「ある時、新しいバッグが欲しいと思ったのだけれど、なかなか気に入ったものが見つからなかったの。そこで、自分で作ってみようと思ったの。それが始まり」と、Anneさんは当たり前のことの様におっしゃいました。 靴屋さんを営むお友達に革について教わりながら、自分のためにバッグを作ったのだそうです。 そして今度は、家族のために2つ目、3つ目とバッグを作るうちに、長い間続けて来た映画の製作に関わるお仕事から、バッグの作家さんへと転身していったのだそうです。
Anneさんは、パリ郊外にあるご自宅のアトリエでバッグのデザインや製作を行っています。 日当たりの良さそうな大きな窓のそばに置かれた机が彼女の仕事場。 その傍らには愛犬のMo(モ)がいつも寄り添っています。 なお、ご自身のお店を持たないAnneさんは、各地で開催される展示会などに作品を出展し、その機会にお客様からの注文を受けているのだそうです。 フルール ド クールがAnneさんのバッグに出会ったのは、様々なデザイナーのアトリエやブティックが並ぶ、パリのViaduc des Arts(ヴィアデュック デ ザール)。 初めて彼女のバッグを目にした時、「これは日本の皆様にもご紹介しなくては!」と感じるものがあったのです。 そしてその翌日には、Anneさんの自宅にお邪魔していました。
「大地の風」と名づけられた彼女のバッグは約20モデル。その一つ一つに、家族や親友の名前が付けられています。そして、そのすべての作品が、日常生活の中での必要性に基づいて生まれて来たのだとか。「基本は、長く使えること。だから、自然とデザインはシンプルに、また、素材は丈夫なものになるの」とおっしゃるAnneさん。そのためか、彼女の作品はどれも素朴な感じ。なお、黒や茶のフルスキンはフランスのアルザス地方のものを、また、ヌバッグの革は南フランスのものを使うことに決めているのだそうです。 まだ、フランスの大地を吹き始めたばかりの穏やかな風ですが、この「大地の風」が日本の皆様にも届きますように…。 VENT DE TERRE URL http://www.ventdeterre.fr.st
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