芸術の都、パリ。中でも特に画廊が多いのが、左岸にあるセーヌ通り(Rue de Seine)。今日ご紹介するビブ グルマンのレストランは、その通りにある、美味しいお魚とお酒のお店です。 土曜日の夜、オデオン(Odeon)やマビヨン(Mabillon)界隈は大賑わい。 家族や友人とご飯を食べたり、お酒を飲んだりする人たちでたいへんな人出です。 予約の時間(午後8時)よりも少し早めにお店に着いたけれど、ガラス越しに店内を見てビックリ! テーブルもカウンターも、ほぼ満席の状態です。しかもお店の前には、順番待ちをしている人の列まで…。 ■店名 Fish La Boissonnerie フィッシュ ラ ボワソネリー ■住所 69 rue de Seine 75006 Paris tel:01 43 54 34 69 最寄り駅はメトロ4、10号線 Odeon駅、または10号線 Mabillon駅 ■営業 火〜日、昼12:30〜14:30、夜19:00〜22:45 ■ご予算 昼:10.50ユーロ、22ユーロ 夜:29.50ユーロ、34.50ユーロ、飲み物代別 ■私達の訪問日 2007年9月22日 夕ご飯
事前に「お魚料理を得意とし、ワインも豊富」とのことを伺っていたので、お魚もお酒も好きな私は、お邪魔する前からとても楽しみにしていました。 そして当然(?)、前菜も主菜も、お魚料理を選択。 また、周りにいるお客さん達も、皆さん、お魚料理を召し上がっていらっしゃいました。 しかしこれが、予想(期待)以上に美味しい味! なお、お料理の量は多からず、少なからずのちょうど良さ。 ゆっくり時間をかけていただけば、デザートまで難なく食べることができます。 さらに味付けも、ちょうど良い感じ。 素材の味を損なわない、美味しい味付けでした。 なおパンは、お向かいにあるパン屋さんから焼きたてを持って来ていらっしゃるご様子(店員さんがお店の前の通りを横切って、パンを取りに行ってらっしゃいました)。 また、このお店の素晴らしいのはワイン! 一体どれだけのワインを置いているのか分からなかったけれど、この種のお店としては、類稀なる品揃えでした。 それもそのはず、ご近所に酒屋さんも経営していて、そこから持って来ているとのこと。 なお私達は、お店の人のお薦めでロワール地方の白ワインを選択。 やはり新鮮なお魚料理には、ロワールの辛口が合うのでしょう。 どこからともなく大西洋の潮の香が漂ってくるような、そんな幸せな組み合わせでした。
お店の外側、内側ともに、古く趣のある雰囲気。 また、お店の外壁にはモザイクが施されており、赤いホウボウやホタテが美しい。 なお夜の8時に予約をしてお邪魔したら、テーブルの上に小さな黒板が置いてあり、白いチョークで M.ABE(阿部様)と書かれていました。 パリに来て以来、いろいろなレストランにお邪魔したけれど、こんなふうになっていたのは今日が初めて。 何だか、日本の旅館にお邪魔した時に、玄関脇に「阿部様」と書かれた大きな黒板が掲げられているようで、嬉しくもあり、恥ずかしくもあり…。 また店員さんも、とても良い感じ。 カウンターの中に立ち、お店を仕切っている男性は、「あ〜、よくいらっしゃいました。ご予約、承っておりますよ。ささっ、奥へどうぞ!」と、気さくな感じ。 また、テーブルを担当してくださった女性も、とても丁寧に対応してくださいました。 さらに、メニューも見やすく、読みやすい。 ただし、フランス語で書かれたお魚の名前はピンとこないけれど、質問したら英語で丁寧に教えてくださいました。 そして、この種のレストランにお邪魔していつも思うこと。 それは、周りにいらっしゃるお客さんたちが、皆、楽しそうにしているということです。 やはり良いレストランは賑やかであり、皆が幸せそうに食事をしています!