の午後、蚤の市を見に行った時のもの。サンマルタン運河にかかる橋の上からバスティーユの広場の方を見たところです。橋のすぐ脇に立っている木々に、小さなりんごのような実がびっしりと、たくさんなっているのを見つけました。写真の手前の木が少しだけ赤くなっているのがお分かりになりますでしょうか。姫りんごの様な小さな赤い実がたくさんなっているのです。これを見て、盆栽好きだった祖父が姫りんごの木を育てていたことを思い出しました。秋になると小さな赤い実が少しだけなって、それを私くしに見せてくれるのです(少し自慢げに…)。そしてまた、彼が骨董好きであったことも思い出しました。…昔々のお話です。

ギャラリー ラファイエット 11月05日(金) 曇り

ケーキにシャンペンでもあれば…

久しぶりにギャラリー ラファイエット(パリの有名デパート)に行って参りました。すると、建物の外壁には早くもクリスマスのイルミネーションが。もちろん昼間なので灯ってはいませんでしたが、ここのイルミネーションはとにかく豪華。去年の冬にパリを訪れた時にも、あまりの豪華さに驚いてしまったほど。
さらに館内に入ってみると、建物の最上階まで吹き抜けになっているドームの広場に、大きな大きなクリスマスツリーが立っていました(写真)。しかしこのツリー、背が高すぎてカメラのレンズには収まり切りません。
また館内にはジングルベルの曲が流れていたり、クリスマスプレゼントの特設売場も設けられたりしていて、もう、気分はすっかりクリスマス。あとは、美味しいケーキにシャンペンでもあれば完璧なんですけど…。

ブキニスト 11月4日(木) 曇り

セーヌ河沿いのブキニスト

パリのセーヌ河沿いに、ブキニストと呼ばれる小さな古本屋さんが並んでいます。川沿いの塀の上に鍵のかかった深緑色の箱がいくつも乗っており、それを開くと露天の古本屋さんになるのです。また、並んでいる本の種類も実に様々で、昔の雑誌を専門に扱うお店や古い絵本を並べているお店、地図の専門店、手書きの植物図鑑のお店など、どれも個性的なお店ばかり。そしてまた、お店のご主人も個性的な方が多いようです。お店の前に椅子を置き、パイプの煙を燻らせながら一日中本を読んでいらっしゃる方、椅子に座ったまま眠ってしまったかの様にジッと動かない方など…。その反対に、陽気に話しかけてくださる方もいらっしゃいます(しかし、私くしがフランス語を話すことが出来ないので、変なフランス語と英語が混ざり合ったおかしな会話に…)。特に何かを探しているわけではないのですが、ブキニストの前を通るとついつい覘いてしまうのです。そして、あっと言う間に時間が過ぎて、帰宅が遅くなってしまうのです。

公園で卓球

11月3日(水) 曇り

楽しく、仲良く

パリの街を歩いていると、仲良さそうにしているカップルの姿をよく目にします。これは若い人に限ったことではなく、すでにお子様がいらっしゃるご夫婦や、ご年輩のご夫婦もそうなのです。日本ではあまり見かけない光景ですが、パリでは多くの方々が手をつないだり、お互いの肩や腰に手を回したりして歩いていらっしゃいます。そして、ご年輩のご夫婦が手をつないでゆっくりと歩いている姿をお見かけする度に、私まで幸せな気分になってしまいます。今日の午後、街中のとある公園で卓球を楽しんでいらっしゃる初老のご夫婦をお見かけしました。すべり台や砂場で子ども達がワイワイと遊んでいるその傍で、このお二人も実に楽しそうだったのです。公園に卓球台があるということ自体も意外だったのですが、卓球をして午後のひと時を楽しく、そして仲良く過ごしていらっしゃるお二人の姿がとても印象的でした。

コリッシモの箱 11月2日(火) 曇り一時雨

33ユーロで詰め放題!

当店では、お買い上げいただきましたお品物を、フランス郵便の速達(プリオリテ便)でお送りしています。開店したばかりの頃はフランス郵便の仕組みや料金体系など、良く分からないこともあったのですが、現在は送料をお安くするためのコツを把握しています。特に複数のお品物をお買い上げいただいて総重量が2kgを超える場合には、経済的な送り方がいくつかあるのです。写真はその一例。郵便局で売っている「Colissimo:コリッシモ」と呼ばれるこの箱は、詰めるだけ詰めて33ユーロ(約4,700円)。本当は7kgまでという重量制限があるようですが、郵便局の窓口の人によっては「箱に入ればいいのよ〜」なんておっしゃる方も…。今日梱包したものは、フランス製の柔軟剤や洗剤など。総重量が6kgにもなるこのお品物、速達(プリオリテ便)でお送りしたら約90ユーロ(約12,600円)もかかってしまいます。しかし、コリッシモならばその半分以下の送料でお届けすることが出来るのです。

サン ポール駅 11月1日(月) 曇り時々雨

トゥサンの頃

今日は「諸聖人の祝日(Toussaint:トゥサン)」。今週末のフランスは3連休だったのです。仏和辞典で調べてみたら「11月1日の諸聖人の大祝日、万聖節(カトリック教)」とありました。どうやら宗教的な意味を持つ祝日のようです。なお、この単語の別な用い方として「un temps de Toussaint」、直訳したらトゥサンの時(頃)とでもなるのでしょうか、「寒々とした気候」というものも記されていました。文字通り、今日は寒々とした一日…。朝からパラパラと雨が降り、外を歩いていると指先が冷たく感じる程です。
午前中、日本からいらっしゃった川上様と森様にお会いして、お茶をご一緒していただきました。パリは4回目とおっしゃる川上様と、今回が初めてとおっしゃる森様。今日はお二人でシテ島やサン ルイ島をお散歩された後、エッフェル塔や凱旋門をバスや徒歩でお廻りになるとのこと。どうか、お風邪をひかれません様に…。でも、この寒い頃のパリが、何だかとてもパリらしいと、私くしも思います。数年前、私達が始めてパリを訪れた時も、ちょうどこの頃だったからかも知れません。

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