今日のパリ - フランス パリで暮らす二人の写真つき日記ブログ
フランス パリ フルール ド クール

今日のパリ

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FIGARO 08月31日(火) 晴れ時々曇り

このお品物はお売り出来ません

写真は新聞や雑誌などを出版している会社、FIGARO(フィガロ)。日本でも女性向けの雑誌が出版されていると思います(もちろん、日本で出版されている雑誌を、ここで作っているわけではないでしょうが…)。
このフィガロがある辺り、有名無名のアパレル会社や問屋さんがたくさん並ぶ場所。この辺りを歩くと、次のシーズンはどんな色が流行りになるのかなと、何となく感じることが出来るのです。早いお店では1年くらい前から来シーズンのお品物がウィンドウに並びます。私達がパリに来たばかりの頃(2月)、ある問屋さんでとても素敵なウィンドブレーカーを見つけたので早速買いに入ったのですが、「このお品物はお売りできません。来シーズン用の展示品ですから」と言われたことがありました。展示品を小売店さんに見せて注文を取り、その分を来シーズンまでにお作りして納めるとのことでした。

アパートの窓からの眺め 08月30日(月) 晴れ後曇り一時雨

窓の外の景色

9月末までの約1ヶ月間、アパートの大家さんのご好意で、同じ建物の中にある別の部屋をお借りすることになりました。この部屋は3階(日本風に言えば4階)にあり、私達2人にとっては十分過ぎるくらいに広いお部屋。また本来ならば、日本円にして月額20万円以上もするお部屋なのですが、格安でお借りすることが出来ました。
パリの街中でも最近は現代的な造りのアパートが多くなってきている中、私達の住むこのお部屋は昔のままの姿。建物の一部は17世紀のものなのだそうです。手作りのレンガが敷き詰められた床や、分厚い木製のドアや窓枠、気泡が入って微妙に歪んだ窓ガラスなどなど、時の流れを感じさせるものが随所に残っています。お部屋の様子は別途ご紹介することとして、今日は窓からの景色をご覧いただきます。向かいのアパートの窓や屋根、そのまた向こうのアパートの屋根裏部屋などが幾重にも重なって見え、とてもパリらしい景色です。

オリンピック閉会 08月29日(日) 晴れ一時雨

パリで見たアテネオリンピック

このところテレビで見るのが楽しみになっていたオリンピックがとうとう今日で終わってしまいます。実況やアナウンスがフランス語ですのであまり詳しいことは理解できなかったのですが、4年間以上、この日のためにすさまじい努力を積み重ねてきた選手達の頑張る様子は、見ていてとても気持ちがいいものでした。ただ、ハイライトなどの総集編には日本選手はほとんど映し出されませんし、生中継であっても日本のメダリストのインタビューシーンなどはありませんでした。女子柔道、谷亮子選手の勝利後の「夫婦愛のシーン」や女子マラソンの野口選手が履いていたアシックスのシューズにキスをしたシーンは話には聞きますが、やはり映像と共に見てみないと物足りません!

夕御飯 08月28日(土) 晴れ一時雨

我が家の夕御飯 N°004

今日は久しぶりに我が家の夕御飯をご紹介いたします。献立はナスとベーコンの炒め物、タブーレ(「ボナペティ キュイジーヌ」のコーナーでご紹介しているもの)、サラダ、パン、チーズ3種類(カマンベール、ブルー、ゴーダ)、そして、かき玉スープに発泡性のワインです。仕事が忙しい時には夕御飯を作る時間も、また、片付ける時間ももったいないので、近所のスーパーマーケットで買ってきた食材を簡単に調理して1つのお皿に盛り、パパッと食べて、ササッと洗って終わりにします。またこんな時には、2人の楽しみであるワインも、飲み過ぎないように注意します。たくさん飲んでしまうと、その後に仕事をすることが出来なくなるからです。現在のパリは暗くなるのが午後9時頃。夕御飯を食べて一息ついていたら、あっという間に暗くなり、続いて、きれいな月が昇って来ました。月は向かいのアパートの屋根を越え、パリの街を青白く、そして静かに照らします。もう、秋ですね…。

