今日のパリ - フランス パリで暮らす二人の写真つき日記ブログ
フランス パリ フルール ド クール

今日のパリ

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ヴァンセンヌの蚤の市 10月31日(日) 晴れ

サマータイム、終了

3月28日(日)から始まったサマータイム(夏時間)が、今日で終わりになりました。今日から時計を1時間戻すことになるのです。そして日本との時差も、7時間から8時間へと変わることになります。
日曜日の今日、午前中はヴァンヴの蚤の市へ。また、午後からはナシオン地区で一日だけ開催された蚤の市へと出掛けてみました。パリの蚤の市と言えばクリニャンクールやヴァンヴが有名ですが、それ以外の地区でも単発的に開かれる蚤の市があるのです。そして、クリニャンクールやヴァンヴに比べると、さらに庶民的な雰囲気。並んでいるお店の中には「自宅から不要なものを持ってきました!」という感じのお店もあり、台所用品やおもちゃなど、実に様々なものが並んでいました。なお、購入してきたお品物については、近々に当店のホームページの中でご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!

パリのお花屋さん 10月30日(土) 晴れ

パリの菊

私達の住むアパートのすぐ近くにある花屋さんは、店先のディスプレイがとても美しく、通り過ぎる人々の目を楽しませてくれます。私達がお友人やお客様をアパートにお連れする際にこの花屋さんの前を通ると、「わ〜、きれい!」とか、「パリっぽい!」と皆さんおっしゃいます。また、この花屋さんを被写体にして写真を撮影されたり、お店の前にキャンバスを立てて絵をお描きになる方もいらっしゃいます。先日も、元アナウンサーの雨宮塔子さんを囲んで、何かの撮影が行われていました。
またこのお店、日によって店先に並ぶ花がどんどん変わるのですが、いつも、他のお店では見かけないような花を取り揃えていらっしゃいます。今日は薄いピンクやクリーム色の、変わった形の菊が並んでいました。菊と言うと「和」のイメージがありますが、この花屋さんにかかるとパリらしくなるから不思議です。

ノートルダム寺院 10月29日(金) 晴れ

パリの夕暮れ散歩

写真は夕暮れのノートルダム寺院。建物全体に施された素晴らしい彫刻が、夕日に照らされて美しく浮かび上がる瞬間です。ノートルダム寺院は近くで見るのも良いのですが、セーヌ河を挟んだここ、サン ジュリアン ル ポーブル教会脇の公園から眺める姿も美しいのです。ノートルダム寺院前の広場は終日大勢の人達で混雑しているのですが、この公園はいつも空いていて、ベンチに座ってのんびりと眺めることが出来るのです。そして深呼吸の一つもすれば、パリの秋を身体いっぱいに感じることが出来るのです。皆様もパリにいらした時、是非、お散歩を楽しんでみてください。パリの街は、たくさん歩いて初めて、その魅力がわかるような気がします。そしてまた、それが一番の贅沢であり、思い出にもなると思います。

マルシェの魚屋さん 10月28日(木) 晴れ

マルシェのお買い物コース

今日は木曜日。バスティーユで週に2回開かれるマルシェ(青空市場)の日。お昼過ぎには終わってしまうので、閉店前に急いで出かけます。なお、私のお買い物コースはいつも同じ。お芋屋さんでジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクを買い、八百屋さんでトマトやマッシュルーム、葡萄やイチジクなどを買います。また、お肉屋さんではステーキ用のお肉を200g(1人100g!)切り分けてもらい、そして乳製品のお店では卵を1パック(6個入り)買うのです。左の写真はお魚屋さん。お魚はお肉に比べると高いので、たまにしか買いません。またマルシェには、日用雑貨のお店や手芸屋さん、お花屋さん、パン屋さん、化学肥料などを使わずに育てたビオの野菜などを売るお店もあるのです。なお聞くところによると、マルシェにお店を出すための許可を取ることは、なかなか大変なことなのだそうです。