星の王子様 08月27日(金) 晴れのち曇り

日本から来た星の王子様

今日、私達のもとに日本にお住まいの2人のお客様からお荷物が届きました。まず、A様からいただいたお荷物の中には、日本の夏祭りや花火がデザインされたカードが。私達がパリにいて日本の夏を恋しく思っていることを気遣ってくださったのでしょう。次に出てきたものは数年前から日本でブームになっている「炭の石鹸」。ヒノキのとても良い香りがします。そして最後に主役のご登場。お客様が刺繍された「星の王子様」です。日本から飛行機に乗ってやって来た王子様に、パリのアパートの様子や窓からの景色を見せてあげました。その後王子様は少し高い棚の上に上がり、パソコンに向かうフルール・ド・クールの2人を見守ってくれています。
そしてもう1人のお客様、R様からいただいたのは、日本の海苔やお茶。これも私達にとってはありがたいものです。しかも寿司職人の方がお使いになるという、とても上等なお品物。私達は我慢することが出来なくて、早速海苔を開けてお醤油をちょいっと付け、そのままバリバリといただいてしまいました。A様、R様、お気遣いをいただきまして、本当にありがとうございました。感謝しております。

ブロカント 08月26日(木) 曇り時々晴れ

夜明けの…

先日、南仏プロヴァンスを回って購入して来たお品物を、皆様にご紹介するための準備を進めています。もともと仕入のための資金が多くはないことと、2人で持って帰ることの出来る量にも限りがあるため、それほどたくさんのお品物があるわけでもないのです。しかしそれでも、一つ一つのお品物を丁寧に洗い、写真を撮ってその画像を調整し、ご紹介のページを作ってコピーを考えるのには、それなりの時間が必要です。2人であれこれ言いながら準備を進めていたら、日付はすっかり変わり、もうすぐ空が白む時間…。開けた窓から流れ込む空気は、もうすっかり秋の気配。ここで、夜明けのカフェオレなんて飲みたいところだけど、もうひと頑張りです。

パリが自由になった日 08月25日(水) 曇り時々雨

その戦いは誰のため?

1944年の8月25日。第二次世界大戦のもとナチスドイツによって占領されていたパリの街を、連合軍が奪還した日なのだそうです。
今日、私達の住むバスティーユ界隈では、それを祝うパレードやコンサートが行われ、お年寄りから子どもまで大勢の方々が参加されていました。また、街のあちらこちらにはトリコロールのフランス国旗が掲げられ、パリ解放60周年を祝っていました。さらにテレビのニュースではその特集が組まれ、戦時下のパリの様子や、今日の平和を祝うパレードの様子などが報じられました。
しかし、そのニュースに続いて映し出された映像は、今日のイラクの様子。アメリカによる空爆の模様です。もちろん、第二次世界大戦や今日のイラクのことは教科書やテレビを通じてしか知らない私くしですが、その戦いは一体何のため、そして誰のためなのかを、あらためて考えさせられる日になりました。

パリの香り 08月24日(火) 曇り時々雨

子どもの頃の、あの気持ち

当店がご紹介しているお品物の数々。パリにある製造元にお願いして作っていただいているものから、パリの蚤の市で見つけたものまでと、実に様々です。そんな中、発売以来たった3個しか売れていないお品物があります。それは商品番号000463の「パリの香り!」。
子どもの頃、お友達の家に遊びにいった時、「エベレストの空気の缶詰」というのを見せてもらったことがあり、「開けてみたいな〜」という衝動に駆られたのをよく憶えています。そして、それをヒントにお作りしたのがこのお品物。当店の商品紹介のページでは単なる瓶のように見えますが、実はお届けの際に、パリで見つけた小さな薔薇の飾りを一輪お入れしています。
「パリの街の空気をお届けしたい!」というこの気持ちを解ってくださった方が少しでもいらっしゃったということは、とても嬉しいことでした。

ラ デファンス 08月23日(月) 曇り時々晴れ

これも普段のパリ

長かったバカンスもそろそろ終わり…。ご近所のレストランやお店なども、今日から営業を再開したところが多い様です。
写真はメトロ(地下鉄)1号線、西側の終点にあたるラ デファンスの様子。この辺りは高いビルが立ち並ぶビジネス街になっていて、夕方のこの時間には一日の仕事を終えて家路を急ぐ人々で混雑します。また、パリの街中ではお目にかかることの少ないネクタイ姿のビジネスマンやOLさんなどの姿も、この辺りにはたくさん。長かったバカンスも終わり、今日から出勤という方もいらっしゃったことでしょう。歴史的建造物や観光名所ばかりではなく、こういう風景も普段のパリの姿なのです。