パリの街並み 10月27日(水) 曇り

ますます暗くなるパリの街

夏の頃には朝6時頃には日が昇り、日が沈むのは夜10時頃というパリでしたが、10月も下旬となったいま、日の出は朝の8時頃、日の入りは夜の7時頃になりました。同じアパートにお住まいの方々を見ていると、朝は暗いうちから出勤し、お仕事を終えて帰宅する頃には真っ暗という状況です。特に、朝暗いうちから起きるのは誰にとっても大変な様で、会社に遅刻してしまいそうなのか、アパートの階段や廊下をすごい勢いで走って行く人がいらっしゃいます。また夜は夜で、夏の頃ならお仕事が終わった後に近くの公園で読書をしたり、お散歩を楽しむことも出来たのですが、今となってはまるで夢のよう…。その上、吹く風も冷たくて何だか寂しくなってしまいます。そして、ますます暗い時間が長くなるパリの街。1年で一番夜が長くなる頃には、日の出は午前9時頃、日の入りは午後5時頃になるのだそうです。

ロシア料理 10月26日(火) 晴れ

ボルシチとサリャンカ

10月13日の「今日のパリ」でご紹介いたしましたアクシニアさんとティボさん宅に、夕御飯にお呼ばれしました。ティボさんのお家はヌイイ地区という高級住宅街にあり、現在、アクシニアさんはティボさんのお家に間借りをしているのです。初めて歩いたヌイイ地区は、私達の住むバスティーユとは異なる雰囲気。街全体が閑静で、歩いている人達の気品も違って見えるのです(実際フランスには、目に見えない階級が存在するとも言われており、地区ごとに街の雰囲気や住む人が大きく異なっている様です)。
今晩のお料理はアクシニアさんの故郷、ロシアの家庭料理「ボルシチ(肉と野菜のスープ)」と「サリャンカ(キャベツがメインの炒め物)」。お嬢様育ちのアクシニアさん、「私がお料理を作ると、とても時間がかかるのよ〜」とおっしゃっていましたが、どちらも野菜の味がしっかりと出ていて、身体に優しい美味しい味でした。ご馳走様!

パリのカフェ 10月25日(月) 曇り時々晴れ

サン ルイ島

秋もすっかり深まって、吹く風も寒くなって来ました。夏の間は賑わっていたカフェのテラス席も、お客様の数が徐々に少なくなっている様です。写真はセーヌ河に浮かぶ小さな島、サン ルイ島の西の端にあるカフェ。夏の間はいつも満席の状態だったのですが、今日はご覧の通りです。
夕方、島の西の端から東の端までを歩いてみました。その距離、約500メートル。道路の両側には、小さいけれども上品なホテルやレストラン、雑貨屋さんなどが並んでいます。島の東の端まで来た時のこと、後から可愛らしい女の子が二人、ローラースケートを履いて勢いよく滑って来ました。そして、大きな声で話したり笑ったりしながら、私を追い越して行きました。子どもが楽しそうにしていられる国(土地)は、本当に幸せな場所なのだな〜と思いました。

大後真弓さんと 10月24日(日) 晴れ一時雨

頑張れ!頑張れ!

新潟県小千谷市にいる家族の無事を確認することができ、また、水や食料も何とか確保して頑張っているということが判りました。ここ数日、心配で仕事が手に付かなかった私達ですが、気を取り直し、通常通りに活動を進めることにいたしました。お客様から頂戴いたしましたご注文やお問合せなどへの対応が遅れておりますこと、誠に申し訳ございません。一時も早く対応したいと思っておりますので、いましばらくお待ち願います。
さて今日は、日本から大後真弓様が遊びに来てくださいました。大後様は当店のホームページと相互リンクを張ってくださっている「les trois bijoux」というネットショップを運営されています。今回はパリまで買い付けにいらっしゃったとのこと。明るくてお話がお上手な大後様と過ごしていたらあっという間に時間が過ぎ、また、たくさんの元気もいただくことが出来ました。ありがとうございました。

バスティーユ広場の革命記念塔 10月23日(土) 曇り時々晴れ

家族は無事でした

私くしの故郷、新潟県小千谷市を震源地として発生したこの度の地震について、たくさんの励ましのメールを頂戴いたしましたこと、本当にありがとうございます。お寄せいただいた温かいお言葉に、心から感謝いたしております。
お陰様で、父、母、祖母の3人は、無事であることが判りました。
地震発生当時、自宅に居た母と祖母は屋外へと避難し、両名共に怪我は無いとのことです。
また、たまたま所用で宮城県の仙台市に出掛けていた父は、各種の交通機関を乗り継いだ後、歩いて小千谷に帰り着いたとのことでした。
なお先程、父や母と携帯電話で話すことが出来たのですが、自宅は形が残っている程度とのこと。さらに現在も余震が続いているので、しばらくは車の中で寝泊りをするとのことでした。
左の写真はパリのバスティーユ広場に立つ、7月革命の記念柱。革命の犠牲者を追悼して造られたもの。先日日本を襲った台風や今回の地震でお亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りいたしますと共に、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

秋のパリ、サント シャペル 10月22日(金) 晴れ

心よりお見舞い申し上げます

今日のパリはお天気も良く、暖かな、そして穏やかな一日になりました。夕方、シテ島にあるパリ最古のステンドグラスの教会「サント シャペル教会」の近くを通りかかりました。この教会、完成は1248年とのこと。それほどまでに古い建物が今も残っている理由には、建物が石造りであるということの他、自然環境や気象条件の良さもあるように思います。フランスには大きな地震もないそうですし、また、台風も襲ってはこないようです。もしパリで大きな地震が起こったり、大きな台風に襲われたりしたら、それに耐えることの出来ない建物も多いように思います。私達はパリに居ても、インターネットを通じて日本のテレビのニュースを見ることが出来るのです。日本は、治安という点では比較的安全な国だと思いますが、今回の超大型台風による被害のことを知り、厳しい自然環境と闘っている国なのだなと、あらためて感じました。この日記を読んでくださっている皆様やご家族はご無事でしょうか。二人とも、とても心配しております。また、被害を受けられた方々、心よりお見舞い申し上げます。

秋のパリ、エッフェル塔 10月21日(木) 晴れ時々曇り

月は東に、日は西に

昨日の雨も上がり、今日は良いお天気。10月も下旬となり、ここパリでもすっかり日の入りの時間が早くなりました。夕方、所用でギャラリーラファイエット(パリの老舗デパート)に出掛けたので、ちょっとだけその屋上に上がってみたのです。すると、街の向こうにちょうど夕日が沈む時間。
パリの街の多くの部分はすでに陰の中にあり、モンマルトルの丘の上に立つサクレクール寺院だけがオレンジ色に輝いています。また、東の空には白くて美しい月が…。こんなにせわしく賑やかな街ですが、この瞬間だけはとても静か。吹く風さえ穏やかに感じます。今日は、秋の夕日に陰を残す、エッフェル塔の姿をお楽しみください。

駅構内の広告ポスター 10月20日(水) 曇り後大雨

ハマグリとコック長

昨日に引き続き、今日も日本からのお客様をお迎えしました。お会いしたのは岡本様と大西様。昨日パリにお着きになって、これから約3週間もご滞在とのこと。4人でカフェに入って楽しく話をしていると、突然の大雨…。そしてお別れの時間になっても、いっこうに止む気配がありません。仕方なく、地下鉄の駅まで全力疾走(久しぶりに思い切り走りました)!
そしてお二人とお別れした後も大雨は降り続き、おまけに雷まで鳴り始めました。しばらくは駅構内で雨が上がるのを待っていたのですが、「もう行こう!」という相方。何を思ったのか、持っていたビニール袋を頭に被り(しかもこれが、すっぽりといい大きさ。まるでレストランのコック長さんみたい)、大雨の中に走り出しました。仕方なく、私くしは持っていたマルシェのかごを頭に被り、その後に続きます。二人の姿は、巨大なハマグリに追いかけられるコック長さんのよう(多分…)。道往くパリジェンヌには笑われるは、お婆様にはびっくりされるはで…。写真は雨が上がるのを待っていた間に写した、駅構内のポスター。可愛らしいですよね!