ソー公園(Parc de Sceaux) 08月22日(日) 晴れ

幸せな日曜日の過ごし方

パリから十数キロ南に下ったところにソー公園(Parc de Sceaux)があります。この公園は無料で公開されているにも関わらず、まるで宮殿のお庭のようにとても美しく整備されています。公園内には大きな運河や噴水、長い長い並木道や広い広い芝生の丘がいくつもあって、ジョギングやサイクリング、バドミントン、ピクニック、お昼寝などを楽しんでいらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいます。しかし、公園がとても広いので(写真は地平線まで続くような芝生の広場!)、たくさんの人々がいらっしゃるようには感じません(混雑している様には感じません)。
今日の午後、パリでお世話になっているフランス人のご夫妻とこの公園をゆっくりとお散歩し、公園内のカフェでお茶を飲み、バカンス最後の日曜日をゆったりと過ごしました(お休みも今日までという方が多いそうです)。

サン ジェルマン デ プレのレストランで 08月21日(土) 曇り一時雨

願いは叶う!

今日は、日本からいらっしゃった樋口昌子様と夕食をご一緒させていただきました。樋口様との出会いは当店の「おつかいサービス」。パリのテキスタイル美術館で開催されている「スキャパレッリ企画展」のカタログなどを「おつかい」したことがきっかけです。樋口様はそのカタログを枕元に置いて、毎晩のようにご覧になっていたのだとか。その後、企画展の第二会場がデパートのギャラリー ラファイエットにも設けられ、また、セーターや香水などのお品物が特別販売されることになったため、樋口様のお気持ちはいよいよパリへ。そしてこの度、2泊3日の強行スケジュールで、念願の企画展を見にいらっしゃったのでした。お仕事やご家族のことなどでとてもお忙しい毎日を送っていらっしゃる樋口様ですが、ご主人を何とか説得(?)し、思い切ってお出かけになったのだとか。夢が叶って本当に良かったですね!

初秋の装い 08月20日(金) 曇り一時雨

早速気持ちを切り替えて…

8月も下旬に入り、パリの夏も終盤です。7月21日から始まったパリ プラージュ(海岸)も今日で終わり。また、街往く人の装いもすでに秋のものになってきました。さらに、近所のスーパーマーケットの衣料品売場にはセーターやコートなどの秋冬物が並んでいます。
昨年の夏が猛暑であったと伺っていたせいか、今年の夏は何だか拍子抜け。正直、もう少し夏らしい夏が良かったなと思う今日この頃です。しかし、秋はパリがもっともパリらしくなる季節なのだとか。早速気持ちを切り替えて、秋を楽しみたいと思います。写真は午後の早い時間のパリの街角。夏至の頃に比べたら、随分と影が長くなったように思います。

最後の奮発!ランチ 08月19日(木) 晴れ 南仏編

夏の日差しと蝉の声

旅の最終日。今日はアヴィニヨンと、ヴィルヌーブ レ ザヴィニヨンの2つの町を回りました。午前中はヴィルヌーブ レ ザビニヨンへ。ローヌ川を挟んでアヴィニヨンとは対岸にあるこの小さな町は、とても落ち着いた雰囲気。小さなマルシェ(青空市場)をのぞいた後、高台に上って対岸のアヴィニヨンの町を眺めました。
また午後からはアヴィニヨンに戻り、ゆったりとお昼御飯をいただきました。アヴィニヨンで最もシックといわれるホテル、ラ ミランドのコンシェルジュの方に教えてもらったレストラン、クリスチャン エティエンヌへ。夏のお昼のコース料理と、17日(火)に訪れたレ ボー ド プロバンス産のワインを注文し、目と舌で南仏プロバンスを楽しみました。
そして、夜8時のTGV(フランスの新幹線)に乗るためにアヴィニヨンの駅へ。夏の夕方の日差しと、ジ、ジ、ジと鳴く蝉の声に見送られながら、パリへと帰ります。

ゴルドの街並み 08月18日(水) 晴れ 南仏編

「南仏プロバンスの12ヶ月」の舞台へ

今日はゴルドという村へ。ゴルドはプロバンスの中のリュベロンと呼ばれる地方にあります。ここはピーター メイルさんが書いた「南仏プロバンスの12ヶ月」の本で一躍有名になった場所。フランスでも、もっとも美しいといわれるところです。ゴルドの村は山の上にあり、山の斜面に階段状に家々が並ぶ観光地。村のはずれから眺めるゴルドの村の全景や、ゴルドから眺めるリュベロン地方の穏やかな山並みは本当に美しいものでした。いいえ、「本当に美しい」などという一言では表現することの出来ないほどの美しさなのです。日の光は燦々と降り注ぎ、風は穏やかに吹き、白い雲が静かに渡っていきます。2人とも、ただただ呆然と、それらを眺める一日でした。

レ ボー城から望むオリーブ畑 08月17日(火) 晴れのち雷雨 南仏編

良質ワインとオイルの産地

今日も田舎のバスに乗り、レ ボー ド プロバンスと、サンレミ ド プロバンスという2つの町へ。
午前中に訪れたレ ボー ド プロバンスは、そびえ立つ岩山の上に、へばり付くようにある小さな村。昔ここにはボー家の城があり、中世の宮廷文化が花開いた土地なのだとか。しかし今は廃墟となって、その一部が残っているだけ。長い長い歴史の中の栄枯盛衰を感じさせる場所でした。
また、岩山の下に広がるのはボーの平地。ここは良質のワインやオリーブオイルの産地(Appellation Les Baux de Provence Controlee)として知られ、世界中から美食家が訪れるというところ。
また、午後から訪れたサンレミ ド プロバンスも小さな田舎町。町の中心部に残る旧市街地には、風情ある古い町並みが残っています。夕方までの数時間、路地という路地をゆっくりと歩き、お買い物をし、お茶を飲んで、のんびりと過ごしました(カフェでうたた寝をして、ボーイさんに笑われた!)。

ユゼスの街並み 08月16日(月) 晴れ 南仏編

路地裏を楽しむ

今日はアヴィニヨンの西にあるユゼスの町へ。長距離バスに乗り、両側に緑の広がる田舎道を走って、約1時間の道のりです。
ユゼスは小さな田舎町。急ぎ足で回れば1時間程で旧市街地を一回りすることが出来るのではないでしょうか。しかし今日はじっくりと時間をかけて、この町を楽しみます。この町の面白さは町全体が迷路のような細い路地で構成されていることと、昔ながらの古い町並みや建物が随所に残っていること。相方が「ディズニーランドのアトラクションみたい」というように、細い路地を進み、右や左に何度もくねくねと曲がりながら、お散歩を楽しむことが出来るのです。また、南仏特産のオリーブを使った石鹸のお店や、プロバンス特有の生地を扱う手芸店、アンティークやブロカント(ちょと古い骨董品のこと)のお店などもあちらこちらにあって、ますます道に迷ってしまうのでした。

リル シュル ラ ソルグの蚤の市 08月15日(日) 晴れ 南仏編

小さな町の大きな蚤の市

早朝の電車に乗って、アヴィニヨンからリル シュル ラ ソルグという町へ。今日は、この町で年に2回開かれる大きな蚤の市の日。あるガイドブックには「夜明頃から町がざわざわし始める」なんて書いてあったので、できるだけ朝早くに出掛けてみました。しかし、駅を降りてしばらく歩いても、どこにも蚤の市なんてありません。あるのは肉や野菜、果物などを売るマルシェ(青空市場)のみ。地元の人たちが、お休みの日のお買い物を楽しんでいらっしゃるだけです。おかしいな、何か間違えたのかなと思っていたら、9時を回った頃から蚤の市のお店が立ち始めました。そしてお昼頃にはお客さんの数も多くなり、町全体が蚤の市という雰囲気に。真夏の暑い日差しの中、1,000軒を越えるというお店と、数万人はいると思われるお客さんとで町中大賑わい。私達は、朝8時から夜8時までの12時間をこの小さな町で過ごし、大きな大きな蚤の市を十分に楽しんだのでした。