パン屋 10月19日(火) 曇り時々晴れ

ご飯と漬物、お味噌汁

午後、東京からいらっしゃった大島様ご夫妻にお会いしました。待ち合わせは地下鉄サンポール駅の上にある、メリーゴーラウンドの前。サンポール駅は入口や出口がここしかないため、待ち合わせ場所には最適なのです。そして約3時間、カフェでいろいろとお話し、楽しい時を過ごしました。特に、最近の日本での出来事については興味深く、同時に、少しだけ日本との距離をも感じました。
午後6時過ぎにお二人とお別れした後は、セーヌ河に浮かぶシテ島やサンルイ島をお散歩。写真はサンルイ島にある小さなパン屋さん。夕方のこの時間、パンを買う人達で行列が出来ています(私達もバゲットを一本買いました。80サンチーム:約110円)。またパン屋さんのお隣は、これまた小さくて可愛らしいチーズ屋さん。そして数軒先にはワイン屋さん。やはりここはフランス。パン、チーズ、ワインは日常生活に欠かすことの出来ないもの。日本のご飯とお漬物、味噌汁のようなものでしょうか…。

ポン ヌフとセーヌ河 10月18日(月) 曇り時々晴れ

ポン ヌフを渡って

パリの街を二分して流れるセーヌ河。そこには、右岸(リブ ドロワット)と左岸(リブ ゴーシュ)を結ぶ橋が30本も架かっているそうです。そしてその中で最も古いのが、シテ島の西の端を通るポン ヌフ。今日の午後、左岸から右岸へとポン ヌフを歩いて渡りました。この橋は何度渡っても、また、いつ渡っても「パリらしいな〜」と感じさせるところ。シテ島の先端にある小さな公園や遊覧船の乗り場、川向こうに立つサマリテーヌ(パリの有名デパート)の美しい建物などを眺めながら、ゆっくりと歩いて渡ります。また、橋を渡り終える頃に後を振り返ると、そこにはエッフェル塔の姿が…。すでに冷たくなり始めた秋風の中にすっくと立ち、どことなく寂しいような、でもそれでいて凛とした、何ともいえない雰囲気を醸し出しています。皆様もパリにいらした時、是非、ポン ヌフを渡ってみてください。

お好み焼き 10月17日(日) 曇り時々雨

お好み焼き&もんじゃ焼きセット

昨日、日本の友人から小包が届きました。入っていたのはお好み焼きともんじゃ焼きのセット。専用の粉に卵とキャベツと水を加えて焼けば、ここパリでも美味しい日本の味が楽しめるという素晴らしいもの。しかも、桜えびや切りイカ、切り餅のほか、お好み焼き用のソースやマヨネーズ、ふりかけ(青海苔や鰹節など)まで付いた完璧なもの。早速、日曜日のマルシェ(青空市場)で新鮮なキャベツと卵を買って、フライパンで焼いてみました。そしてその味といったら、もう本当にびっくり。完璧です。数年前に東京の月島へ、この小包を送ってくれた友人達とお好み焼きやもんじゃ焼きを食べに行った時の楽しかったことを思い出しました(嬉しくて、ちょっと涙…)。日本食はここパリでも人気があって、お寿司や天ぷらなどは有名だけど、お好み焼きもきっと美味しいと言って食べてもらえるはず…。残った3回分の材料で誰に食べさせてあげようかと思いつつも、やはりこのまま二人で全部食べてしまいたいとも思う、複雑な心境なのでした…。