アヴィニヨン サントル駅 08月14日(土) 晴れ 南仏編

南仏、アヴィニヨンへ

午後5時過ぎのTGV(フランスの新幹線)に乗って、南仏、アヴィニヨンへと向かいました。パリからアヴィニヨンまでは約3時間、到着したのはちょうど日暮れの頃。パリよりも600キロ程南にあるせいか、少し暑いような気がします。また、駅を出てみると、ジ、ジ、ジという蝉の声…。しばし、夏の日の夕方を満喫しました。
なお、TGVのアヴィニヨン駅から市街地までは少し離れているので、ここからはバスを利用します。駅前に停まっていたバスの運転手さんに「大人2人、アヴィニヨンの市街地まで、お願いします」とつたないフランス語で伝えると、「1人1.10ユーロ。でも発車まであと30分位あるけどいいかい?」とのお返事。誰もいないバスの中で、運転手さんは新聞を、私達はガイドブックや雑誌を眺めて過ごしました。
なお、市街地まではバスで10分程。町中にあるもう一つの駅、ローカル線のアヴィニヨン国鉄駅前(左の写真)が終点です。今日のお宿はここから徒歩5分。

オペラのラ ポスト 08月13日(金) 曇りのち雨のち晴れ

切手の味の思い出

今日は夕方からオペラ界隈へ。プランタンやギャラリーラファイエットなどのデパートを回って用事を済ませた後、バスに乗ってバスティーユまで帰ることにしました。
バスを待つ間、ふと前を見るとオペラの郵便局が…。いまからちょうど半年前、フルール ド クールの開店をお伝えする絵はがきを、この郵便局から日本の皆様に宛ててお送りしたのです。たくさんの絵はがきをバッグに詰めて持って行き、隅にあったテーブルをお借りして、二人でペロペロと切手を舐めながら、一枚一枚貼ったのです。あの頃は、とにかく何でも無我夢中でした(いまもほとんど変わらぬ状況ですが…)。そしてまた、この半年間を振り返ると、我ながら良くやってこれたな〜とも思うのです。
そんな私の思いを知ってか知らずか、相方はとなりで鼻歌を歌いながら、バスが来るのを待つのでした…。

ライトアップされたエッフェル塔 08月12日(木) 曇り時々雨

手元(足元?)がブレて…

当店のサイトの中で「ボナペティ キュイジーヌ」のコラムを担当してくださっている太田亜矢子さん。お勤め先がバカンスでお休み中のため、フランスのアルザス地方に遊びに行ってらしたのだそうです。アルザスといえばすぐお隣はドイツ。町の空気や建物の様子、食べ物の味までもがパリとは異なっているのだとか。そして、その美しさや美味しさに感激して帰っていらした様です。
さて今日は、久しぶりの「ボナペティ キュイジーヌ」の撮影のため、太田さんのアパートにお邪魔しました。次回のコラムでご紹介するためのお料理を作っていただいている間、お腹はグーグーと鳴りっぱなし。お料理が出来上がった後は撮影をサッと済ませて、熱々のうちに美味しくいただきました。そしてまた、夜遅くまでワイワイガヤガヤ…。おいとまする頃にはすっかり日も暮れて、夜空にはきれいなエッフェル塔が。これも写真に収めようと写してはみたのですが、少々ワインを飲み過ぎたのか、手元(足元?)が狂ってブレてしまいました…。

シテ島のレストラン 08月11日(水) 晴れ時々曇り

小さなレストラン

写真は、ノートルダム寺院近くにある、とあるレストラン。先日、この界隈を歩いていた時に見つけて気になったのですが、今日の午後、ふたたびお店の前を通りかかったので、写真に収めてみました。
観光地として有名なノートルダム寺院の近くにありながら、このお店は細い裏通りにあり、また、お店全体が植物に覆われているために、なかなか見つけられそうにないのです。さらに、夕御飯の時間帯しか営業していないのか、入り口の扉は閉ざされて、ひっそりとしていました。
入り口の脇に掛けられたメニューには、夕御飯のコースが30ユーロ(約4,000円)からと書かれてあり、これはなかなかしっかりしたお値段。扉のガラス窓に額をくっつけてお店の中を覗いてみたら、こじんまりとしてなかなか良さそうな雰囲気です。こういうことに鼻の効く僕(ちょっと自画自賛?)、一度お邪魔してみたいな〜と思いました。