オブレイさん 10月16日(土) 曇り時々雨

Obreyさんの腕時計

パリ、オブレイ(Obrey)さんの腕時計。いままでも「おつかいサービス」をご利用いただいて何人かのお客様にお買い上げいただきましたが、昨日、当店のお品物として正式に取り扱うようになってから、始めてのご注文をいただきました。そして今日、オブレイさんのお店にお邪魔して、そのお品物をいただいて来たのです。写真はオブレイ社長のパトリック オブレイ(Patrick Obrey)さん。日本のお客様から初めてのご注文をいただいたことを伝えると、とても喜んでくださいました。そしてまた、保証書にサラサラとサインをお書きになりながら、「何かあったらいつでもおっしゃってください。オブレイは、日本のお客様のことをとても大切に思っています」と付け加えてくださったのです。さらに、「もっとたくさんのお品物をサイトに載せてはいかがですか?」とのご提案も。お客様にも、また、仕入先であるオブレイさんにも支えられ、少しずつ歯車が回って来たように思います。

レ ボーの赤 10月15日(金) 曇り時々雨

南仏、レ ボーの谷のワイン

日本の某テレビ局のドラマの中で使用するという小道具をお探しするために(これも「おつかいサービス」の一つ)、マドレーヌにあるワインの専門店に行って参りました。このお店には、フランスワインなら3,000種、その他、世界中から2,000種ものワインが集められています。これだけたくさんあるのだから、「レ ボー ド プロバンス=Les Baux de Probence」のワインもあるのかなと思い、探してみました。今年の夏に訪れた南仏はレ ボーの谷、世界の美食家が訪れるという場所で作られるワインです。しかし、自分一人では見つけることが出来なかったのでお店の方にお尋ねると、「それなら一種だけ…」と、近くの箱の中から取り出してくださいました。ところが、私達が普段飲んでいるワインに比べたら約20倍(20本分!)のお値段。ちょっとためらってしまいましたが、過ぎ去った夏の思い出に…と、いただいて帰りました。あっ、「おつかいサービス」のご依頼にもちゃんとお応えすることが出来ましたので、ご心配なく…。

パリの果物 10月14日(木) 曇りのち雨

小さな赤い実

今日、近所の八百屋さんで、ある果物を見つけました(写真)。真っ赤な小さな実が、細い茎に連なっている果物です。色がとても美しかったのと、その容器が可愛らしかったので、一目見て、写真に撮りたくなりました。「これ、一つください」と言うと、容器ごと紙袋にゴソゴソと入れてくださり、お値段は2ユーロ(約280円)。果物の名前も伺ったのですが、あっと言う間に忘れてしまいました。またそれ以上に、とても発音が難しかったのです(語尾の部分を下げてはいけないと注意されました)。小さなその実を口に含むと、甘酸っぱい石榴(ざくろ)の様な味。
今日はとても寒い一日で、朝から部屋の暖房をつけました。また、外を吹く風も冷たく、街往く人たちも肩をすぼめて歩いています。夕方、風の中に冬の匂いがしました。

アクシニアとティボ 10月13日(水) 曇り時々雨

カメラマンとシンガーと

ロシアのモスクワからいらっしゃったアクシニアさん(写真右)が夕方電話をくださって、私達のアパートで一緒に夕食を食べることになりました。待ち合わせの場所に行ってみると、彼女を紹介してくれたフランス人のティボさん(写真中央)も一緒です。彼は10月9日の「今日のパリ」でもご紹介した「アンの家」のアンさんの息子さん。本業はルポルタージュのカメラマンさんです。一方、アクシニアさんはロシアの歌手で、現在、パリに活動の場を広げるために準備中。毎日たくさんの人と会い、パリで歌を歌うことの出来る場所を探していらっしゃるのだそうです。そしてもうすぐ、パリでも彼女の歌声を聴ける日が来るものと信じています。音楽や芸術、料理やお花など、いろいろな夢を持って、いろいろなところから、たくさんの人々がパリに集まっていらっしゃいますが、その道はどれも険しいもの…。そんな話題で盛り上がっているうちに、すっかり遅い時間になってしまいました。