サン タントワーヌ通り 08月10日(火) 晴れ

往く夏に、名残る暑さは夕映えを…

日中は少し暑いものの、朝晩は涼しいこの頃のパリ。写真は日暮れ前の西の空。もうすっかり秋の雲となり、以前よりも空が高く感じられます。「パリでは8月も15日を過ぎたら、それ以上暑くなることはない」なんて聞いたことがありますが、そしたら残すところあと5日!
今年は蝉の声も聞いていないし、麦茶も飲んでいない。海水浴にも行ってなければ、スイカだって食べていない。その上、蚊取り線香の匂いもなければ、線香花火だってやっていないのナイナイづくし。
それなら、パリの夏らしさって一体なんだろうと思い返してみると…、パリ プラージュ(海岸)によく冷えたミント水、噴水で遊ぶ子ども達に木陰で昼寝をする大人達、バカンスで閉まったお店にクーラーのない地下鉄…といったところでしょうか。そうそう、そして今年は出番が本当に少なかった超強力な扇風機。部屋にあっても場所を取るばかりなので、そろそろ大家さんにお返ししましょうか。

lacodteのポロシャツ 08月09日(月) 晴れ後曇り時々雨

ワニのラコステ

ワニのマークで有名なフランスのポロシャツ、ラコステ。パリの街でも着ている方を多く目にします(特に男性)。また、色のバリエーションも実に様々で、着る人の個性が表れるところ。
しかし元々はテニスウェアとして作られたもの。また、色も白一色だったそうです。昔のテニスでは、選手は白一色のウェアに身を包むというのが常識だったからとか…。
なお私くしがもっと若かった頃、日本製のラコステのポロシャツには、トレードマークのワニの中に「lacoste」の文字が刺繍されていましたが、今はどうなのでしょうか(フランス製のものには文字の刺繍はありません)。あのポロシャツ、将来的には貴重品になるかも知れませんね(パリで着て歩いてみたいな〜)!

パリのリヨン駅 08月08日(日) 晴れ時々曇り一時雨

この夏はどちらへ?

写真はパリのリヨン駅。いわゆる南フランスに向かう電車はこの駅から出発しています。そう、バカンスを南で過ごす人たちは、この駅から旅立っていくのです。
「駅」というのは不思議なもので、旅への期待や不安、旅情や哀愁のようなものを思い起こさせます。もちろん、飛行機での旅というのもあるわけですが、「空港」から感じるそれとは何かが異なるように思うのです。
なお、パリの駅では発車のベルは鳴りません。出発の時刻になると、静かに電車が動き始めるのです。そしてゆっくりと速度を上げながら、駅を出て行きます。また、電車が去った後のホームには、何とも言えない静寂だけが残ります。
日本もそろそろお盆休みの時期、この夏、あなたはどちらへお出かけですか。どうぞ、いい旅を…。

ヴォージュ広場の巨大スクリーン 08月07(土) 晴れ

星空の下の映写会

夕方、いつもの様にぶらりと散歩に出掛けたら、ヴォージュ広場に巨大なスクリーンが出来ていました。たくさんの空気を送り込むことによって立ち上がるこのスクリーンは、縦約10m、横はそれ以上に長い巨大なもの。一端アパートに戻って、暗くなってから観に来ることにしました。
そして夜の10時を過ぎた頃、もう一度広場に行ってみてビックリ。スクリーンの前には1,000人を楽に越える人々が集まっていたのです。日中は夏の日差しが照りつける暑い一日になりましたが、日が暮れるととても爽やか。皆さん、芝生の上に腰を下ろし、映画を楽しんでいらっしゃいます。また、広場に行ってみるまでは、「食べ物や飲み物を持ち込んで、ワイワイガヤガヤと楽しむのかな」と思っていましたが、大人も子どももとても静かに観ていらっしゃいます。これには本当にビックリ。やはりパリの人達にとって映画とは、しっかりと鑑賞するための作品なのですね。夜風が本当に心地よい、素晴らしい映写会なのでした。

味噌汁 08月06日(金) 曇り時々晴れ

さっ、寒い〜。

私達の部屋は建物の1階(地上階)にあるにも関わらず比較的安全な構造になっているため、暑い夜には窓を開けたままにして寝ています(他の方は絶対に真似されません様に!)。しかし今朝はなんと、寒くて目が覚めてしまいました。しかもその直前まで見ていた夢が、海に遊びに行って雪に降られた景色。もう、本当に寒かったのです…。
また最近は、朝ご飯に冷たい牛乳をかけたシリアル(コーンフレーク)を食べることが多かったのですが、今朝はそんな気分にもなれず、日本の方から送っていただいたインスタントのお味噌汁を、大きなスープカップいっぱいに作っていただきました。数日前までは夏らしい日が続いていたパリなのですが、昨日の雨の後、涼しくなってしまった様です。もう、夏も終わり…?