フィリップさんの写真展 10月12日(火) 晴れ時々曇り時々雨

フランスにおける日本とは

アパートの大家さんで写真家のフィリップさんが、約1ヶ月半にわたる個展を開かれることになりました。テーマは移民とその仕事。フランスに移住してきた人々を、職業という視点から捉えた写真です。ポルトガルやスペイン、アフリカなど、たくさんの国々から移住して来た人々が、様々な形で働く国、フランス。いかにもフランスらしいテーマです。
今日は一般公開前の特別招待が行われたので、二人でお邪魔しました。会場に到着すると本当にたくさんの人々。そして、人種も様々です。私達がお邪魔した午後8時過ぎには会場内もすっかり盛り上がり、ワインで上機嫌になっている方々も…。またこんな時には初対面の方々でも話が弾むもの。しかし同時に、フランス語を話すことが出来ないことを悔やむことにもなるのです。そして、私達が日本人であることを伝えると、「日本は凄い国だね。日本のものは本当に凄いよ。ミノルタでしょ、コニカでしょ、それにオートバイのホンダにヤマハ…。そう、どれも本当に素晴らしいよ」とのお言葉。フランスにおける日本とは、「人」よりも「物」で馴染みのある国のようです。

お隣のジェニフェ 10月11日(月) 曇り後雨

ん〜、結構美味しいんじゃない?

週明け、今日もバタバタと忙しい一日。朝から動いてはいるけれど、仕入れやお品物の発送、入金確認などが終わる頃には、辺りが暗くなり始めました…。二人とも疲れて口数も少なくなっていたところに、日本のお客様から送っていただいたお荷物が届きました。開けてみると中には日本食やお菓子などがたくさん。こんなふうにしていただいてもいいのかな〜と思いながらも、とてもありがたく、そして嬉しくいただきました(K様、どうもありがとうございました!)。そして、たくさんいただいたお菓子の中からグリコのプリッツを1箱持ち、お向かいのお部屋に住むジェニフェちゃん(9歳)にあげに行くことに。アパート内の通路で自転車に乗っていた彼女にプリッツを渡すと、上機嫌でポーズを決めてくれました(写真)。そして早速箱を開け、一本口にすると、「ん〜、甘くないけど、まっ、いいんじゃない。結構美味しいわ」という表情。も〜、本当におしゃまさんなのです。

フランスのシャトー 10月10日(日) 曇り

お城とクレープ、犬と猫

パリでお世話になっているダニエルさん、アニコさんご夫妻。私達がいつも忙しくしているのを気遣って、時々郊外へと連れ出してくださいます。今日はパリから北に70キロ程離れたピエールフォン(Pierrefonds)という小さな町に連れて行ってくださいました。この町には古いお城があるのです。このお城、1393年に築城された後、幾度となく奪取や破壊が繰り返されて一度は廃墟になったもの。しかしナポレオン1世や3世が再建を試みたものだそうです(しかし現在も未完成のまま)。今日は息が白くなるくらい寒い一日だったのですが、石造りのお城の中は特に寒く感じます。
お城を見て回った後、近くのカフェでクレープと紅茶をいただきながら暖を取りました。田舎っぽい小さなお店でしたが、ハチミツを塗っただけの素朴なクレープの味は感動もの。またお店には大きなシェパードと銀色の猫がいて、静かにお客さんを見守っています。そして帰る時には玄関先までお見送りに出て来てくれました。

アンさんと 10月09日(土) 雨のち曇り

アンの家

アパートのすぐ近くにある「郵便局のカフェ(CAFE DE LA POSTE)」。そのオーナーであるアンさんが先日お店を売却し、パリの15区に新しいお店を持つことになりました。11日(月)からのオープンを前に、今日は常連さん達を対象にお披露目パーティーが開かれたのです。新しいお店の名前は「アンの家(chez Anne)」。皆さんに「アンの家に行こうよ!」と、気軽に訪れてほしいからなのだとか。「昔から、カフェを開くのが夢だったのですか?」と訪ねてみたら、「25年も勤めた広告代理店を4年前に解雇され、困った末に始めたのが「郵便局のカフェ」だったのよ」とのお返事…。そして今回、より条件の良い場所にお店を購入し、「アンの家」を始めることにしたのだそうです。営業時間は朝の8時から夜の1時まで。お客さんが40〜50人も入りそうなそのカフェを、しばらくはシェフとアンさんの2人だけで切り盛りしていくのだとか。とってもパワフルなアンさん。新しいお店もきっと繁盛するものと信じています。

地下鉄のオペラ駅 10月08日(金) 曇り時々雨

…オペハ?

今日はとても寒い一日。外を歩いていると耳や指先が冷たく感じるほど…。
昨日に引き続き、今日もオペラ(OPERA)界隈に行って参りました。写真は地下鉄オペラ駅のホーム。パリに一度でもいらしたことがある方なら、この駅をご利用になった方も多いことと思います。しかしこのオペラ、日本人の私達は「オペラ」と呼びますが、フランス語の発音では「オペハ」に近くなるのです。また、この「ハ」の音がとても難しく、私くしが「オペハ」と言っても地元の方には通じません。
そしてもう一つ、いつも通じなくて困る言葉にルージュ(ROUGE)があります。そう、「赤」や「赤い」という意味の「ルージュ」です。レストランなどで赤ワインを注文する時に使うのですが、ほとんど通じません。フランス人の発音を聞いていると、それは決して「ル」ではなく、また、「ジュ」でもないのです。この単語の発音は、とてもカタカナでは記せません…。

ヴァンドーム広場

10月07日(木) 晴れ時々曇り

ヴァンドーム広場を望む

オペラ座(ガルニエ)前の広場から、ヴァンドーム広場を望む…。パリを一度でも訪れたことのある方なら、きっとご覧になったことがある風景だと思います。地下鉄のオペラ駅から地上に出ると、まずはオペラ座の大きさと美しさに圧倒されるはず(お〜っ!)。続いて、その周りにあるカフェやホテルなどが目に入り、パリらしさを感じます(わ〜っ!)。そして最後にオペラ座前から伸びる道に目がいって、その先に見えるのがヴァンドーム広場の塔(写真)。ヴァンドーム広場と言えば、世界でもっともゴージャスな場所の一つ。真の一流ブランドのみが、この広場にお店を構えています。また、世界最高級と言われるホテル リッツが立つのもここ。亡くなられたダイアナ元イギリス皇太子妃がご利用になっていらしたのもこのホテルです。

発送の準備

10月06日(水) 晴れ

ある一日の様子

今日は、フルール ド クールの一日についてご紹介いたします。今朝はシリアルを食べながらパソコンに向かい、「今日のパリ」を書いたり、売り切れになったお品物をSOLD OUTにしたりと、サイトの更新作業を行いました。その後、今日発送するお品物の通関用の書類やご請求書を作成します。そして、お客様向けのメッセージを絵はがきに書いたり、お送りする際のお箱はどの大きさがいいかな? おまけに何を入れようかな? などと考えながら梱包し、終わったのがお昼過ぎ。クスクスをお昼御飯に食べた後、水野はおつかいやお買い物など、パリ市内7軒のお店を走り回りました。またその間、阿部はお客様へのメールを書きます。そして気が付くと外はすっかり暗くなり、お腹が減ったふたりは夕食にラタトゥイユとハムサラダ、スープにバゲット、ヨーグルトを食べました。そして新商品の登録や経費の入力など、すべきことは山積みですが、そこにたどり着く前に睡魔が襲ってくるのです…。

タピオカのお菓子 10月05日(火) 曇りのち雨

お気に入りの中華レストラン

パリのマレ地区に、私達お気に入りの中華レストランがあります。いつも気さくなおじさんが一人でテーブルを切り盛りしており、また、出されるお料理も美味しいので、少し贅沢に食事をしたい時にお邪魔しています。さらにこのお店、静かに落ち着いて食事をすることが出来るのです。私達がいつも注文するのは、フォーやミーという小さなスープ麺、生春巻き、野菜とお肉の炒め物、そして焼きそば。それでも足りない時にはデザートもいただきます。デザートは決まって、おじさんおすすめの「タピオカとココナッツミルクのお菓子」。笹に包まれたあたたかいタピオカのケーキ(寒天のような食感で、中に入っているココナッツが独特の歯触り!)に胡麻入りのココナッツミルクをかけていただきます。甘さも控えめで、どこか和菓子に通ずるところもあり、お食事の締めくくりには最高です。美味しいジャスミンティーと一緒に。