凱旋門 08月05日(木) 雨のち曇り

夏はどこへ…

今日はしとしと降りの雨。こんな日はお出かけするのも億劫になってしまいます。午後から所用でシャンゼリゼ通りに行ってまいりました。横断歩道が青信号になるのを待って通りの真ん中まで渡り、凱旋門の方向を写したのが左の写真。それほど遠い距離ではないのですが、凱旋門も雨でぼんやりと霞んでいます。また、通りを走る車も昼間からライトを点けています。
さすがにこんなお天気だと「♪お〜、シャンゼリゼ〜」なんていう歌を口ずさむ気にはなりません。また、通りを歩く人の数も心なしか少ないような気がします。夏らしい日が少なくて残念なパリ。また、今年の夏はまだ一度も蝉の声を聞いていないのです…(それとも、もともといないのかな?)。

パリのガソリンスタンド 08月04日(水) 晴れ

とってもスピーディー

写真はバスティーユ広場の近く、サン タントワーヌ通り沿いにあるガソリンスタンドです。給油中のオートバイを見かけたので、写真に収めてみました。このガソリンスタンド、給油機が道路脇の歩道に設置されているので、車を路肩に寄せさえすれば、そのまま給油することが出来るのです。
日本のガソリンスタンドの様に、窓ガラスを拭いてくれたり、オイルの残量を調べてくれたりということはありませんが、とてもスピーディー。これはこれで、便利なのかも知れません。
ただし、あくまでもここは歩道。お年寄りから子どもまで、たくさんの人たちがその脇を行き来しています。何か、事故があった時には少々怖い気もしますが、大丈夫なのかな…。

ドッグリーシュハンガー 08月03日(火) 晴れ

初めての街角にて

今日、初めて出かけた街角(パリ11区の東側の外れ)で、少しだけ面白いものを発見しました。とあるお店の入り口にあったこのプレート、お客様がお店に入っている間、連れていた犬の鎖をプレートのフックに引っ掛けておくためのもの(犬を繋いでおくためのもの)の様です。少し離れた別のお店でも、同じようなプレートを見かけました(いずれも、犬は繋がれていませんでしたが…)。いかにも犬と共に歩く人の多い、パリらしいものだな〜と。
ところで、今日のお昼御飯はこの界隈にある定食屋さんで食べたのですが(1人11ユーロの昼定食)、前菜として注文した「緑のサラダ」がテーブルに運ばれて来たのを見てビックリ。大きなガラスのボールにレタスが山盛りに…。ん〜、確かに「緑のサラダ」だけど、もう少し他の野菜も食べたいな〜と(切望!)。

影 08月02日(月) 晴れ

描かれたのは大気と光

夏らしい一日になりました。日差しがとても強く、影もくっきりできるのです。ということで、今日は歩道に映る相方の影にご登場いただきました。日中のお出掛けの時には必ず持って出かける日傘と、バカンスが明けて今日から営業を再開したパン屋さんのバゲットの影も一緒です。
ところで、日傘と言えばモネが描いた「日傘をさす女」の絵を思い出しますが、何枚か存在するという絵の一枚は、オルセー美術館の所蔵であったはず。屋外をみずからのアトリエとして絵を描いたモネの作品は、自然光の下で見るのが一番良いのだとか。そのため、オルセー美術館では自然光の差し込む3階のスペースに、彼の作品を展示しているのだそうです。この夏、お天気の良い日に、是非実物を見に行ってみたいと思います。

セーヌ河 08月01日(日) 晴れ

たくさんのものを一つずつ

今日から8月。私達がパリに来てから、半年が過ぎようとしています。冬の只中にパリに来たあの日以来、街に舞う風花を見ては感激し、街路樹の新芽に春の訪れを感じ、音楽の日(夏至の日)を人々と共に楽しみ、そして今はヴァカンスの季節を迎えたのです。またその間に、パリの街をたくさん歩き、たくさんの人々に出会い、たくさんのワインのボトルも空けました。そう、この半年のうちに、パリに住むということが現実となり、現実は日常になったのです。
しかしまだまだ、たくさんの魅力を秘めているこの街。これからはどんな表情を私達に見せてくれるのでしょうか。その一つ一つを、しっかりと受け止めていきたいと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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