フランスの文房具 10月04日(月) 晴れ

国や文化、時代などが異なると…

先日、パリの12区にあるアリーグルのマルシェに行った時のこと。併設されている小さな蚤の市で、古めかしい文房具をいくつか見つけました。フランスの田舎町にある雑貨屋さんの片隅に、長い間忘れられていたかのような文房具。まるで、タイムスリップして現在に迷い込んで来たかのようです。
今日の午後、それらの文房具を写真に収めてみることにしました。そして、撮り終えたパッケージを一つ一つ手に取って、デザインの素晴らしさや面白さ、色合いの美しさなどを楽しみました。また、箱の中に残っていたクリップや画鋲を取り出して、手のひらにそっと乗せてみると、クリップや画鋲といったシンプルなものであっても、国や文化、時代などが異なると、微妙にその雰囲気が異なるということをあらためて知りました。この画鋲たち、かなり可愛らしいのです!

モンマルトルのワイン畑 10月3日(日) 晴れ

収穫祭はどこに?

とあるガイドブックに「10月第1週末はモンマルトルブドウ収穫祭…パリ市内唯一のブドウ畑での収穫祭」と記されていたので、以前から楽しみにしていました。収穫祭と言えば、ブドウを取って大きな桶の中に入れ、皆でダンスでも踊るかの様に足で踏み潰し…という姿を想像していたのです。「第1週末」ですから土曜日と日曜日の両日がそれに当たるわけですが、土曜日よりは日曜日、また、早朝よりは昼過ぎくらいの方が催し物を見るのには良いのだろうと勝手に解釈し、今日の午後、モンマルトルのブドウ畑に出掛けてみました。
すると、畑はいつもの様に静まり返り、どなたもいらっしゃいません。それどころか、ブドウはすでに収穫され、ただ、木の下に僅かにその実がこぼれ落ちているだけ…。よく晴れ渡った秋の空を眺め、ただただ涙するばかり…。あ〜今年はもう終わり。

アンジェリーナのモンブラン 10月02日(土) 曇り時々晴れ

アンジェリーナ

今日の午後、チュルリー公園脇のリボリー通りを歩いていた時、アンジェリーナの前を通りかかりました。そう、お菓子のモンブランで有名な、あのアンジェリーナです。ショーケースを覘いてみると、ありました。モンブラン。一個4.15ユーロ(約580円)。午後のおやつに食べようと2つ買い、急いでアパートに戻ります。
アンジェリーナのモンブランとは、以前から名前だけは聞いていましたが、2人とも食べるのは今日が初めて。また1つパリの名物(?)を味わうことが出来ると、嬉しくなってしまいます。
そして一口食べた感想は…とにかく甘く、ずっしり、たっぷり…。日本で売られているアンジェリーナのモンブランは日本用にアレンジされているとも聞きますが、納得です。半分だけいただいて、残りは夜のデザートになりました。

サン ジェルマン デ プレ界隈 10月01日(金) 曇り

あなたのパリはどこですか?

パリの6区と言えば、カルチェ ラタンやサンジェルマン デ プレと呼ばれる地区がある、リブ ゴーシュ(パリ、セーヌ河の左岸)の華。有名なカフェやおしゃれなお店、かわいいプチホテルなどがたくさん並ぶ地区なので、皆様も一度はその地名を聞いたことがあるのではないでしょうか。事実、私達にメールを送ってくださる方々の中でも、「サンジェルマン デ プレが大好きです!」とおっしゃる方が多いのです。
今日の午後、所用でサン シュルピス通り(写真)に行って参りました。この辺りには、私達の住むバスティーユ界隈にはない、おしゃれな雰囲気が漂っています。パリはそれぞれの地区や通りによって異なる顔を持つ街。日本からご旅行でいらっしゃる方々にとってのパリは、きっとこんな雰囲気なのかな〜とあらためて思いました。…あなたのパリはどこですか?

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